nori007さんの映画レビュー・感想・評価

nori007

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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.3

3組のカップルの群像劇が繰り広げられるのだが、どうゆうわけだか男がクズばかり。
女子目線からの男が描かれるのだから、かなりオーバーリアクションなクズ男が描かれてるのだろう。そうは思っても胸糞悪くなる男
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

整くんの変態っぷりを紹介したあとに、こいつ大丈夫か?と思わせておいて、ちょっとした言葉の言い方から様々な裏側や本質を見抜く技は見事。

物語は、現代版の犬神家の一族のようで今風に洗練されながらも過去の
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タイガー 裏切りのスパイ(2023年製作の映画)

5.0


ついに日本ロードショー公開。
スパイユニバースはどれも面白いが、今回のはまたスケールがものすごい。
驚きの仕掛けもいくつも用意されている。

なので出来ることなら年代順に作品を追って見たほうが感動出
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.3

冒頭のクルマとドラゴンのカーチェイスは、ゴーストバスターズではあまりなかったのですごいよかった。銃座がせり出てくるところや、ゴーストトラップがリモコン式でドローンタイプもある。

しかし本編となると、
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

鈴木亮平版のシティーハンターがあまりに面白かったのでフランス版も再視聴。

こちらのシティーハンターもものすごい面白い。
ちゃんとエロ多め。おまけにギャグ100連発。
すごく計算されたギャグが次々と披
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

4.0

マイナスワンがとても面白かったという夫婦と三人で鑑賞
G細胞を解説するにはこの作品を見るべきなのだ。

不慮の事故で娘を亡くしてしまった博士は、どんな形であれ生きていてほしいとG細胞とのキメラを作って
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アモーレの最後の夜(2023年製作の映画)

3.5

アンドレア・ディ・ステファノ監督の話を聞くことができました。
日本では非日常の中に自分がおかれる作品が多いですね、と。

たしかに最悪の事態が起こってしまう作品はとても多い。
この作品も退職のお祝いパ
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仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション(2019年製作の映画)

2.0

最近、高橋文哉のオールナイトニッポンを聞いているので
数少ないゼロワンの映画を見てみたのだが、まあこの映画はひどいな。
いやゼロワンパートはまだゆるせる。

ジオウが今見るとほんとひどいw
一番ゆるせ
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ゴーストマスター(2018年製作の映画)

3.5

あの壁ドンを生み出したことでこの映画は成功だろうな。
映画史に残る名壁ドンになっただろう。

クズ監督、クズ俳優が、流行りに乗っかっただけの作品を撮っていた。
助監督の主人公はトビー・フーパー監督を敬
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

この映画は、俺の話か?

俺自身も20年前に韓国の女の子と仲良くなり、およそ10年後くらいに再び会っている。
今は相手は韓国で生活しており、俺は日本でそれぞれの生活をしている。
もちろん相手のことが大
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シティーハンター(2024年製作の映画)

5.0

Netflixと鈴木亮平恐るべし!!!

漫画の実写化というと叩かれるのが定番だが、非の打ち所がない完璧なシティーハンター!!冴羽獠ちゃんもギャグ満載!!すげえ笑いどころもあり、そうかと思えば決めると
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.3

怪獣プロレスという感じでとりあえずは楽しめた。
ただこうしたメガ盛りは今回だけにしてほしい。

今回は、コング側の猿社会での対立が描かれるのだが、もうほとんんど猿の惑星というね。俺は怪獣映画を見にきた
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.0

公開当時、テレビの劇場版としてはかなりのヒットで関係者をざわつかせたという。

いざ、見てみるとたしかに面白い!!
これは現代の「タワーリング・インフェルノ」であろう。

舞台となるのは横浜ランドマー
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シリアにて(2017年製作の映画)

3.2

自分が貧乏旅行でシリアを訪れたことがあるのだが
街中の誰しもが挨拶をしてくれて、世界でもっとも好きな国になった。

それが今では国内内戦で国は崩壊状態である。
最初はアサド政権に対する民主化デモのはず
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アタック・オブ・ザ・ジャイアントティーチャー(2019年製作の映画)

3.0

石井監督は、本当に映画が好きで、なおかつ特撮が大好き。
つまりかぎりなく映画ヲタ、特撮ヲタの我々と同類である。

もちろんこの映画も超インディーズで、特撮とはやたら金がかかるというのに巨大ヒーローモノ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

ゴジラVSコング2に向けて視聴
「モナーク: レガシー・オブ・モンスターズ」を見た後だと地球の地球の空洞化にもすんなり入れてようになり、そこら辺がすっきりするとかなりストレートな物語という感覚を受ける
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ロード・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.0

アサイラム社のおもいっきり「ゴジラvsコング」に乗っかった作品なのだが意外にもわりとまともな話であった。ルックスこそゴジラvsコングなのだがこの映画は巨大チンパンジーvs巨大アメリカドクトカゲというね>>続きを読む

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

3.5

山崎貴監督の後にゴジラマイナスワンにつながる話で、昭和30年代の景色がものすごく素朴で素晴らしい。おそらく地理的に芝公園、浜松町あたりの話だと思うが今まさに自分の職場なのでより一層思い入れが強くなる。>>続きを読む

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

2.0

ケンティー主演だというのにまったくヒットしなかったのだが、映画を見てなるほどと思った。いわゆる政治劇ではあるのだが、これを見ていてツイッターで毎日政府を叩いてる気持ち悪い人を思い出してしまった。

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大名倒産(2023年製作の映画)

3.7

名作連発男、神木隆之介と超演技はの杉咲花主演!

時代劇となると歴史好きしか見ない気がするが、この映画はかなりコメディタッチなので、歴史好きじゃなくても誰が見ても面白い。

大赤字の藩を立て直すために
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Bruce Lee: The Fighter(原題)(2015年製作の映画)

5.0

こんな素晴らしい作品を何故日本では公開しないのか?

それくらい素晴らしかった。チャランさんのかっこよさといい、ラクル・プリート・シンの超絶美しさ。

ラブコメなので笑って泣いて大興奮な内容。
中盤に
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ミッション・マジュヌ(2023年製作の映画)

3.7

「オッペンハイマー」「はだしのゲン」と原爆の歴史を見てきたのだが、いよいよインドが核保有国となり、それに次ぐパキスタンが核実験を行っている情報をつかんだ

パキスタンの核実験の事実をさぐるためにインド
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はだしのゲン2(1986年製作の映画)

3.8

前作から三年が経過した。ゲンはかなりたくましくなり、弟分の子もできた。
まだ混沌とした世の中で、核戦争後の世界はさながらマッドマックス2の子供版である。

毎日食べるものも無いが、生きていくしかないの
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はだしのゲン(1983年製作の映画)

3.8

原作の劇画調だとなかなか見る勇気はないが、かなり見やすいキャラクターになっているので子供にもすすめられるだろう。

冒頭にはオッペンハイマーが開発したとの説明もされている。
そう映画「オッペンハイマー
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スキャナー 記憶のカケラをよむ男(2016年製作の映画)

3.0

金子修介監督で、古沢良太脚本。
そして萬斎さん、木村文乃、杉咲花という超豪華キャスト。
なのでとても期待してみたのだが、ちょっと思ってたのと違ったな。

残留思念とうのがまず現実離れしすぎていてちょっ
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異人たち(2023年製作の映画)

2.0

リメイクを見る前に大林監督の「異人たちの夏」を見たのだが
これが大変感動的、そして衝撃的な作品であった。

なので「異人たち」も期待したのだが残念ながら自分には合わない作品であった。
というのも恋愛対
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ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

3.5

この映画、メカゴジラだけに注目が集まっているが
実はアンギラスも出る。ちゃんとゴジラの味方と認識もされてる。

それと沖縄の伝説の怪獣として登場するキングシーサー。
古代から守り神として存在していた。
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G-SAVIOUR(2000年製作の映画)

3.0

ガンダムがハリウッドで映画化されていたなんて初めて知った。
といってもビッグバジェットというわけではないので、映像はそれなり。
24年前なのでCGもかなり見劣りがする。ただこうした意欲だけは買いたい。
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.0

何にも知らずに見たのだが、心底おどろいた!!

いやきっとこうゆう見方がこの映画の正解なんだろう。
主人公と同じ目線で、さまざまな事が起こり、さまざまな奇跡が起こる。
主人公と観客は同時に驚きの事柄を
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コングの復讐(1933年製作の映画)

3.5

前半は、コングをニューヨークに連れて行ったおかげで莫大な訴訟と負債が出来てしまったとグダグダ愚痴を聞くだけの離しなのだが。。。

髑髏島にはまだお宝が存在する。もう一度行って一発逆転だ!

とまたまた
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キングコング2(1986年製作の映画)

2.7

キングコングは、かなり悲劇的な話なのだが続編はいい話にしようと動物愛護の精神で作られてる感じだ。

瀕死の重傷を負ったコングは、必死の介護でまだ生き残っていた。
人工心臓を付けたはいいが血液が足りない
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銀座カンカン娘(1949年製作の映画)

3.5

戦後、わずか4年しかたっていないのにこの大らかさ。みんな明るくお洒落でとてもコミカル。

今のように娯楽なんてないのだが、それでも人々は歌い、絵を描き、落語をする。
何もなくても自分自身で楽しさを作り
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アニタ(2021年製作の映画)

3.5

この映画には、日本がありとあらゆるところで大いに関わっている。
音楽が、日本語の曲や、日本の曲をカバーした曲など大半が日本の曲である。
それとマッチが仮名ではあるが、かなり重要な人物として描かれている
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.3

特に女性陣が豪華。ただし豪華なわりには女性陣がどんどん減っていくのが残念ではあったな。それとワンシュチュエーションのミステリーなので、少々地味に感じた。

もう少しドキドキハラハラの演出は出来たのでは
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.5

日本版があまりに感動したので、オリジナルを鑑賞。
こちらを見ると、日本版はオリジナルのエピソードなどをかなり忠実に再現していることがわかる。もちろん自分としては日本向けにローカライズされた方がグッと胸
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

4.5

ごくまれに映画を見ていて、これは俺の映画か?とかこの雰囲気、完全にわかる!と自分自身の体験とシンクロすることがあるのだが、この映画がまさにそれであった。これぞ青春。

最近、乃木坂のエースと結婚された
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