おれさまさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

おれさま

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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.6

"Don't hold onto anger."

ヤッツィー!!

クレアおばさんのシチューの秘密〜♪
\\ それはブイヨン! //
旨みのネタバレしてごめんなさい。

みんな大好きシャマランのなぞ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

"英雄(えいゆう)と書いて、ひでおです"

2回目視聴。日本では数少ない本格的なゾンビ映画。ポップな雰囲気でテンポよく、万人受けしそうな作品。グロ描写も散弾銃のおかげでばちこーんと弾け飛んでいて爽快。
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

3.6

"あしたてんきになあれ"

題材はネグレクト。
題名からも分かる、沈み堕ちるお話。
二度目の視聴です。何年前に観たかな、多分結構前だと思う。けれど、すべてのシーンが脳に焼き付いてる。

難しい話抜きに
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ミッドナイト・ミート・トレイン(2008年製作の映画)

2.9

"welcome..."

何コレ、超展開。
じゃあそっちがその気ならこっちも。

鈍器を使った血飛沫は見どころ。
執拗にミートハンマーを使用するところ、好き。あの道具を使った理由ってのはやっぱり食べ
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ELI/イーライ(2019年製作の映画)

2.7

"E LI E"

わ。これは……好きじゃない。
前後半の劇的な展開は必要ではあったと思いますが…。結論、そうじゃない。

映画自体は約100分と短い作品ではありますが、正直間延びした部分も多く、先に
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

"You talkin' to me?"

この言葉を選ばずして。
最高の名言にして、至高のアドリブ。

アメリカン・ニューシネマを語るには切り離すことのできない名作を。

この映画が傑作と言われる所
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ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)

3.5

"ありがとう、ぶたくん"

お久しぶりです。
何ヶ月ぶりでしょう、半年くらい投稿していないんじゃないかというくらい久しぶりです。

今作は自身の映画好きのスタートとも言える『ベイブ』の続編。前回、思い
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.2

"目を開けたら、最期"
キャッチコピーより。

ひと目見たら死ぬ、しかも自死。
ここ数年、五感を奪われる・五感を使うサバイバルホラーテイストの映画が人気を博してますが、その中でも見たら死ぬはちょっとず
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カーゴ(2017年製作の映画)

3.2

"SAVE HE"

ハッピーハロウィン。1日早いけど。
ゾンビ映画を。今作、やっとこさ観ましたNetflix film, CARGO。
感染後48時間しか生きられない世界線のゾンビ映画。家族愛と悲し
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.1

" 穢れ=不浄。汚れ。"

元を辿ると、なんとやら。
家、場所、土地に棲みつくなんてのがジャパニーズホラーらしくて良いですね。原作も小野不由美先生であれば間違いない。内容に関しては、テーマである"穢れ
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空白(2021年製作の映画)

4.3

"みんな、どうやって折り合いつけるのかなあ"

誰かのせいにできたら、どれだけ楽か。

全て なにもかも、解決するには難しい話。全ての死は、たらればであり、どうすることが正解だったなんてこともない。誰
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クリープ(2014年製作の映画)

3.1

"J+A Forever"

登場人物2人のみという怪作。
なにより80分程の映画、観やすい。
とりあえず期待していなかった分、面白かった。
狂ったおじさんとおじさんしか映らないけど。
POV作品で
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震える舌(1980年製作の映画)

3.6

"妙だよなあ、人間の暮らしって。儚いよ"

破傷風の恐怖、これぞリアル。
症状出現とともに不穏な音楽が駆り立てる演出。家族と医療職者の苦悩、疲弊していく姿。なにより、女の子役、本当に頑張りました。
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トライアングル(2009年製作の映画)

3.4

"take me to the yacht harbor."

こんなん嫌だあああ。絶望です。
今作、ホラーよりも本当の恐怖。良作ですよ、おすすめします。前情報抜きに。ぜひ。
これらの種類がお好きな方
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.3

"What's your name." "Karen Setman."

7つ子という母体への負担が計り知れない姉妹。まずこんなにも五体満足に生まれてきたことが奇跡。とかいうSFに対する謎の賞賛。
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.2

"戦え、物語"

デジタル媒体の台頭により小説の出版業界が苦境に立たされる中、一手、そしてまた一手と新たな策略の展開と騙し騙される人物たちとの掛け合いが見どころな本作。
大泉洋と松岡茉優の組み合わせも
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メビウス(2013年製作の映画)

3.5

"人間の業が、廻る"
キャッチコピーより。

※最後、ある概念を見出してしまいました。
ええ、わたくし、オレ・ギドクですね。

性に言葉はいらないんですね。
全編一切のセリフを排除した怪作。
キム・ギ
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

2.7

"諸君、今夜は思い切り楽しむぞ"

カナダ発ホラー。舞台は1986年。
まず、あの会談可愛すぎやろ。何人殺したよーなんて、蜘蛛の旅団の前で言ったらやられる。HUNTER×HUNTERな。おれがあの場に
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呪詛(2022年製作の映画)

3.2

"火佛修一 心薩嘸哞"

皆さんは、祈りを信じていますか?
え、私は信じません。

台湾高雄市集団憑依事件から着想を得ての本作。なんなん、集団憑依って。実際の事件を見ても無罪になってうんたらって、雲の
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さがす(2022年製作の映画)

3.4

"やっと見つけた。"

やべ、見つかっちゃった。
かくれんぼは苦手です。
岬の兄妹で知名度爆上がりの片山慎三監督作品。

大阪の下町を舞台に、指名手配の男と父ちゃんと私のかくれんぼ。コミカルな言葉の掛
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.7

"アフリカの雨に祝福を"

とんでも設定すぎて。まあいつも通り、地球が壊れていく様は気持ちいいですな。エメリッヒは何回地球を壊せば気が済むんだ。
超端的に説明すると、信じるか信じないかはあなた次第だ…
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.6

"僕は 誰なんだ?"

Fukaseのための映画まである。と、いうことで、ちょっと今更感ありますがキャラクター観ましたよ。ねえ、面白いじゃん。漫画大国の日本だからこそ、設定の着眼点が大勝利でした。フジ
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.3

"患者識別名 オミクロン267"

近代的ワンシチュエーション映画。
限られた環境の中、自身がどういったものなのかもわからない、そしてポット内酸素の残数カウントが始まる。残り、約40分。

はい、閉
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記憶の夜(2017年製作の映画)

3.4

"僕は狂っていない" "僕は覚えている"
キャッチコピーより。

観る機会を逃しに逃し、遅ればせながらの視聴に至りました。記憶喪失の兄が異常って、わくわくすぎ。
どんでん返しって言葉、正直好きではな
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ザ・トリップ(2021年製作の映画)

3.1

"Home, Sweet Home!"

夫婦喧嘩を過剰なバイオレンス・ブラックコメディに仕上げた作品。夫婦喧嘩は犬も食わないという慣用句がありますが、そんなレベルじゃない。こんなんむしろ犬が喰われる
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嵐の中で(2018年製作の映画)

3.5

"戻らないと、1989年に"

嵐を軸に、過去と未来が通じるテレビを介したSFサスペンス映画。YouTubeで激推しされているのを目にして、視聴致しました。
類似作品も数多くあるタイムトラベル作品です
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.6

"This is The END"

またも日付が空きましたね、1ヶ月以上ぶりのレビュー。超スローペース…。そして忙しいを超えて夏休み。皆さまはどの様にお過ごしでしょうか。だいぶ間が空いてしまったので
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バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.6

"むげんのかなたへ さぁいくぞ"

またまた、お久しぶりです。
やっと来ましたね、バズ。
1995年のトイ・ストーリーから早27年。
全作品を通して、子どもに寄り添い、そして大人も夢中になれるディズ
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かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

3.3

"ふへへ〜"

久しぶりの視聴。
いじめられっ子の2人の友情。
多感な年代と、陰湿な世界。
自主制作、低予算であり、SNSで募集かけての初演技とは、お見事です。
なにより言葉選びが良すぎる。淡々と、友
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.1

"Don't settle. You don't have to. Not even at the end of the world."

王道モンスターパニックアドベンチャー映画。略して、モンパニっ
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.5

"あんたの家にもグレムリンがいるかもしれないよ"

モグワイ、かわ。むしろうちにも居てくれ。
みなさんご存知、ちょっとだけ季節外れの懐かしSFホラーの名作。そして有名な3つの約束。

80年代の魅力が
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ベイブ(1995年製作の映画)

4.5

"バーラムユー、バーラムユー、羊毛を着た同胞たちに変わらぬ忠誠を、変わらぬ愛を"

皆さま、お久しぶりでございます。
仕事やプライベートの多忙から若干抜け出し、そして新しく日々を大切に過ごそうと思い、
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.7

"起きることが、起きただけ"

先日のミックマックに引き続き、ジャン=ピエール・ジュネ監督作品を視聴。
キャトレットくん優勝。

まだまだ小さな天才スピヴェット。
生まれた時代を間違えた父と、昆虫博士
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

"あなた、誰なの?"

今回は趣向を変えて…名作サイコホラーアニメーション。面白い!!もしかしてFilmarksでアニメーション作品レビューあげるのは初めてかも。

このジャケ写のインパクトからよく知
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アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

4.1

"あなたの肉体と細胞に彼女が入っていくのです"

本日のホラーに負けない会選定作品が手元に無いため…そのクローネンバーグ監督の息子、ブランドン・クローネンバーグの長編デビュー作を視聴という暴挙。

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ヒーローショー(2010年製作の映画)

2.8

"自分だけ生きようとしてごめんなさい"

2006年に発生した、東大阪集団暴行殺人事件を着想とした今作。この事件、どこかしこでもなんぼほどでも起きてそうなのが怖い。
あ、井筒監督はもしかしたら初めまし
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