おれさまさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

おれさま

おれさま

映画(215)
ドラマ(1)
アニメ(0)

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.6

"僕らの歴史さ"

資金集めの前に映画制作を行い、監督自身の経験を映画に投射した作品。
時間経過の考え方は面白いと思いますGhostにとって時間の概念自体、"無"ということかあ。ですが、自分には良くも
>>続きを読む

クライモリ/間違ったターン(2003年製作の映画)

3.5

お久しぶりです、大好きでした、クライモリシリーズ。

リブート作品発表記念として、何年ぶりの鑑賞でしょうか。アマプラでWrong Turnと邦題から変わっていたおかげで最初見つけられませんでした…クラ
>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.3

"パーティーの始まりだ!"

ええ、これはもうパーティーです。
2回目の視聴ですが、うん、評価としてこれはありでしょう。好きな人は大好きだし、ホラー映画好きなら、既視感の詰め込みまくり。……いつも、ホ
>>続きを読む

ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

4.0

"やあ 彗星くん、初めてだな。急いでどこに行く?"

このワードよりも、本当はもっともっと泣きの言葉を選びたかった。ですが、あえてこちらを選ばせてもらいました。もうずるいって、アルマゲドンしかり、ディ
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

"オバマに3期目があれば投票してるよ"

2度目の視聴。
言わずもがなですね。低予算で口コミから広がった本作。
クリケットやバドミントン、ビリヤードと黒人選手の少ないスポーツをちらちら映すなんてのも、
>>続きを読む

クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.6

"ようこそ、クワイエットルームへ。私は、そして、生きている"

久しぶりな視聴でしたが、やはり良い映画だと思います。精神科病棟をこのような映画にまとめるとは、松尾スズキってやっぱり凄いな。刺さらない人
>>続きを読む

未成年(2018年製作の映画)

3.5

"騙したのよ、あなたは2人を。いいえ、4人を騙した"

未成年は、罪もないし抱えることもない。逆に、責任もない。抗う術もなく、大人たちしか解決できない。そして、本当に男って、ずるい生き物。こんな時、女
>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.6

"ひと言 謝るのがそんなに難しいことか?"

良くも悪くも韓国映画。
細かいことは抜きにして、
これは一気見間違いないでしょう。
韓国って、緊迫感のある映画を作らせるともの凄いもん持ってきますよね。素
>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.1

"この世の最悪はそれが避けがたいと知ることだ"

楽しみにしていたけれども、なんとも。
設定は良かった、設定は。だってSEXしたら"it"が感染るって、性病の暗示ですか?って思っちゃいましたよ最初は。
>>続きを読む

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.2

"Scouts forever!"

既視感が物凄いゾンビ映画。
ストーリー、脚本も単純で、主人公がボーイスカウトというイケてない象徴として描かれているよくあるお話。エロ要素、下ネタ含めて見どころはあ
>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.3

"もういい加減にしなさい!そんなこと、とっくに分かってるでしょ お父さんは、そういう人なんだから!"

ところどころ突っ込みどころはありますが、それを言ったら映画が破綻してしまうくらい単純で、むしろそ
>>続きを読む

おとなの事情(2016年製作の映画)

4.3

"携帯は全てを知っている 余計なことまで。遊びに使っちゃいけない"

これは、面白い。
もう感想を書くことすら憚れる。ギネス記録って、こんなん自分の国でリメイク作りたくなるでしょ、そりゃあ。
簡単な話
>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.4

"中身はお気に召さんよ"

金庫の鍵が引金ということですね。
2011年とやや時代は感じますが、とても良くできた作品ではないでしょうか。
映画ジャケットも、そう言うことなのかと納得。ですが、ひねりがな
>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

4.2

"Bean Bag Boys for life!"

とっても楽しみにしていた作品でした。
子どもたちが主演作品としては、だいぶ下品なワードや大人のオモチャなどが出ていましたが、それが映画を盛り上げる
>>続きを読む

ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

3.4

"どこへ行こうと 君の声がこだまする"

フリッツル事件という実話を基にした今作。
24年間、歴史上最長地下監禁という何が何だか訳の分からないパワーワード。
実話とは所々違う部分はあれど、映画作品とし
>>続きを読む

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.6

"こんばんは マダム、少しだけ一緒に座ってもいいか?"

実話を基にした本作。
劣等感の塊の様な主人公の異常な女性への執着心。ホンカの役作りが狂気じみてますねえ。何より、劇中に出てくるバーは未だに営業
>>続きを読む

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

2.9

"股関節の手術をしてない人は?"

とってもベタだけど、展開や家族愛、ゾンビとの籠城戦と、抑えるとこは抑えているコメディホラー映画。4点歩行器で逃げ惑うゾンビとの壮絶な死闘は名シーンですね。
ロンドン
>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"僕を怪物に殺させないで"

久方ぶりの視聴。
これはもう、言わずもがな。
ネタバレという表記自体、
ネタバレになるような作品ですね。
この息子の言葉が全て。

本当に、観せ方が上手すぎる。
スティー
>>続きを読む

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.6

"One two three, Eyes on me!"

とっても楽しい命懸けな遠足。
こんなにもハートフルなゾンビ映画はなかなかないのでは。かわいすぎるちっちゃなベイダー卿が1番の見どころですね。
>>続きを読む

丑三つの村(1983年製作の映画)

3.8

"皆様方よ、さようならで御座いますよ"

津山三十人殺しという大量殺人事件がモチーフであり、結核・夜這い・徴兵を背景に、村八分にされた若者の物語。
当時の新聞において、『凄い三つ目小僧』と睦雄の扮装を
>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.2

"いいね!が8つも"

ハロウィンが近いこともあり視聴。
アート・ザ・クラウンが笑顔で楽しそうであれば、それが一番。でもラストは正直いただけない。
あ、そういえばキャスターは無事に安楽死できたのでしょ
>>続きを読む

ファウンド(2012年製作の映画)

3.5

"兄さんは生首を部屋に隠している"

最初のセリフがこれって、
興味しかわかない。
映像、音声のチープ感は否めません。
残酷描写はそこまでではないかもしれませんが、子どもを主人公にした映画としては少し
>>続きを読む

ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

"おかしいな、あまり痛くない。矢よりマシだ"

よくある周りを巻き込みがちな復讐劇。
以上でも以下でもない、終始地味な映画でした。

隣の影(2017年製作の映画)

3.8

"うちの木の下に埋めて。安らかに眠れる"

憎しみは憎しみを生み、不幸は連鎖する。
猫は本当に、気まぐれな生き物ですね。

モーガン・ブラザーズ(2012年製作の映画)

2.8

"モーガン兄弟にお任せを"

既視感のある映画。
人間の遺体を肥料にするとは、新発想なのではと、ふと思ってしまいました。案外試してみるのも…
とか言ってましたが、遺体を肥料にすること自体、2019年の
>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

"これが私の復讐です。本当の地獄。ここから、あなたの更生の第一歩が始まるんです。なーんてね"

久しぶりの鑑賞。湊かなえ原作作品。
イヤミス女王と呼ばれるだけあります。
ウェルテルってあだ名、センスあ
>>続きを読む

68キル(2017年製作の映画)

2.5

"俺は子犬じゃないし、君は飼い主でもない"

男って、どうしてこうも女性に弱いのでしょう。誰かがおっしゃってましたが、感情移入、なんとなくわかります笑。

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.2

"THIS IS A TRUE STORY."

なんでしょう。こんなにもキャストがしっくりくる映画は。劇中にあるように、"ヘンな顔"や"ミネソタ訛り"、"3セントの切手"、"ファーゴ"という題名の
>>続きを読む

八つ(2016年製作の映画)

2.8

"昨日よりうまくできる自信が私にはあるわ。自分を信じて。"

強迫性障害をもつ当人にしかわからない苦悩。映画としての評価は分かれそうですね。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.4

"わかりっこない いいから最後まで聞いて お願い"

ワンカット、実話ベースの本作。
本事件、実行犯が1人とは。
恥ずかしながら、知りませんでした。
3.11があり、その対岸ではこのような
悲惨な事件
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.8

"We are Americans."

この一言が全て。
暖炉の前で、涙する姿が印象的です。
世代ではありませんが、
Hands Across America
なんとも皮肉なお話ですね。

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.0

"Beaver Fever ?"

ジアルジア症、別名ビーバー熱。
検索してみたら本当にあるんですね。
映画自体はもう題名からわかるように人を選びますね。
ビーバーもだけど、
ジャックラッセルテリア可
>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.8

"I want to play a game."

お久しぶりです、JIG SAW
遅ればせながらの視聴。
内容としてはシンプルで纏まっていた印象。
新章らしく過激描写も抑え気味ですかね。
SAWの公
>>続きを読む

サウスパーク/無修正映画版(1999年製作の映画)

3.7

"親が教えないことを映画は教えてくれる"

アンクルファッカーと
ブレイム・カナダは名曲です。
視聴には十分にご注意を。

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.6

"オムレツを作るならタマゴは2つだ、ミルクを入れるのは間違いだ"

パニック映画の名作。
描写は古いかもしれませんが、
インパクトは忘れられません。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

"外は危険?" "とってもね"

第二次世界大戦下のドイツを舞台に、
コミカルに描いた今作。
10歳で靴紐も結べない、
ナチスごっこのようなジョジョ・ラビット。
可愛すぎました。