小川勝広さんのドラマレビュー・感想・評価

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小川勝広

小川勝広

なんたるフィアスコ?!(2024年製作のドラマ)

2.5

笑えるストーリーと、
笑えないあるあるの、
割合が9対1とか、
せめて半々だと、
もっと見やすいのかもしれない、
あるいは、
タブーへの切り込み方に対する考え方の違い等、
違和感が拭えない、
ストーリ
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ペリフェラル~接続(コネクト)された未来~(2022年製作のドラマ)

3.7

脳の苗床に言葉の種を蒔くように、
ギブスンの世界観を、
なにもない暗闇に太陽、月、地球が創られたように、
どこまで反映できたのか・・・

美術はガジェット含めてかっこいい、
ギブスン感を装える、
アク
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虎に翼(2024年製作のドラマ)

4.2

ちょっと待ったー!



吸って吐いて吸って吐いて



ふざけんな!



吸って吐いて吸って吐いて



法律は規則か、
武器か盾か暖かい毛布か。



あの光景があたりまえにならにゃあかん。
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フォールアウト(2024年製作のドラマ)

4.2

1978年に『スターウォーズ』が日本公開された。

オモチャやグッズ、マックシェイクのカップ、
映画ビジネスのステージがアップデートされた。

今となっては当たり前の世界だが未知の領域への開拓の連続だ
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三体(2023年製作のドラマ)

4.1

原作の再現ドラマとしては、
ゆっくり楽しめるが、
まるごと省略可能なシーン、
長すぎるカットは気になる。

人類の物理学なんて物理学ではない、
地球上、あるいは太陽系内のみで、
成立する可能性が高い・
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三体(2023年製作のドラマ)

3.7

Catcher in the EARTH
やってくれないの?

または、
宇宙で私をつかまえて。

どういう事?

冒頭の文革のシーン、
残酷ではあるがあっさりしている。
原作であった噎せ返るような、
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SHOGUN 将軍(2024年製作のドラマ)

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このレビューはネタバレを含みます

日本の太平洋側の津々浦々を、
ディズニーFXのプロデューサーチームとロケハンしました。

日本各地の城や合戦シーンの撮影可能な広大な場所もロケハンしました。
様々な湾、浜での網代の街のセット構築のシミ
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Mr. & Mrs. スミス(2024年製作のドラマ)

4.1

hihi、
おもしろい!

アンジェリーナ・ジョリーほど、
強そうでもなく、
ブラッド・ピットほど、
イケメンでもない。

Mr.インクレディブルのような、
ファミリーでもなく、

ジェイミー・リー・
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ジーニアス:キング牧師とマルコムX(2024年製作のドラマ)

3.3

各シークエンスの導入の場所や建物の引きの絵、
芝居が始まるマスターショットが無かったり、
最後の詰めのカットが無かったり、
あげればきりはない。
もちろん、
いろんな約束事なんてつまらない、
セオリー
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エクスパッツ ~異国でのリアルな日常~(2024年製作のドラマ)

4.0

監督と脚本家は、
別の人がいい、
基本的にはそうする。

が、

同じ方がいい成功例。


歓迎光臨
オソセヨ
多謝合作
heart of glass

複雑な、
人と人と人の、
一歩一歩または半歩、
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不適切にもほどがある!(2024年製作のドラマ)

4.0

炙りしめさば200皿、喜んで!
せっせと運ぶロボットウェイター

話しあいましょうと、
おまえが唄うんか~い!

【先生が生徒に手を出す】
【手を出した先生が手を出した生徒に修正する環境をつくる】
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DEATH & DETAIL 事実は語る(2024年製作のドラマ)

4.2

ソール・ベレンソンの声、
「HOMELAND」の印象が強すぎる。

登場人物全員くせもの、芝居もおもしろい、
演出も、撮り方もおもしろい、さすがはマーク・ウェブ。
過去、近過去、回想、カット割り、編集
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エコー(2024年製作のドラマ)

3.8

目は口ほどに物を言う。
芝居の基本。
セリフまわし、
所作よりもまずは目。

役に入り込む、憑依するは、
目の色が変わるかどうか。
アクションにも影響する。
訓練が必要。

変顔は不要が世界標準(苦笑
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光る君へ(2024年製作のドラマ)

4.0

籠の鳥を逃がした紫式部と、
道長の主人公ふたりが、
その幸せについて話す。

籠の外、自然で暮らすのが鳥にとって幸せ。
ちがう、
籠の鳥は自然では生きていけない。

同じことを、
『アルプスの少女ハイ
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偽りの銃弾(2024年製作のドラマ)

3.9

おもしろいが地味。

サッカーや野球の試合に例えると、
0対0のドローの試合を見てる気分。
巧みな技、締まった良いゲーム。

芝居もうまい、
見せ方もすばらしい(EP2以降は・・)

脚色の難易度が高
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アボット エレメンタリー シーズン2(2022年製作のドラマ)

4.1

吉本新喜劇は誰かが、ボケると、みんなでコケる。

この小学校では、微妙な発言で、
カメラ目線になる・・・。

モキュメンタリーという言葉では足りない。

ドラマ?バラエティ?アクションニュース・・・
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一流シェフのファミリーレストラン シーズン2(2023年製作のドラマ)

4.2

成績優秀だけど気持ちで動くナイスガイ、ゆえに苦労が多いリップ。
イアン、デビー、カールにリアム、もちろんフィオナも応援してそう・・・
(作品がちがう・・)
なによりファンも応援してるジェレミーが主演!
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シャークス in ハリウッド(2022年製作のドラマ)

3.3

シーズン1?
パイロット版?
製作途中で短くした?
映画の予定だったが、話数を分けた?

シナリオ上は色んな事が起こるが、
それぞれのシークエンスのインパクトは強くない、
というかフックが強くない。
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マエストラ(2023年製作のドラマ)

3.8

チャ・セウムが戻ってきた・・・
というよりも、
お帰りイ・ヨンエ。

OPはパク・チャヌク風、
ミッション・インポシブル、
ベートーベン、ポピュラーなクラシックの連打。

エルガーを挿入する作品に駄作
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Suburræterna -不滅の暗黒街-(2023年製作のドラマ)

3.4

キャストそれぞれの芝居が、
表現力に大きな差があってバランスが良くない、
それを配置転換、役割按分も無し、
セリフの分量もそのままの演出も緩慢、
各シークエンスの描写力もそれなり・・・。

一方、
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ある告発の解剖(2022年製作のドラマ)

3.5

ルパート・フレンド、この人、
強い、弱い、善人、悪人、
頼れるパートナー、ダメ男・・・
ホントに何でも演れる。

適役。

ホームランドが懐かしいが、
そういう意味ではジェームズ・ボンドの再候補も無く
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ジェン・ブイ(2023年製作のドラマ)

4.0

【マリー、エマ、アンドレ、サム・・】
は、
最低限の文字で言うと、
【シンジ、アスカ、綾波レイ】
いや
【まどか、ほむら、マミ、さやか、杏子】
に近いか。
【Apocalypse Now】

【蛇足】
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ヴァージンリバー シーズン5(2023年製作のドラマ)

4.2

アルプスの少女ハイジ、
ではなく、
北国の助産師メリンダ。

大きな事件は起こらない、
超能力も不要、
宇宙船も、戦車も要らない、
必要なのは、
太陽と自然と、
なにげない会話。

クレバーな語りも、
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ザ・ディプロマット シーズン1(2023年製作のドラマ)

3.8

社交は苦手、外交は得意の主人公。
『HOMELAND』と似たフォーマット。

CIAエージェント→〇〇、
と、
大使→〇〇、
の違いだけで、
ストーリー展開も似てきそう。
スコウクロフトに続いて、
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ザ・クラウン シーズン6(2023年製作のドラマ)

4.5

創作の技術の高さに裏打ちされた、
権利と義務に対する意識の気高さ・・
とでも言えばいいのか。

王室やダイアナ妃の表現、
英国王室から製作チームにクレームが入ったそうだ。

製作チームはそんなクレーム
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最悪の悪(2023年製作のドラマ)

3.8

主人公はいい。
ボスも最初はいいが、
後半になるにつれ、好漢さが前面に出てき過ぎる。
キャラとしては好感度があがり、悪くないのだろうが、
作品全体の(物語上の組全体の)弱さは、
マイナスにつながらない
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ムービング(2023年製作のドラマ)

4.5

フライドチキン屋の娘ととんかつ屋の息子の高校生恋愛ドラマ?
超能力?特殊部隊、工作員に狙われる・・スパイ・・北朝鮮・・・
スーパーマン、アクアマン、ハルク・・・
ありえないジャンルミックス物語。

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アッシャー家の崩壊(2023年製作のドラマ)

3.6

短すぎる短編なのでエッセンスだけを利用する、
にしても、
詩をラップにしてる程度?
ポーの当時の生活(あくまでも言い伝え)から、
製薬会社という設定を連想したのか。

夢のシーンがおどろおどろしかった
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Bodies/ボディーズ(2023年製作のドラマ)

4.4

具体的に説明できない量子論に逃げない、
タイムループも最低限にする、
シナリオは理詰めのつじつま合わせよりも、
登場人物それぞれの感情を、
芝居と全体の演出でしっかりループさせる。

論理は災いを呼び
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トップボーイ シーズン2(2022年製作のドラマ)

4.2

街並み、家、路上、
肢体不自由な登場人物等々、
リアルな世界観に頼り過ぎずに、
話し運びもうまい。

カメラ、ドローンの使い方も説得力がある。

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令嬢アンナの真実(2022年製作のドラマ)

3.7

『OZARK』でも好演していたジュリア・ガーナー、
彼女の主演作品が今後増加していくでしょう。

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