後からじわじわと、良かったかもなあ〜と思えた映画。
ジャームッシュのDEAD MANを彷彿とさせる。
ストーリーはシンプルが故に難解だった。
素朴だけどピリッとシュールさも効いててさすがだなと。音楽も>>続きを読む
当事者でもないのに、喰らいすぎて2年分くらい泣いた。序盤から空気が薄くて息ができなかった。素晴らしかった。
たぶん、生まれて初めて、夫婦というものの繋がりに激しく憧れた。
前評判通り、主演の瑚海監督と>>続きを読む
何もかもがしっかりとは描き切られていなくて、どこもかしこも余白がすごかった、故に考えることが多すぎて受け止めきれず悶々としてしまい真っ直ぐ家に帰れなかった。
後からいろんな場面を反芻して自分の中で答え>>続きを読む
まずは池松くんと若葉くんを並べてくれてありがとうオタク感涙大歓喜。
太賀くんの存在感はすごい。
そして石井監督のことをやっぱりずっと信じている。
ちゃんと鬱屈としていて、ちゃんと茶目っ気があって、ち>>続きを読む
ドラマの大ファンなのでずっと楽しみにしておりました
終始笑ってた、こういうのだけずっと観ていたいよ〜全員愛しい全員だいすき!
もうアップデート求められる年齢になっちゃったよな、わかるわかるよ
てかやっ>>続きを読む
"モダンかどうかはなんの素材を使うかではなくて、見せ方とアプローチで決まる"というような言葉、建築や家具に限らず全ての創作や物事に通ずる部分があると思った。
人間中心にデザインする、そのブレなさが美し>>続きを読む
"ひとをわかるって、どういうこと?"
同じ場所で眠り同じものを見て同じ食卓を囲んで長い時間一緒にいたって全然わかんない。
それなのにわかりたいとかわかって欲しいとか願ったり期待したりしてしまうのはなん>>続きを読む
誰の中にも南と博が同居していると思う。
というか、南は博だから当たり前か。
昭和の銀座のムードを感じられるところもすごく良かったな。いい時代だったんだなと思う。いや、逆なのかな。時代問わず、音楽で生き>>続きを読む
後味悪すぎる………
色はもちろん音の使い方、光、表情全てにおいての昼と夜の描き分け方天才だなと思いつつ、終始不穏な空気が漂いずっとざわざわさせられた。そしてラストにかけて徹底的に無慈悲に突き落とされる>>続きを読む
新作ありがと〜!!
(いつもよりは)シュールさ控えめでウェス慣れしてなくても観やすそう
スピード感に置いてかれないように必死になるも途中から置き去りにされている感じも心地よくすら思えてくるんだよな>>続きを読む
ザ・バービーの世界観がサイコーすぎてもうそれだけで映画館で体感できるワクワクエンタメ作品としてオッケーって感じ。
男が、女が、とかそういうことじゃなくって、"あなたはあなた"だから他人や社会に『認めら>>続きを読む
自然の映像美、色彩美が素晴らしかった。
冒頭とラストの絵面にはハッとさせられてしまった。
ずっと心臓が切り刻まれるような痛み、やり切れなさ。
感情はそれぞれのもの、故にどうするべきなのか答えは分からな>>続きを読む
こんな単純な筋書きでこんなに面白くなるか〜!という感動。
想像の斜め上を行くが全く難しくなくて、ゆるっゆるでクスッと笑っちゃうような感じでストレスがなくて良かった。わけわかんない事象に直面した時人間性>>続きを読む
ンハ〜〜〜
人と話し合いたくなる良い映画
でもちょっとキモい
全アングル全カメラワーク全音楽、というかもはや全シーンが狙いすぎてて食傷気味………
"そういうもの"として楽しみました
小杉湯が高円寺であのアイス屋さんは恵比寿だよねということが分かってしまっている>>続きを読む
松居監督の撮るスピッツ、セッションライブ映像ということで大期待、でもいい意味で松居さんぽくないというか、個性がそっとしまわれている感じで、でも終わってみると"ああ松居さんの光の感じだったな"とか思った>>続きを読む
ストーリーはまあ想像の範疇だけど、アンドレア・ライズボローの演技が圧巻すぎてかなり引き込まれた。クソすぎて同情の余地なしだった。堕ちてもまたやり直せる、誰かが信じてくれている限りは。ただし自分の嫌な部>>続きを読む
想い出はいつだって美しく眩しく苦しい
家族であろうが、ひとの気持ちの奥底も抱える暗闇も本当の意味で知ることはできない
想像の余地があるというか、解釈の余白がある映画は引き摺るけど好きだ
ヒリヒリし>>続きを読む
"何でもできて何処へでも行けたとしても今のわたしであなたといたい"
というありがちで普遍的(であるがゆえに胸熱禁じえない)テーマに到達するまでのプロセスの馬鹿馬鹿しさと訳わかんなさの振り切り具合、ギャ>>続きを読む
人生は淡々と進んでいく
なにが幸福でなにが不幸かの定義はないし、悪いことと良いことがきちんと交互にやってくるとも限らない
ただ目の前にいる人やあることと、ただ淡々と向き合っていくしかないんだよなあ
一>>続きを読む
汚くもどうしようもなく美しい街パリ、
そこにいる間は一刻も早く日本に帰りたいのに、帰国したらすぐに恋しくなる
タクシーの車窓から流れる景色、少し濡れたような質感の夜の街、絵面が良かった。
ハートウォ>>続きを読む
ナイスキャスティングすぎてそれだけでスタンディングオベーション。
黒木華、池松壮亮、寛一郎、その他の長屋の人々、全員がこの上なくチャーミング。
黒木華の気が強く天真爛漫な可愛らしさ、池松くんと寛一郎の>>続きを読む
まず邦題は原題「Tytöt tytöt tytöt」に倣ってガール・ガール・ガールとかで良かったのに…とか嫌な癖が出てしまったり。
とにかくファッション、音楽、すべてのセンスが良過ぎる。どこを切り取>>続きを読む
ああきっと自分と同じ場所で生活のほとんどを共に過ごしていても、同軸でそれぞれ違ったひとと関係をつくり、違った景色をみて、違った感情を持っていたひとたちがいたんだなあと思った。
あたりまえのことだけれど>>続きを読む
人を好きになる気持ちは大抵がエゴ、と思って生きてきたけど、それがすべて愚かなものではなくて、受け手側にとって邪のないものなのであれば、それはピュアに"ただただ愛"なのかもと(すこしだけ)思えた。浩輔の>>続きを読む
高校生特有の無邪気な残酷さと無関心がリアル。この子達はきっと一生頭の片隅にモヤモヤと後悔と傷を残しながら生きていかなきゃいけないだろう。トラウマ案件。"LGBTは【おかしいこと】ではありません"だなん>>続きを読む
ひとと、場所と、なにかを共有して関係をつくってゆくことの美しさを思った。
"音"が大切にされているところも良かった。
ラストにわたしたちに託された余白も良かった。
岸井ゆきのちゃんはもちろんのこと、常>>続きを読む
なんで表現したら良いのかわからないけど、ずっと不安とやるせない気持ちで観ていたのに、途中からそれもだんだん麻痺してきてもはやそんな自分の感情が怖かった。
でもこれがわたしたち人間のリアルなのかもしれな>>続きを読む
張り切って初日に!
いいなと思ったところ、喫茶店に始まり喫茶店に終わる、光、安定のゆるい会話劇、直接的な濡れ場がない、全員身の回りに確かに存在していそう、クズで愛しい若葉竜也、アホで愛しい倉悠貴
今>>続きを読む
評価分かれそうだけど、めっちゃ好きだった!
後半の畳み掛けるような疾走感、演劇タッチな描写、エンタメとしてとても良質
いつでも決断をくだすのはわたしたちなんだ!おまえじゃない、わたしなんだよ!
めっちゃ良かった…キャスティング絶妙すぎる。
"ささやかな幸せを細かく見つけていけばなんとか持ちこたえられる"
食べることは生きること、生きることは食べることだし、一人で食べるより誰かと食べる方が美>>続きを読む
タイトルバックがすきだった。
あらゆる部分でわざとらしさを感じて冷めそうになるところ、マリコとシィちゃんのふたりのやりとりの画面圧で何度も泣かされてしまう。奈緒ちゃん、本当に良い役者さんだなー。
モヤ>>続きを読む