凄くピュアで不可思議で美しい恋物語。
女性達の表情が憂いを帯びすぎてて、最後まで不安。
メノナイトのコミュニティで実際に起こった事件が基になっていて、それが最近の出来事だからビックリする。
女性なら幼児であっても性の餌食にされるコミュニティ。自分達や子供達の将来を考え、男性達を『赦す』>>続きを読む
ホームパーティで集まった友人達だけど、一人の告白から不穏な空気が漂いはじめ、最後は最悪の状況に・・・
なかなか大人な映画で面白かった。
名優ばかりで魅せられる。
監督がロマン・ポランスキーって事を見終わって知った。実際に起きた事件を豪華な顔ぶれで再現しているのに何度か寝落ち。
ユダヤ人ってだけで有罪にされる。
軍全体が偏見と憎悪に満ちていて怖い。
権力や圧力に屈せず真実を追究する記者の姿は心強いし、熱くなる。
ハーヴェイ・ワインスタインやFOX CEOのロジャー・エイルズといい、権力を持った性犯罪者はモンスター級。
理性とか道徳心とかゼロなん>>続きを読む
動物達の自然な姿を捉えた圧倒的な映像美。
生態系を重視した伝統農場を手探りで作り上げていくドキュメンタリー。
何度も困難にぶつかっていくけど、諦めずに命のサイクルから知恵を絞って、美しい農場を築き>>続きを読む
アガサ・クリスティ原作だから、もう少し捻りの効いた展開と結末を期待してた。
ビリー・ワイルダー監督らしく、弁護士とナースのコミカルなやり取りが面白かった。
ただ、弁護士役のチャールズ・ロートンが本当>>続きを読む
なかなか不快なドキュメンタリー。
芸術家を搾取する画商やアート作品を商業化するアーティスト。
結局、アートも投資だって事。プロデュースの力で価値が決まる。
ユダヤ人コレクターのステファン・エドリスが>>続きを読む
実話。
伝えていかないといけない題材なのに、描かれ方と演出がチープすぎて腹立たしい。
大衆うけ狙いなのか、アメリカ映画は人間の泥臭さとか排除して綺麗に仕上げてくる。
ユダヤ人達を匿っていた時の試>>続きを読む
凄く哲学的。
優しい人にとっては生きづらいこの世界。
そんな世界で壊れる事なく生き抜ける魂を選定しているウィル。
時に厳しく質問するシーンや候補から外れた人への思いやりが芸術的。
個人の望みを叶えるようにプログラムされた人間型AIを人生の伴侶として受け入れられるのか❓
なかなか考えさせられる。
期待し過ぎた。
『ブリジット・ジョーンズ』みたいに主人公がナレーションを入れてくるのは、ユーモアがないと面白くも軽快さもない。
ジョアンナの顔がベッキーの小顔バージョン。ホラー映画の方がしっくりき>>続きを読む
エレーナの終活。
始終、仏頂面で不機嫌な息子だけど、お母さんへの愛は確かだった。
最期に最愛の息子とお食事ができて安心した。
グレースの人を小馬鹿にした話し方、常に責めるような口調、言葉巧みに相手を打ち負かす会話に長年耐えてきた夫のエドワード。
あれじゃ、誰も一緒に住みたくない。
最後のシーンで読まれる息子の詩が素敵すぎる>>続きを読む
アニエスは何処へ?
南仏ニースで実際に起きたカジノ令嬢失踪事件をベースに作られた作品。
序盤のクールなアニエスから、弁護士(愛人)に執着していく様子が怖かった。
邦題のセンスが無さ過ぎ。
飄々としているので、家族や仲間達からは当てにされていなかったけど、孤児達を励まし、ナチスから守るマルセルが勇敢で頼もしかった。
パントマイムのシーンが少なめなのは、それ以外の知られていない英雄的な部分>>続きを読む
失踪したローレンス医師の部屋で、院長グリーンと患者マイケルとの対話がメインの心理戦。
謎の失踪とマイケルの精神状態、看護士ピーターソンの心配そうな様子が絡まって、展開が気になる。
ただただ、愛され>>続きを読む
可愛く純粋な中年男女のロマンス・ファンタジー。
東ヨーロッパ⁉️っぽい雰囲気だから危険を感じていたけど、やっぱり酷いシーンが多々あって笑えない。
コスタが動物達に優しくてほのぼのしていたのに、羊さん>>続きを読む
殺し屋がターゲットに惚れてしまう話。
中途半端なコメディで、特に捻りもなく終わってしまった。
凄く大胆な発想。
現代アートの歪さと、シリア難民の人権問題を絡ませて問題提議されている。
ヴィル・デルボアの作品「Tim」に影響されたらしいけど、サムの純愛も絡ませて見応えのある映画。
悪魔に魂を>>続きを読む
殺人事件とかじゃないのに凄くハラハラした。疑似恋愛している時も、セラピー中の時も、クレールが痛々しすぎて悲しくなる。
最後のシーンは戦慄。
優柔不断で控えめなレアが成功した途端に、マウントを取り始める友人と、距離を置き始める恋人。
なかなかリアルな人間関係かもしれない。
戦争で心的外傷を患ったネイティブ・アメリカンのジミーとフランス系ユダヤ人で精神科医ジョルジュの再生の話。
回想と夢の分析で治療しているっぽいけど、本当に治癒しているのか、わからない終わり方。
演技>>続きを読む
盗聴する側が盗聴される側に変わった時の狂気が部屋で表見されていて流石。
残り14分からのドキドキと、期待を裏切られる結末で、退屈な100分は+-プラスに変わる。
フレデリック・フォーサイスがロイターの海外特派員としてパリに駐在していた頃に得たド・ゴール大統領暗殺未遂事件の情報からの作品らしく、ジャッカルの動きや警察・官僚の作戦など、事細かく描かれていた。極上の>>続きを読む
鋭くなさそうな男達が、歴史に刻まれる営業戦略を繰り広げていく課程が面白かった。その後のエアー・ジョーダンの人気を知っているだけに、一つ一つの場面が重要で集中した。
ただ、選曲がいただけないのと、演出>>続きを読む
あ〜これは映画館で観るべきだった。
訓練のシーンも実戦のシーンも凄い迫力で、上手くいくとは思っていても緊張感MAXだった。
前作もそうだけど、空母への着艦シーンがカッコイイ。
問題の多い姉弟だけど、深い愛情で支えあえてて素敵な関係。
まぁまぁ重い内容だけど、SNL出身の2人が演じていたので、気持ちが落ち込まずに観れた。
スターシップの曲を全力でリップシンクするシーンで元気>>続きを読む
映画的には地味だけど、いかに戦争が虚しく、人々を悲しませているかを改めて感じさせる作品だった。
マイケル・B・ジョーダンが演じているので、余計に感情移入してしまう。
色々と中途半端。
洋服作りに絡めた賢い復讐をするのかと思っていたのに、以外とベタな方法だったので残念。
ドレスは美しかった。
メタファーが多すぎて、ネタバレを読んでも回収できず。
暴走チンパンジー、垂直に立っている靴、UAPの出現は何を意味するのか謎。
何も考えずに観ると、普通にホラー。
素直に生きることがベストだけど、凪沙達にとっては凄く生きづらい社会。
オムツのシーンは衝撃だった。
一果の踊る白鳥の湖が美しい。
ゲルハルト・リヒターの幼少期〜青年期がモデル。フィクションとノンフィクションが交差する作品。
ドラマティックな人生もスリリングだけど、アートを創作する課程が面白すぎて、3時間越えでも集中できた。
最>>続きを読む
楽しくて、悲しくて、元気が出た。
実在するチームで、実際に開催されている大会なのが興味深い。