mtmtさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.6

反乱と弾圧がありありと描かれている。オデッサでの民衆の蜂起と石階段で逃げ惑うところが迫力がある。エキストラの圧倒的な数が印象的。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.2

なんでヤスミンはバクダッドカフェに滞在しようと思ったのか、夫はどうなったのか、ブレンダはなんで不機嫌なのか、なんで急にヤスミンに心を開いたのか、
突っ込みどころが多い映画だった。
コーリングユーはたし
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.0

直情的で小ずるい大人たちの中で、戦時中において日常化する死をお墓遊びで受け入れる子どもたちの姿を描いて戦争を独自に表現している。子どもたちの様は善悪を超えて切なく美しい。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.2

経済的に窮迫したスコットランドの都市で麻薬と酒とケンカをしてくすぶる若者の悲惨さが身にしみた。その中で楽しんだり抜けでようともがき裏切ったり素直に行動する姿が印象的だった。音楽がすごく合っていてスピー>>続きを読む

自由と壁とヒップホップ(2008年製作の映画)

4.2

占領下における絶望的な抑圧の元ラップで自らを表現することにより痛みを認識してなんとかアイデンティティを保ち自分を励ましていく姿に尊敬の念を持った。暴力に対して芸術を通して自己表現することで闘い続けると>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.6

不思議な世界観、映像、ジョニーデップのキャラが良かった。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.9

うまく創られたSFの話。オアシスがEDに使われてる所に個人的な加点。娯楽として単純に楽しめた。

東京物語(1953年製作の映画)

4.3

父母の尾道の言葉がとても上品で穏やかだったのが印象的。生活感はまさしく60年前なのに色褪せないテーマだしきれいだった。大人になって自らの生活を送ってから本当に思いやりを持って孝行出来るか試されるようだ>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.8

のん気なタヌキをみると何ともいえない自然の良さを感じるが、虚しく滅んでいくのが切ない。すぐに宴を開いてしまうところがかわいらしくて好き。

セイジ 陸の魚(2011年製作の映画)

1.5

途中で飽きて観るのやめた。かったるい。これは面白いのか?

阿修羅のごとく(2003年製作の映画)

3.4

向田邦子らしい昭和の家庭の話というのかな。初めて観る雰囲気の話だった。かったるいと思いながら観たけど、観るには僕が若すぎたのか。

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.1

伊坂幸太朗はどの作品も狙い過ぎてて好きになれない。テクニックばかり達者で中身がなくて誤魔化されてる感じがする。堺雅人も好きになれないし。ただエンターテイメント性はあるからそれなりには楽しめた。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.7

深キョンはいいキャラしてると改めて思った。破綻してる様な話だけど笑えるし友情は気持ちよかった。下妻の雰囲気も良し。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.2

ポルコが豚であるゆえにハードボイルドさが際立ってカッコいい。戦争の哀愁を漂わせつつ名誉のために飛び続ける所が渋い。脇役も時代も良かった。

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

哀愁ある時代とジブリの緻密な絵がマッチして雰囲気がよく伝わってきた。宮崎駿の方が細かいしぐさ等を通した表現が上手いと思ったけど、僕は好きですねこれ。

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.6

小人の暮らしやお屋敷の雰囲気は良かった。全体的にキャラが薄くてストーリーもあっさりしてたのが評価の低めな理由。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

4.2

僕は好きですね、これ。森山未來と長澤まさみのタッグはすごい。ベタな展開ではあるけれども、肝心なのは演技力だと思わされた。所処で泣きました。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.8

全体に漂うチープ感。あちゃ、あた、ほあたぁ。雑な潜入操作の時の真剣な表情。顔芸。ブルースリーの全力さ。馬鹿馬鹿しいけどアツい。

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.3

恥ずかしながら初めて観た。絵綺麗だし、科学的なテーマもいいし、ボーイミーツガールな所もいい!キャラの立ってる脇役たちもいいし、名言が出来るのももっともだと思った。エウレカセブンに似てるとも強く思った。

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.3

20年程前の作品といえど、町の風景や生活感が色褪せたものになっていないのが凄い。温かみがあってとても引き込まれる。個人的にはどや顔でリコーダーを吹くヒゲ紳士がツボ。

マジェスティック(2001年製作の映画)

3.9

記憶をなくしたジムキャリーが良い奴の役でも悪い奴の役でもない中性的過ぎる役に思えて途中間延びした感じがしたけど、ラストにかけてはジムキャリーの演技力が光ってて良かった。お父さんの表情も良くて涙を誘われ>>続きを読む

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.1

いい事は言ってるけど、なんかありがちな展開で、かつリアリティのない展開でかったるかった。登場人物のキャラが薄い。

ヴェニスの商人(2004年製作の映画)

1.6

飽きてしまって最後まで見れなかった。終始盛り上がらなくて暗い印象。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

とにかく明るい気持ちになれる。登場人物皆のキャラが立ってるし、タップダンスも音楽もクール。映画の世界に没頭出来る。

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.1

笑いが苦痛を忘れさせてくれて夢を見させてくれるという言葉が心に残った。ロビンウィリアムズが赤鼻で微笑むのはハマり役すぎ。

映画 けいおん!(2011年製作の映画)

4.2

アニメとの矛盾がなく、寧ろ補完する事で、両方共に質の高いものに昇華されてる。けいおんはみんなキャラが立ってて、色々とこまやかに描かれてて本当によく出来てる。

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

4.0

こんな体当たり見たことない。目をそらしたくなるような現実が克明に映し出されてた。音やカメラワークの編集もクオリティ高い。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.4

森山未来クン目当てだったので個人的にはもっと出番を増やしてほしかった。全体的には、蒼井優が行く先々で直面するトラブルをもう少しエグいものにしてほしかった。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.5

父の語るフィッシュストーリーがティムバートンらしい幻想的な映像に仕上がっていて、それだけにラストがかなり感動的。不思議な位、ぼろぼろと泣いてしまった。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.0

巨大なバックパックを背負ってヒッチハイクしながら放浪する姿に臨場感があって良かった。死ぬような体験をしないと見えないものがあるようだと思った。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.9

音楽がかっこいい。口を開けば皆、ファッキンファッキン言ってるのが印象的。生活感ある会話と殺しのギャップに、これがマフィア。と思った。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.2

設定を見た時、ほっこり系の親子愛の映画かと思ったけど、それだけじゃなくてハラハラドキドキの展開もあって最後は気持ちよく終わる良作だった。SF要素を薄めたback to the futureみたいな感じ>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.3

歌を通して自己表現して行く中で、周りも巻き込みつつ堅苦しい生活を充実させていくワクワク感。変化を恐れてはいけないね。ウェンディマッケナが当時30超えてるとは思わなんだ(´-`).。oO(ウブさが可愛い>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.8

オチはデップ様だからこそビシっと決まる感じ。アンジェリーナジョリー?んな女は見どころではござらんよ。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.4

エヴァは本当に展開に矛盾がなくて凄いし、その分訴えてくるものが真に迫ってくる。