めちゃくちゃおもしろかった。ヒッチコックに外れなし!あの男の不気味さはなんなんだろう。途中でなんとなく予測はできてしまうけど、「うわぁ…」ってリアルに声が出るくらいの後味の悪さはすごい。
素晴らしかった。役者陣の演技がとにかくすごい。安藤サクラが特に。メインキャストはもちろん、柄本明(すべて分かっていた…)、池松壮亮(泣かせるよねこの場面)、池脇千鶴(人を見下してくる感)、高良健吾(真>>続きを読む
たぶん年をとればとるほど良さがわかるんだろう。今の歳で分かった気になるのは嫌なのでこのくらいにしておく。でもじわじわと悲しさと虚しさが押し寄せてくる。誰も悪くないのがかなしい。みんな自分の生活が、自分>>続きを読む
最近のオクタヴィア・スペンサーすごいよね。ドリーム、シェイプ・オブ・ウォーター、gifted(これまだ観れてない)と名作ばかり。差別を扱う映画だけどコメディタッチで描いていてそんなに重くない。ただ、監>>続きを読む
うーん…全然共感できないし興味も湧かなかったな~。金髪ショートの子の話だけはよかった気がする。あとスーパーの女の子を探してる男の子の友達の男の子、彼が好きなのかな?とか思ったんだけど違うの?
こんなに狂った映画だとは思ってなかった。最初から流れるピアノの音楽のような映像が美しい。静けさを好むくせに運転は荒くて、そこが彼の二面性を表しているのかなと思った。ただ、象徴的すぎるというか、分かるけ>>続きを読む
ロキ様ー!あーっ!!!って感じでした。マーベルのなかでマイティソーとドクターストレンジはけっこう好き。たぶん異世界の美しい美術とか衣装が好きなんだと思う。
デルトロの世界観や美術が好きな人なら間違いなく楽しめる一本。ゴシックホラーとしては物足りない部分はあるものの、衣装や城がほんとに素晴らしく魅力的。手元に置いておきたい作品。
大好き、と言うのは憚られるが、名作だと思う。美術や撮影が素晴らしくまさしくダークファンタジーと言えるものの
安直なハッピーなファンタジーとしては監督は描いていないところが素晴らしい。悲惨な現実の中で希>>続きを読む
日本描写が面白かった。間違った日本観ってこれまでは中国と混ざってるよ!とかが多かったんだけど、これは実際に日本に来た外国の方が見た日本だなと思った。(お前日本来たことないだろ…とか失望させられることが>>続きを読む
神父二人最高すぎる。みんな笑ってたなー。緊迫感のあるシーンと抜くシーンのバランスがよく考えられてる。じゃなきゃあんなに笑えない。
軽すぎず重すぎず、「等身大」な描写が心地よい。
ダニーが泣くところ、あ>>続きを読む
今のところ邦画で一番好きかも。部長と杉山さんの関係がもう見てるだけで切ない。音楽の使い方が印象的。乃木坂の「あの日、僕は咄嗟に嘘をついた」の元ネタになってるのは乃木坂ファンなら知っとるでしょうが、どち>>続きを読む
泣ける、幸せになれる、じゃなくて考えさせられる。貧困層の暮らしや悪循環、親子の愛情も垣間見える。パチモンディズニー感が面白かった。「マジックキングダム」ならぬ「マジックキャッスル、「トゥモローランド」>>続きを読む
意外と悪くないと思った。スローの使い方、音楽はまあバカっぽいんだけどね。舞台も過激で松坂桃李がすごいという噂は聞いていたので少し期待してた。まあいいのではないですか。
重厚感のある画面に役者たちが華を添える。映画としてよくできていると思う。ただ、重すぎる気がしなくもない。邦題はそのまま「ダーケスト・アワー」とかでよかったのでは?
地下鉄のシーンは泣きました。迷いのな>>続きを読む
なにがしたかったのか、どういうつもりで作ったのか全く不明。全てがひどい。以上。
手話なのにうるさい!という新しい発見笑
弟と友達が下衆すぎるよねー。でもフランスらしく上品ななかにユーモアがあって、音楽もあるというドンピシャな作品。
フランス映画好きかも、と思わせてくれた。小ぶりだけどいい作品。笑いどころもフランスらしくて映画としてのレベルも高い。
個人的にはそんなに。音楽はいいけど。結末に納得できないしテンポ悪く感じた。なんでそんなに評価されてるのか正直分からない。
音楽と美術、衣装を楽しむ映画ですね。観てるだけで幸せになる。ガストンとルフー好き。アニメ版から付け足しているところは正直蛇足だと思う。付け足すならもっと深く掘り下げてほしい。なんか中途半端。
宮沢りえが出ているとついつい観てしまう。久々に邦画で大当たりきたな!という感じ。中野量太監督のこれからに期待!この作品で杉咲花見つかったね。松坂桃李のキャラは正直いらなかったと思う。邦画ってなんか岩井>>続きを読む
原作も読んで見た。吉田大八作品って映画化に際して設定とか話をけっこう変えるけど見終わったあとの印象としては割と同じなんだよね。宮沢りえ半端ない。小林聡美と大島優子もベストキャスティング。邦画としては、>>続きを読む
後半30分はめちゃくちゃおもしろい。前半はジョークとか笑いどころがつるべ打ちされるのでちょっとげんなり。ビアがおかしい人にしか見えない。選曲の以外さとか雀とか蛙のサブキャラがいい味出してた。積極的に薦>>続きを読む
これ見ると3人の妖精を養育能力なしに描きたくなる気持ちもわかるな。これが1959年ってすごい。人物の描き方(よくあるアニメ的描き方)と城とかの背景の描き方(幾何学的な描き方)を意図的に変えているのがお>>続きを読む
1950年代の美術がなんといっても本当に素晴らしい。ケイトブランシェットにしかこの役はできないでしょう。原作者パトリシア・ハイスミスのことを知ってからみるとまた違う。生涯忘れられない映画になりました。
ハリウッド映画とはまた違うラブストーリー。LGBT映画という言い方が嫌いなのだが、普遍的な恋愛映画になっている。極めてリアル。失恋したときってこういう感じだよねっておもう。終わってからレアセドゥだと気>>続きを読む
娯楽映画としてとても楽しめた!不勉強ながら前作を見ていないので比較は出来ませんが、あまり期待していなかったのでそれに反しておもしろかった!自然と笑いが起こっていました。
記憶がランダムにシャッフルされて思い出されるという点でメッセージを連想した。記憶のなかを逃げ回るところ、コメディだったりサスペンスだったり色んな要素が詰め込まれていて見ていて飽きない。
前作の熱狂的なファンというわけではないので普通に面白かったよ?そんなにダメかな?という感じ。もっと分かりやすいデータ送れよマコ、とか訓練生?の描き込みが浅くて感情移入がイマイチできないとかはあるけどや>>続きを読む
消えた男の子を探す物語かと思ってたけど、違った。もちろん探すには探すけどここで言いたいのは人々の「無関心」。誰一人として本当に心配し、積極的に探しだそうとはしない。人が一人いなくなっても誰も何も感じな>>続きを読む
日本のお盆とやっぱり似てるよね。色彩が本当にすごい。展覧会を見ているかのように豊か。ストーリーはある程度読めるし悪役も最後それでいいの?と思ったりしたけど全体的にはバランスよくていいのでは。でもアカデ>>続きを読む
西洋の古代彫刻をみるような美しさ。ティモシー・シャラメくんが素敵すぎて。君の名前で僕を呼んで、僕の名前で君を呼ぶというセリフのあと切なさと哀しみと淡い恋心が一気に伝わってきた。
展開はスピーディーすぎて無理があるにしても、ミュージカル映画としては最高としか言えない。曲もどれもすばらしい。特にThis is meとNever enough。This is meのwe are w>>続きを読む
本当に素晴らしかった。今まででベストかもしれない。鏡のシーンが印象的だった。自分が自分でないような、自分の存在が分からなくなったようなマリーナの揺れ。強く生きたいとそう思った。見終わって帰り道でボロボ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
全てがパーフェクトな一作でした。演技、演出、音楽、撮影、どれをとっても申し分ない一流の映画作品。NASAの男たちはイヤなやつばっかりだが、最初の方にでてくるメアリーの上司がすごく良いこと言ってた。俺は>>続きを読む
うーん、正直自業自得としか思えなくてずっとイライラしっぱなしだった。でもアート映画というと美術館のドキュメンタリーか画家の人生とかそういうのばっかりだったが、この映画はアートと映画の新しい関わり方だな>>続きを読む