pokutaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

4.2

首相暗殺に絡んだ子供の誘拐、
子供の救出に頑張るジェームス・スチュアートとドリス・デイ夫妻。
オーケストラのシーンの緊張感、子供に聴こえるようにケ・セラ・セラを熱唱するドリス
・デイの感動のシーン。
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.5

原作、火星の人
小説は科学知識満載のSF小説。
一つの事をするのに熟孝を重ねてサバイバルしていく。
映画、イメージはつきやすい。しかし物事があまりにもトントン拍子に進むので、それは違うなぁ、と思いなが
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太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.2

子供の頃映画館で観て以来。久しぶりに観れた。テロリスト役に沢田研二を選ぶことがまず凄くよい。いわゆる俳優さんでここまでアナーキーな演技ができたかな?
沢田研二がせっかく原爆作っても、やりたいことがわか
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.8

子供の頃観て、菊人形首ゴロとか、佐清マスクとか、邦画はグロくていやだなぁ、と思っていたが、最近観直して、実はよく出来ていて、邦画は邦画の良さがあるなぁと感心。島田陽子がキレい。金田一耕助はやはり石坂浩>>続きを読む

ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.8

原作読了済み。
何度か観たがトリックがわかってしまうと、新しい発見がある訳ではない話。
この映画のポアロはあまり好きではない。太り過ぎ。
映画の舞台がエジプト、ナイル川ということで、映像化されたんだろ
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.2

何度も映画やドラマになっているし、原作も読んでいるので、ストーリーに関しては特別触れない。
個人的にイチオシは本作。夜の列車の雰囲気が良い。出演俳優さんが豪華、アルバート・フィニー演じるポアロが最高。
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.5

随分久しぶりに観た。昔観た時はいい映画だなぁ、と思っていたが、今回はあっさり観終わる。スクリーンの中から飛び出してミア・ファローと恋に落ちるが、結末は案外シビアだなぁと思った。でもそんな最後でもアステ>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

何度みても、松田優作につきる。申し訳ないが健さんも食っている。アンディ・ガルシアのシーン怖いな。リドリー・スコットが撮ると大阪が違う街のよう。

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

取り敢えず3部作完結。ビルや飛行機からは飛ばないけどモロッコとN.Yでのアクションシーンはやはり凄い、というか動きが早い。トレッドストーンの後はブラックブライヤーと、一つの話が終わってもアップグレード>>続きを読む

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.5

オープニングでえっと驚くところから始まる。
カーチェイスはスピード感やたらあるが、若干何が起きてるか分からないことがある。
肝心の何故まだ狙われるのかが浅い。ロシアのオルガルヒもどきも影が薄い。

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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.2

何度も観たが何度も観れる面白い映画。
原作が手に入らす。暗殺者、の題名で家にあったんだけど。

記憶を失った暗殺者って設定、結構あるけど、これは主人公と同時進行で謎かわかってくるのがよい。身体が勝手に
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.5

昔観て、上海の街でドタバタするのは覚えていた。が、何故そうなったのかを全く覚えていなかった。どんな機密を奪うのかはっきりしない。頭脳戦でもないが、凄いアクションがあるわけでもなく、どちらつかずの話。だ>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.8

原作読了済み。全く覚えていないのでほぼ初見の状態。
この原作者、破壊願望があるのか、本作も含め、ガリレオシリーズの湯川先生の過去も暴いてしまう。
で本作。なんか観終わった後、どっと疲れた。小日向パパの
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

始まりの箇所がよくわからず。今までのエピソードには描かれていない?
今回はいわゆる前編・後編
3時間弱でそれを入手するまでの話。ちょっと長いかな。ありとあらゆる乗り物を使ってのアクションは何にも考えな
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

デッドレコニング映画館で観て、最初のシーンがよくわからかったので、本作で復習。
でも全く別物であった。何回めかの鑑賞なので次はどうなるってわかっていたが、それでも許容範囲の面白さ。一番スパイ大作戦に近
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.2

インディ観るなら、一作めか本作だろうな。
考古学的な範疇からすれば十字軍なんてワクワクすると思うけど。
プロローグも良くできていて、ヘビ嫌いの原因やら、あのスタイルの元などがてできて興味は尽きない。シ
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

3.5

アレが出てきたので、映画館でずっこけた記憶がある。それは禁じ手だろう、と思いながら観た。
後は金太郎飴みたいにアクションシーンはほぼ全作品を通じて同じような感じ

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.5

なかなか厳しかった。前作あたりからもうネタ切れ感が漂い始めていたが、今回も同様。この映画を冒険活劇としてみるなら本作は違うジャンルの映画、SF映画の範疇ではなかろうか。ディズニーに身売りしてからこの映>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

作る人がどんなに好きでもそれが万人に伝わるかというと、そういう訳でもないということか。
後半の0、1、2の会話は観客を完全に置いて行っている。ドキュメンタリーで観たが、これがあれだけ拘って作ったものか
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.5

全試合観てたし、その後の特集とかも観ていたけど、記録としてはこれが一番なんじゃなかろうか。佐々木朗希の姿とか普通は見れないところまでカメラが入る。大谷も凄いがやはり野球は1人では勝てない。それを再認識>>続きを読む

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.5

テレビで猿之助が出ていた回が一番怖くて面白かったので、それを超えられるか?という点に興味があったが、正直そこまでの怖さはない。テレビではルーブルに行くのは難しいだろうから映画にするのはしかないのかもし>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.2

久しぶりの鑑賞。
この映画は恋愛映画なんだと思う。タケシが岸本加世子の肩を抱いている時は本当に時間が止まったよう。
でも時々挟まるバイオレンズシーンは問答無用。なんのためらいもなし。
初めて観た時はこ
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針の眼(1981年製作の映画)

3.5

これは原作を先に読んだ。原作が面白かったので映画はあまり期待していなかったが、案外原作に忠実。本でも思ったがそんな腕利きのスパイがストローム島に来てから油断しすぎ。まあ、こうなるな。

荒鷲の要塞(1968年製作の映画)

4.2

子供の頃は夜9時になると各テレビ局で映画を放送した。
この作品も子供の頃に観て面白いな〜と思っていた作品。
今のご時世、9時から戦争映画放送するなんてあり得ない。
で、本作。1968年の作品。原作はナ
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.5

何度も観たが、また久しぶりに観てしまった。傑作。
ルパンの動きは未来少年コナンの動きだね。
最後の埼玉県警のパトカーは今回、初めて気付いた。

オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

4.0

よくできた映画。ドレフィス事件って名前だけは聞いたことあったがよく知らなかった。
映画みてどこの国も一緒なんだと、都合の悪いことは関わらない、あとは徹底的に組織で個人を潰す、ということ。
情報局のトッ
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 エクステンデッド版(2021年製作の映画)

3.0

一作目以外、ほぼ同じ映画。
池の中から顔を出すシーンは地獄の黙示録のマーティン・シーンかと思った。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.5

単なるヤンキー映画だと思って全くスルーしていたが、なぜこれだけ連ドラなら主役級の俳優さん達が出演してるのか気になって観てみた。流石に喧嘩のシーンはつまらないが、過去を変えることで現状を変える、つまり恋>>続きを読む

劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.2

この医療行為の早さ、あり得ないけど、それを凌駕する展開。
なぜかこの医療ドラマだけは許せる。

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.8

これも90年代後半の映画。インターネットが拡がるにつれて、他者への変身願望が強くなったらどうなるか、を描いた話と紹介があった。現在みたいにSNSが発達しており容易に他者になれるのと違い、その当時このア>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.8

90年代、イギリスが小さな政府を掲げて、就労できない若者が大量に増え、日々鬱々とした日常を描いた映画らしい。溜まったエネルギーは使うことがないのでドラック、セックス、暴力というトレインスポッティングで>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

坂本龍一さんの訃報に触れ数十年ぶりに鑑賞。日本とイギリスの文化の衝突の問題、同性愛の問題が中心に置かれているように思える。日本には男色は否定されているのを冒頭のシーンに持ってくる。ところが、坂本龍一演>>続きを読む

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.8

只々、主演のダニエル・デイ=ルイスの演技に圧倒。やられたら倍返し以上は必然。最後は特に激しい。この人物の問題は人に信頼を置けないこと。なのでみんな周りから居なくなってしまう。アメリカの映画らしく石油が>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

同じ街で宗教の違いで騒乱が起きるって厳しい話。
主人公の少年がこの街を絶対離れたくないというのは子供にすれば実感なんだろう。でもいよいよこれ以上この街にいたら身の危険を感じる様になってベルファストの街
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