前半は舞台劇のような権藤邸での密室劇、後半は誘拐犯を追いかける動きのある映画に変身。舞台が変わって列車のシーンなんて最高すぎる。いつも三船の敵役だった仲代達矢がやたらかっこいい刑事役で登場。黄金町の尾>>続きを読む
”羅生門”は同じ題名で芥川龍之介が小説を書いているがこの話は芥川の”藪の中”が原作。みんな言う事がそれぞれ違うので、志村喬と千秋実が”わかんね”を繰り返す。炎天下の画像を撮るために、光が反射して出演者>>続きを読む
用心棒の時より若干丸くなった感じ。捕らわれの奥方を背中に乗せて塀を越えるシーンとか少し笑いが。相変わらず仲代達矢は悪巧み満載の武士の役。最後の決闘のシーンは随分長い間があって一瞬のうちに勝負が決まる。>>続きを読む
風ホコリがやたら舞う乾燥しきった画面の中で展開される映画。
見直してみると実は捕まってボコボコにされているのを忘れていた。
そこで包丁投げの練習をしているのが最後に役立つ。仲代達矢も実にいい味出してい>>続きを読む
中学生の時観て腰を抜かして以来、なんども観ている映画。三船は当然ながら山田五十鈴の怪演は夢に出そう。森で出会うもののけといい勝負。最後のシーンはみれば見るほどすごい。三船が撮影前日、眠れなかった(?)>>続きを読む