大人のお遊戯会
緩い設定ながら
役者たちの役づくりのプロセスが見えるのが勉強になります。さすがプロ。
生きにくくなじめない世の中を
笑って泣いて
限られた命でどう生きるか。
過去作のセルフパロディや
出演者や他局のドラマやカルチャーへのオマージュもふんだんにぶっ込んだ
クドカン脚本の集大成と言える>>続きを読む
今後観たくも聞きたくもなくなるくらいに
the weekndが気持ち悪い。
前半ほぼポルノ男優と化したMoses Sumneyも危なかったけど、後半でちゃんと歌手してギリで持ち堪えてくれた。
BLAC>>続きを読む
山田太一原作・脚本の“テレビドラマ史に残る名作”
ゴリゴリに強調された家父長制家族、稼ぐ夫/父の横暴ぶりと仕事人間としての葛藤や辛苦、鳥かごの中の妻/母、娘、息子たち…家族全員が被害者でもあり秘密を>>続きを読む
名取裕子と柄本明が役所広司に難癖をつけて追いかけまわす珍道中、からの追う追われるが転じるおかしさ。
突飛なタイトルや設定だけで侮れない
絶妙なキャラクター造形と脚本の良ドラマ。
めるるのコメディエンヌぶりが最高にハマっていて、20代女子の生きにくさやつらさも感じさせながら、田中さんの良さに気づい>>続きを読む
変な話。
ツッコミ入れながら見るのにちょうど良くてなんだかんだ見てしまう。
にしてもサッカー部連中の若い役者陣はもう少し頑張って…。
同じ年に何曜日に生まれたか?を問う作品に2回遭遇するのも初めて>>続きを読む
バカバカしさと、背筋がぞっとなるような恐ろしさが常に背中合わせで
どのエピソードも白昼夢に紛れ込んだような不思議な吸引力で、深淵と泡沫を同時に見させてくれる。
予定調和なお説教学園
松岡茉優の無駄遣い
これが若者に刺さるんならいいけど
若者にこそ都合のいい大人の嘘に敏感であってほしい
(日本のドラマの割には)凄い制作費と
豪華キャストを使ったド派手でベタな演出満載の大作。
よく言えば壮大、悪く言うと大味なつくりで、食事に例えるなら、劇中に出る赤飯のような素朴なおいしさではなく、金>>続きを読む
なんとなくしんどくてツラい現実を生きる女の子たちがたまたま集まって
ささいな幸せと大きな信頼関係を見つけるだけの小さな物語。
絵空事みたいなストーリーに、なんか有るかも…というリアリティをもたらす>>続きを読む
1-2話のみ試写上映イベントにて。
役者それぞれの持ち味を活かしながら
人間の気持ちの移ろいや成長を描いた見事な脚本。
3話以降に加速する選挙エンタメの展開は手に汗握るおもしろさがあり、
夫婦、不>>続きを読む
主演の一角の不在を受けて
当初予定と全く違う内容で急遽つくったであろう第4話に滲む、人が急にいなくなることのやり切れなさや偲ぶ気持ちが切ない。
ウーマンリブ
獄中のシスターフッド
おばちゃんたちのわちゃわちゃを書いてるときが一番楽しい、というクドカンの一言から始まった企画らしいけど、
コメディらしからぬ展開でだんだん明らかにされる
子を奪>>続きを読む
小学生、石田ゆり子を演じる。
というトリッキーな設定を呑み込ませる天才俳優・毎田暖乃さんの説得力ある演技が素晴らしい。
ベタベタコテコテでステレオタイプな登場人物たちとストーリー展開も丁寧に描かれて>>続きを読む
not only
this is america
but also
this is the world…
無自覚な搾取の構造や
そんな世界で生きることの理不尽さを
思い知らされる。
ここで描かれ>>続きを読む
デレク・シアンフランスらしい
ヘビーでしんどい悲劇的な現実と
過去や過ちからの呪縛を通じて、
家族という呪いと、人と人とがつながる軌跡の数奇さを描いたドラマシリーズ。
親ガチャやら何やら
生まれた>>続きを読む
主人公が40代・未婚・グラフィックデザイナーという設定と
中田青渚が気になり観てみたものの…
陳腐な男の薄っぺらい自己憐憫と文字通りのしょうもないファンタジーが延々と…
こんなに自分のことも周りの>>続きを読む
全キャスト当て書きか?ってくらいに
全員MVPの青春アベンジャーズ。
寒過ぎて激熱。
これもまた
everything, everywhere,
何周人生をブラッシュアップしたとしても
all at once.
祇園は女で回っている
純な蕾から
粋な花へ
枯れずにおおらかに
奥ゆかしく秘めた想いの美しさ
人の幸せと健康を無条件に願う
利他の尊さ
まるで朝ドラのように清々しく
みんながみんな“いい顔”し>>続きを読む
全8話まったく違う世界線の有村架純主演の短編映画たち。是枝監督回、今泉監督回は、らしさ全開。
毎回家が違うのもどうなのよ、と思いつつ
七尾旅人の爪弾くギターの調べが8話に共通のトーン&マナーとなって>>続きを読む
実力派・旬・ネクストカマー勢揃いな
キャスト&製作陣。
各話それぞれに良さがある。
厨二ビューティなウェンズデーちゃんにきゅん。
ウザかわいい虹色ルームメイトとの友情も
養蜂家の連帯も
無言なのに雄弁なミギー…じゃなくてハンドの機転の効き具合にもきゅん。
ティム・バートンのこの感>>続きを読む
前半
ダメ男ダメ女だらけの業界内幕&痴話
後半・フィルムメイキングの魔術、自由とクリエイティブへの讃歌
映画づくりの映画はなんだかんだで良いし、全8話の長尺だからこそ群像劇として魅力的になっていて、>>続きを読む