ともぞうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.0

意思を持ったスマホのAIが持ち主に恋をし、ライバルとなる彼女との関係を壊そうと画策する。口が悪く、下ネタが大好き。サラッと見れた。

〈あらすじ〉
幼いころからスマートフォンが手放せないスマホ依存症の
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パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

3.0

世の中にはLGBTの人がいて、その人達の思いを尊重しないといけないのは当たり前。でも、結婚をして子供も2人作ってからカミングアウトするのは反則じゃないかなぁ。奥さんや子供がショックを受けて、戸惑うのは>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

シティーハンターは自分が高校から大学にかけて漫画を読んでいた。小学生レベルのバカバカしい下ネタギャグが、自分の精神年齢と合って本当に面白かった(笑)。あの神漫画をフランス人が実写化。大丈夫か?と訝った>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ジェイクギレンホールの身体の仕上げ方は素晴らしい。ただ、話はロッキーのようにベタ中のベタ。元チャンピオンが全てを失うが、娘を取り戻すため、訳ありのトレーナーと復活を目指す。最後は激闘の末、勝利を掴む。>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

変わった男の子が変わった女の子に恋をする。幼馴染の女の子は複雑な気持ちに。そこに、他人の男にしか恋できない変わり者の女の子が参戦する。個性が立った大学生の4人が織りなす会話劇。結局は幼馴染の女の子に落>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジャズに魅せられた18才の3人。クールなピアノ、情熱のテナー、素人だが必死の努力で喰らいつくドラム。CGや声優に粗を感じたが、ジャズの素晴らしさに細かいことは吹き飛んでしまった。夢に向かって、必死に何>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

この世に未練を残しつつ死んだ人が集まる場所がある。残された人の行く末、言えなかった言葉、やり残したこと、現実逃避して逃げ出してしまったこと。生きていればいろいろ後悔はある。心残りが解消した人はその先の>>続きを読む

愛妻物語(1951年製作の映画)

3.0

「喜劇愛妻物語」がつまらなかったので、元祖の方を鑑賞。新藤兼人が自分をモデルにした監督デビュー作。ストーリーがありきたり過ぎて感動はなかったかな。宇野重吉がしょぼくれ過ぎてて、音羽信子が惚れ込む説得力>>続きを読む

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

2.8

ずっーと貧乏な夫婦の口喧嘩を見る映画。この監督は何が撮りたかったんだろう?いかにもありそうな夫婦喧嘩を見せれば面白いと思ったんかな。最後に良い結末が見られるのかなと思っていたが、何もなく終わる。主演の>>続きを読む

共謀家族(2019年製作の映画)

3.9

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警察局長の息子が最悪なクズで、娘をレイプした上に、さらにそれをネタにゆすってくる。母を助けるために局長の息子を殺してしまう。何とか完全犯罪にすべく父親が対策を練る。途中、局長の母親や警察がめちゃくちゃ>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

4.0

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中盤までは楽しめたが、中盤から韓国映画の悪い所が出てしまったのが残念。警察がだいたい無能&大企業敵視(警察と製薬会社のゴタゴタはカットした方が良かった)、反日(感染者がいるからと自衛隊が戦闘機で射撃と>>続きを読む

新しき世界(2013年製作の映画)

4.5

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韓国版インファナルアフェア。潜入捜査官として8年も犯罪組織もおり、幹部になったが、限界を感じている男。主人公の葛藤や組織内での人間関係や絆、いろんなものを丁寧に描き、説得力がある。最後は多くの命を奪っ>>続きを読む

パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

3.4

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韓国版女性トランスポーター。運転時はクールなパクソダムが車を出ると肉弾戦でボロボロになる落差は新鮮。また、危険とわかっていても少年を見ると放って置けず、全力で助けようとする母性がパクソダムに合ってたと>>続きを読む

パパに教えられたこと(2022年製作の映画)

3.5

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脳腫瘍が見つかり、余命1年と言われる。10代の娘のために車で元妻に会いに行く。余命何年のような感動ものかと思って見ていたら、何と娘が心臓の病気で突然死してしまうというオチ。さらに、パパは20%しか成功>>続きを読む

ロスト・イン・ザ・スターズ/妻消えて(2022年製作の映画)

3.0

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旅行中に妻が失踪、突然戻ってきた妻は全くの別人。ホテルの人達などは全員妻だと言う。途中、夫が精神薬を飲んでいることから、妄想なのか?とも思う。結局は夫が妻のお金目当てで殺害。その事実を突き止めようと妻>>続きを読む

少林寺(1982年製作の映画)

3.6

しょ〜り〜ん、しょ〜り〜ん♬
中学生の時に映画に見に行ったことをこの音楽を聞いて思い出した。ストーリーは悪い将軍に父親を殺され、少林寺で武術の鍛錬をし、将軍に復讐を果たすというだけ。それより武術の有段
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

3.2

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横暴な大物弁護士とそれに耐える妻と息子。その弁護士が誰かに殺され、息子が起訴される。父親の横暴に耐えかねて殺したのか?それとも母親が殺したのを庇っているのか?実は弁護士のキアヌリーブスが母親と不倫して>>続きを読む

目撃者 闇の中の瞳(2017年製作の映画)

3.3

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自分の車が事故車で、それは自分が9年前に目撃した衝突事故の車だった。それから9年前の事故の真相を追い掛ける主人公。最初は、飲酒運転をしてたから逃げたように見せかけて、真相はドンドンいろんな点と線が繋が>>続きを読む

空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

3.5

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韓国で5万人もの方が亡くなったと言われる加湿器殺菌剤事件。有毒な殺菌剤で家族を失った医師と被害者達が企業を訴えるが、企業は金にものを言わせて揉み消しを計る。人が亡くなる可能性を知りながら金儲けのために>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.0

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実際にノルウェーであった銃乱射事件を追体験するドキュメンタリーのような映画。ただ、リアリティを追求したのだろうが、銃声の音だけがし、犯人は見えず、ただ逃げ惑うだけの映像と岩陰で慰め合うシーンが長く、映>>続きを読む

正欲(2023年製作の映画)

3.0

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欲望は本能に根ざしているものだから、それ自体に正しいも間違っているもないはず。他者に危害を加えるものはダメだが、そうでないなら全て認められて良い。たまたま水に特別な感情を抱く人がいて、その人達同士が関>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.4

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不遇な家庭環境から戸籍もなく生き続ける女。障害を持った妹の人工呼吸器を外し、殺す。息絶えた娘を見つけた母親が「ありがとね」と言って、皿洗いしながら「にじ」を歌うシーンは強烈だった。でも、妹の殺人は介護>>続きを読む

インヘリタンス(2020年製作の映画)

3.0

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inheritanceは継承や相続という意味。
父親が死に、遺言から裏庭の地下室に30年も首輪をつけて男が監禁されていた。こいつは何者でなぜ監禁されていたのか?中盤までは引き込まれたのに、ラストが肩透
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パーフェクション(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽の天才児を集める学校は、実は先生達は変態ばかりだった。自分は母親の介護のお陰で学校から逃れられたが、洗脳されてる子を救うために腕を切断させる(なんで?笑)。最後は先生達を殺し、親玉の学長は両手足を>>続きを読む

クワイエット・ボーイ(2015年製作の映画)

3.0

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4才で行方不明になった息子が5年後に帰ってくるが、何かおかしい。結局、息子は4才の時に情緒不安定な母親に殺されていたというオチ。帰ってきた男の子は息子ではなかった(ただの記憶喪失の孤児?)が、父親が育>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.0

前2作と違い、映像が暗くサスペンスというよりオカルト。謎解きも後半にポアロが一方的に話しまくって終わり、推理の納得感もほとんどなかった。

〈あらすじ〉
第2次世界大戦の後、ハロウィーンを迎えたベネチ
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悪魔は誰だ(2012年製作の映画)

3.2

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15年前に娘を誘拐され、殺されたが、事件は時効を迎えてしまう。その母親が誘拐犯を特定し、その孫娘を誘拐し返し、自分のやった罪に向き合わさせる。誘拐された孫娘が真相を話せば、すぐに母親は逮捕されるのでは>>続きを読む

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.0

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ストーカー変態男とサイコパス殺人鬼女。女のことが好きな男はストーカーし、ついには女を拉致監禁する。でも、この女は実はサイコパスの殺人鬼でドンドン男の心を操り出す。気づいたら主従関係が入れ替わっていく様>>続きを読む

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

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オリエント急行殺人事件の続編。前作同様、映像は美しい。原作は1937(昭和12)年に発表され、推理小説の古典的名作。犯人は旦那と元恋人で、自分たちが犯人であることを名探偵ポアロに見破られると自殺。スト>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.4

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デニーロの自然なイカレコメディアンの演技が凄いのはわかり切ったことなので良いとして、この映画の凄みはやはり最後のシーンが現実なのか、妄想なのかの解釈が観る人の価値観や見方によって別れる所にあるように思>>続きを読む

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.1

レゴブロックで作られた世界。そこに、バットマンやスーパーマンなど多くのキャラクターが登場し、多くの映画のストーリーが組み込まれている。また、レゴの「自由な創造」というメッセージも後半に気付かされる。な>>続きを読む

アンストッパブル(2010年製作の映画)

3.4

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整備士のミスで有害物質を大量に乗せた貨物列車が無人で暴走を始める。それをもうすぐリストラされるベテラン機関士と新米車掌の2人が食い止めるために奮闘する。CGを使わず、本物の列車を使ってるだけに迫力満点>>続きを読む

ザ・タワー 超高層ビル大火災(2012年製作の映画)

3.1

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韓国版タワーリングインフェルノ。CGが満載なのは良いとして、見せ場を作ろうとし過ぎて、やたら爆発して消防署員たちが飛びまくる。さらに、火元のヘリコプターは爆破。エレベーターは安全装置頼りに落下させ、ビ>>続きを読む

タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.2

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テンポも良く、バスジャックのアクションは普通に面白い。最後、主人公がデニーロにペラペラお金の流れを話したり、あれだけ冷酷無比なデニーロがお情けで主人公を見逃したりするのは、あまりにご都合主義が酷いとは>>続きを読む

地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

3.0

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とってつけたようなストーリー。横暴な父親とそれに反発して家を飛び出した息子。息子の愛人は父と妾の子(つまり、腹違いの兄妹)。結ばれてはならない女は、自分を妊娠している母親と階段を転げ落ち、自分の存在を>>続きを読む

白い沈黙(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

幼児を誘拐、監禁し、その映像を会員に配信する。さらに、その娘の傷心している親も隠し撮りし、その様子を配信する。まさに鬼畜の所業。しかも、その変態集団がかなり大規模の組織であるのが恐ろしい。最後、囚われ>>続きを読む