rikky1103さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

rikky1103

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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.4

どういう過去が隠されてるのだろう···と期待して見ていたが、思ったほどの盛り上がりはなかった。
ただ、2人の関係に希望を感じていたことがわかるところは、うるっとした。
嘘とは、自分を守るものだったり、
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.4

傷つける人がいることが分かってるのに、そうなってしまう···
なんか自分に都合がよすぎて、なんだかなーと思う反面、人間ってそんなに強くないんだよな、と否定しきれない部分もあり、ちょっとモヤモヤ。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.3

出会いから淡々とした恋愛模様だったので、衝撃の事実にはびっくり。
なにげないことが青春だったよなーって思い出して懐かしい気持ちにはなったけど、本当になにも起こらなくて終わってしまった(笑)
黒島さん、
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僕等がいた 後篇(2011年製作の映画)

3.4

原作の雰囲気を壊さず、うまくまとまってた。
やっぱり、母親が子供のこころに大きくのしかかってくるのは見ていてつらい。
子供に一番に幸せになってもらいたいはずなのに、エゴやプライドがその純粋な気持ちを邪
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僕等がいた 前篇(2011年製作の映画)

3.3

原作漫画が良かったので、実写ではどんな感じかと。
キャストもストーリーも、思ったより原作の雰囲気を壊さず作られてるかと。
生田くんの高校生感はちょっと微妙。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.8

母親の愛って本当に子供に大きな影響を与えるんだってことが、最近改めて感じることが多い。
血の繋がりというのは逆にやっかいなのかも。
複雑な事情から忘れていた、自分がちゃんと愛されていたことを思い出すこ
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告白(2010年製作の映画)

4.0

命、いじめ、HIV、親子関係、復讐、いろいろな問題が散りばめられていて考えさせられる。
中学生特有の危うさが、本当にリアルで気持ち悪く表現されているし、松さんの淡々とした感じが引き立っている。
それぞ
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.7

ストーリー展開が面白いので、飽きずに見られる。
みんなが助けたくなるようなキャラクターに堺さんがピッタリはまっている。
謎は謎のままなんだけれど、いろんな伏線があって、うまく繋がっているのが面白かった
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私たちの偽装結婚(2018年製作の映画)

2.9

ドタバタラブコメディ。
うーん。
主役の2人いい感じなのに、なんかもったいない。
ストーリーが、ただただ周りがうるさいってことが強く出すぎて、面白さが出てない感じ。

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.8

ちょっとありきたりな感じもあったけど、悪くなかった。
役者さんも適役で、特に北川さんは昭和の大女優感がすごくあってた。
沢田さんは、やはり志村さんを彷彿とさせた。
どんなことがあっても惚れてしまったら
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ルームメイト(2013年製作の映画)

3.2

思ったよりドキドキした。
だけど、テーマが多重人格だけに、どの人格がどの行動でとか、その人格が現れたときの状況、また映像がほぼ主人公の妄想だったのかなど分かりにくい部分が多かった。
結構グロいシーンも
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ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

3.4

夫婦や家族って、当たり前の日常過ぎておろそかになりがち。
お父さんが、戸惑いながらも、奥さんの秘密や娘たちと誠実に向き合おうとする姿が良かった。
お姉ちゃんのお友達がいいアクセントになってたな。
最後
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瞬 またたき(2010年製作の映画)

2.8

テンポが遅いのと、話しの盛り上がりもないので、感情移入しづらい。
最後の結末も引っぱった割には···だったけど、指は結構衝撃的だった。

バッテリー(2006年製作の映画)

3.4

ザ青春ストーリー。
林遣都君、まだあどけなさはあるものの、今と顔はほとんど変わってない。笑顔が少ないのが残念。
弟君が見た目も演技もめちゃくちゃかわいい。
キャッチャーの子もいい味出してた。
仲野太賀
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新宿スワンII(2016年製作の映画)

3.1

前作の方が良かったかな。
スカウトマンというよりヤクザの話しになっててちょっと残念。掘り下げ方も甘くて表面でさらっと進んだ感じ。
綾野さんの成長した感じはでてたのと、山田優さんが素敵。

新宿スワン(2015年製作の映画)

3.3

ストーリーは意外と分かりやすくて入りやすい。当たり前だけどケンカ多め。
スカウトのシステムとか知らなかったけど、現実もこんな世界
あるんだろうな。

綾野さんはもちろん他の俳優さんも良かった。

あぜ道のダンディ(2010年製作の映画)

3.8

思いの外、結構良かった。
最初は、あんなお父さん嫌だなーとか、子供たちもさめてるなーって感じだったけど、お父さんは不器用さ加減が一周回って可愛く思えたし、子どもたちも芯はしっかりしてて(特にお兄ちゃん
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裏アカ(2020年製作の映画)

3.0

だれかに認めてもらいたい、求められたい····誰もがもっている感情だけど、表現の仕方が危険すぎる。でも、今の時代珍しい事ではないのかも。
何事にも本気になれないってキャラクターも、今の時代にいそうな若
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.1

結構笑えるのに泣けて、ホッコリ心があたたまる映画。
充希ちゃんは、高校生でも違和感なく、時間の経過もしっかり演じ分けてて本当にすごい。
大久保さん、キャラクターはまりすぎ。すごく良かった。
改めて、家
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

かなりグロかった。
ご飯食べながら見られない。
ストーリーは面白くて引き込まれた。
妻夫木さん、最後まで分からなかった。
目の前にある幸せにちゃんと気付いて生きていける人でありたい。

つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(2012年製作の映画)

3.0

いろんな愛の形がある。
繋がりは艶という女性であることだけ。
なので、ひとつひとつの物語が少し物足りない感じ。
風吹ジュンさんの物語が、一番せつなくてリアルにありそうに感じた。
ちょっと生きて動いてい
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.4

社会に馴染めず、生き辛さを抱えた2人が惹かれ合う···それには思わぬ理由があるわけだけど、そのファンタジーの設定は面白いと思うが、最後の結末になるところの理由がよく分からなかった。
小松さんの雰囲気は
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.5

原作は未読なのでなんとも言えないが、中学生の話としてはちょっと感情移入できなかった。
ただ、女の子がだんだんと執着していく反面、男の子が醒めていく感情がとてもリアルに表現されていたと思う。役者さんもい
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.7

思った以上に深く重い内容だった。
人はそれぞれ、心の奥にいろんなものをしまって生きていて、それは他人には簡単に分からない。でも、ずっとしまっておくのは苦しく、吐き出してしまいたくなる。
大学生のリアル
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

ヤクザ映画はあまり得意なジャンルではないからどうかなーと思いながらの鑑賞だったが、ヒューマンドラマ的な要素が強めで長めの時間であることを感じさせなかった。
私たちは、ヤクザ=怖くて非人道的な人の集まり
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.5

暗くて重くて救いがない···けれどとてもリアルに感じさせる。
序盤ちょっと退屈しかけたけど、後半グイグイと惹き込まれた。
貧困、介護、更生などの社会問題はいろんなことが複雑に絡み合ってなかなか抜け出せ
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.1

はじめは面白みにかけるかなーなんて思っていたが、どんどん引き込まれた。
くだらないのにクスっと笑えたり、心があったかくなるシーンがちょこちょこあって、最後にはホロリとさせられた。
出てくる役者さん達が
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.6

予備知識無しで観たので、人物の背景や独特な世界観についていけず···
ただ、後半に入ると、これは奥深いテーマのストーリーであることに気がつく。
限りある命と限りのない命、はたしてどちらが幸せか、正解は
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

3.6

3部作を順に見て、3つの映画がいろんな部分で重なったり繋がったりしたことで、理解が深まった。
正直、あんな風に子供の心に傷を負わせる親の気持ちが理解出来ない。
友達の妹と思ってた子や、中国人の子を大事
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EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

4.1

心に傷を負った兄弟のまっすぐな瞳、言葉を話さない分、何を考えているのか分からないけど、いろんな感情が表情で見え隠れし、目が離せない。
澤井さんは、子どもたちと一緒に自分も乗り越えようとしてたのかな。
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Helpless(1996年製作の映画)

3.1

正直、どう受け取ったらいいのかよく分からなかった。
ヤクザ 友達 親 ヤクザの妹 そして優しさもありつつ残忍さもある。
健次は何を感じ動いていたのか···
ただ、3部作を順番に見終わると、いろんなこと
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亜人(2017年製作の映画)

3.2

原作未読。内容的なものはあまり深さを感じなかったが、アクションはカッコよかった。
特に綾野さん、キャラクターにマッチしてて主人公感すらあった。

宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.4

お兄ちゃんと一緒に見た夢をまっすぐ追い続けた弟と、現実の壁にもがきながらも弟の想いに気づき再び夢を追う兄の素敵な兄弟愛。
2時間という時間ではしょうがないと思うが、兄弟それぞれの特徴や最終的に兄が宇宙
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よこがお(2019年製作の映画)

3.7

ずっと息を殺しているような感覚にさせられている感じだった。
時系列が行ったり来たりするのはちょっと混乱したし、この演出はどういう意図なんだろう···と思うような場面もあったが、愛、嫉妬、復讐、社会の残
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毎日かあさん(2011年製作の映画)

3.4

依存症の怖さ、お母さんの強さや優しさ、家族の温かさ···現実ではこんな簡単な言葉では言い表せない壮絶な日々であろうことを想像するが、小泉さんのキャラクターもはまってか、悲壮感なく、あたたかい作品になっ>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.1

三國志を知らないので、ストーリー的には軽めで入りやすかった。ギャグ的なところも、もちろんクスっと笑えるところもあるけど、ちょっとやり過ぎかなというところもあり。
スケールも大きくエンタメ作品としては面
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