何故人がゴッホに惹かれるのかを解き明かす。
贋作作家のドキュメンタリーをこえて生きることについて訴えてくる内容で、とても良かった!
主人公はゴッホ専門の複製画家。
彼は本物を一目見たいと、アムステル>>続きを読む
「アートは問題提起、デザインは問題解決。」
——ジョン・マエダ
美術品は、専門家と言われる人達が"これは本物だ"といえば本物になる世界。
そして、それをありがたがって鑑賞して、ありがたがって売買する>>続きを読む
18歳でディオールのアシスタントとなり、21歳で後を継ぎ、26歳で独立したイヴサンローラン。
こちらはドキュメンタリー作品。
長年の公私パートナーだったピエール・ベルジュの回想とともに、イヴ・サンロ>>続きを読む
センシティブさ故の才能は幸か不幸か。
イヴ・サンローランの伝記映画。
若干21歳でDior主任デザイナーに就いた彼の半生。
年代ごとに発表したコレクションがそれぞれ登場したり、彼が顧客をスタイリング>>続きを読む
主演俳優さんはイヴ・サンローランにそっくりということで、イヴの愛犬も懐いていたそう。
全体的にストーリーも雰囲気も抽象的。
主に人間関係や恋愛にスポットをあててる印象。
ご本人は、性依存、薬物依存、>>続きを読む
サブタイトル、もしラブコメ主人公が『2001年宇宙の旅』『インナーステラー』を読んだら。
原作者は『とらドラ!』の方。
前半は地味な女子と華やか男子の学園ラブコメ。
後半は一転してラブコメが砕け散っ>>続きを読む
馬鹿にしてる人、結構面白いよ!
それ私なんですけど!
コメディ要素もあって、初見でも普通に楽しめた。
ヤンキー映画だと、テッペンとるぜ!暴力犯罪が俺らの日常、仲間、メンツ、仁義、喧嘩、みたいなジメッ>>続きを読む
お財布はジップロック。
メトロポリタン美術館で、2005年初の個人展が開催されたすごい人。
94歳のファッションアイコン、アイリス・アプフェル密着ドキュメンタリー。
彼女のメトロポリタン美術館企画展>>続きを読む
タイトルは彼が遺した手紙から。
戦場カメラマンが至近距離から見るカンボジア内戦下の民間人の姿、そして危険を犯さねばならない過酷なカメラマンの実情を切り取る。
日本の戦場カメラマン、一ノ瀬泰三。
彼>>続きを読む
心が若返えるファッションドキュメンタリー!
主役はオシャレな年配女性!
オシャレを忘れない彼女達のファッションは、1人の男性ブロガーをきっかけに世間から注目を集める様になった。
服に、帽子に、髪型>>続きを読む
これはしんどいなぁ〜笑
表には出さないけど斜に構えていて、行動を言い訳で武装して、考察や人間観察というオブラートに包んで周りを馬鹿にする人。
ドキッとする人は、楽しめる映画だと思う。
否応にも一律>>続きを読む
「子供いうものも、おりゃにゃおりゃんで寂しいし、おりゃおるでだんだん親を邪魔にしよる。ふたつ、ええことはないもんじゃ。」
両親がなんだか愛しくなる作品。
年老いた夫婦が東京の子供達へ会いに、小旅行>>続きを読む
『スターウォーズ』の元になった映画。
それを踏まえて観ると、なるほどと言うところが散見されて更に楽しめる。
2人の農民は金の入った薪を見つける。
そこから戦に敗れた姫と将軍を、隣国へ逃す手助けをする>>続きを読む
『グッド・ウィル・ハンティング』の監督作品。
両親を亡くした主人公の少年、余命3ヶ月の少女、戦死した日本軍の少年。
この3人が死に向きあっていく映画。
主人公は両親の死からなかなか立ち直れず、他人>>続きを読む
3時間を感じさせない作品だった。
死刑囚として収容された黒人は、生物をの傷を癒す不思議な力をもつ男だった。
主人公の看守は、彼との触れ合いから本当は無実なのではないかと考えだす。
看守と死刑囚の絆の>>続きを読む
メトロポリタン美術館で年1回開催されるファッションイベント"メットガラ"。
主催にVOGUEus版編集長アナ・ウィンター。
2015年のテーマは中国。
その開催までのドキュメンタリー。
中国の美術>>続きを読む
スティーブ・ジョブズの大学時代から、AppleCEOになるまでを映画化。
こちらはストーリー性を重視した、彼の人生の歩みに重きを置いている作品。
彼の人間性や、製品についてはどれもマイルドな表現にな>>続きを読む
スティーブ・ジョブズのドキュメンタリー。
アップルの創業からiPhone発表そして亡くなるまで、本人のスピーチや関係者のインタビューを挟みながらコンパクトに纏められている。
アップルの何が凄かったの>>続きを読む
スティーブ・ジョブズの伝記映画。
3つの新商品発表スピーチ直前の様子を映画にした作品。
3回とも全部言い争いしてた。
お嬢さんを認知しないのを筆頭に、人への気遣いに欠けていて、人としては好かれないん>>続きを読む
ヒトラーの女性秘書が見た、ナチスの最期を描いた作品。
終焉に向かって、ヒトラーとその周りの者たちがそれぞれの選択をしていく。
実話ベースなので、盛り上がりはなく淡々と状況悪化し、空気が重くなっていっ>>続きを読む
WW2、ドイツに侵攻を受けるフランス。
両親とペットの犬を亡くした少女は、少年とともに犬のお墓を作る。
そこからお墓作り遊びに熱中し破滅していくお話。
主演の男女がどちらも愛らしい。
小さなガールフ>>続きを読む
1950年代後半フランスから始まる、作家主義の自由なムーブメント"ヌーベルバーグ"。その代表的な作品。
警官殺しで逃げる主人公と、アメリカからパリに夢見て来た記者の女性。
逃亡しながら、彼女をひたす>>続きを読む
身代金誘拐が題材。
使用人の子供を間違えて誘拐された主人公は、破産に等しい3000万を要求される。
前半の三船さん演じる主人公、後半の捜査を進める警察と、どちらも緊迫感あって引き込まれる。
当時の歓>>続きを読む
仲良し母娘のお話。
母親はいつまでも女でありたくて、若作してみたり年齢誤魔化してみたり。
孫がいるけどお婆ちゃんなんて認めたくない、そんな女性。
早くに夫を亡くしたこともあり、母娘がべったり生きてき>>続きを読む
シュレディンガーの猫?
飲み会で管を巻く売れない映画監督が、居合わせた男からMVの仕事を紹介されるところから始まる群像劇。
自殺した男を巡り、2人の女性が対照的に描かれる。
冒頭の監督がよく拗れてい>>続きを読む
わおー。
これで終わっちゃうの?!
これはまさしく、悪い奴ほどよく眠る…=͟͟͞͞(๑º ロ º๑)
汚職を題材にした作品。
汚職事件を揉み消す為に殺された父の仇討ちを虎視眈々と狙う主人公と、その関>>続きを読む
「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇ!!」
——『北斗の拳』より
兄弟はめんどくさい。
仲良くても離れていても、深層でなんか意識してしまう。ライバルだから。
地元で家業を継ぐ兄と、東京でカメラマンに>>続きを読む
「人は静かな絶望に生きるという。甘んじるな、前へ進め。」
誰にも等しく訪れるもの、それは死だ。
だから限られた時間を有意義に生きよう、というメッセージを時間いっぱいに伝えてくる。
進学校を舞台に新>>続きを読む
「私は自分に聞く。私の人生は何だったのか、私の存在が何かにとって少しでも意義があったのかと」
主題歌『クワイ河のマーチ』がとても有名!
某百貨店では1日の売上達成を知らせる店内放送として採用される、>>続きを読む
「何よりも嫌悪すべきは、偽りが放つ悪臭だ」
ベトナム戦争のアメリカ批判映画。
長かった…。
当初制作予算35億円のところ、最終的に90億円にまで膨れ上がり、コッポラ監督は自分の好きに作りたいと、う>>続きを読む
忙しなくすぎる日々に少し暖かくて、身内の優しい眼差しを振り返って少し恋しくなるショートフィルム。
猫目線で親子の姿を描写する。
野村不動産のCM。(!)
言葉にせず見送った言葉が行動が想いが色々あ>>続きを読む
pk=酔っぱらい(ヒンディー語)
宗教に切り込んでて、インドの文化や、笑いも恋愛も詰め込まれてるのに、綺麗にまとまってて面白い〜!
遠い星からきた彼は、地球で紛失した宇宙船のリモコンを探してインド>>続きを読む
好きなものって自分の理想を重ねてしまうから、理想の姿でいて欲しいんだよなぁ。
エゴなんだけど。
練馬の学生街は江古田なんだけど。
好きな相手に対する情熱が撒き散らされてる感じ。
理想の高嶺の花のよう>>続きを読む
「彼は時間を潰しているだけだから、
彼には生きた時間がない。
つまり、彼は生きているとは言えないからである。」
すごく良かった。
冒頭のセリフに自分を振り返り、一気に映画に入り込んでしまった。 >>続きを読む
"人生は、他者だ。"
事故で妻を亡くした主人公。夫婦関係は冷え切っていて愛人もいた彼は、涙が出ることはなかった。彼は事故の成り行きで、同じく妻を亡くした2人の子をもつ男と生活をはじめる。
長男もま>>続きを読む
原題『any day now』(いつの日か)
同性愛のカップルが、隣の麻薬中毒のシングルマザーから虐待を受けるダウン症の男の子を引き取る話。
今よりもっと同性愛に理解がなかった時代。
同性愛という>>続きを読む