70年代らしいハードサスペンス
歯医者の拷問シーンが有名だが、そこ自体は思ったほどではなく、それ以外の暴力描写の方がエグかった
主人公が典型的な巻き込まれ型であり、更に自分から謎を解いていくわけでもな>>続きを読む
今までモキュメンタリー映画はあまり得意ではなかったが、本作は間違いない傑作だ
見てはいけないものを見ているような生々しい質感の映像がゾクゾクする
盗聴マニアの金村を取材するTV局の人間は口では金村の>>続きを読む
地方都市の闇を描く邦画は当たりが多い印象 本作も邦画特有の胃がキリキリするようなむず痒い気持ちにさせられる作品で非常に面白かった
終盤の展開で少しダレたが全体的には悪くない作品だった
ストーリーライ>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモスらしい変な映画で非常に面白い 今作はその変な要素がホラーや厭な描写に全振りされていてコメディさが微塵もないのがまた面白い
解説を読んでようやく理解できるような難解な映画だが、そ>>続きを読む
面白いんだけど何も感想が浮かばない!
見てから数時間後に書いてるけどもう記憶が朧気になってきた
ストーリーより出ている役者陣で楽しむ感じはあったな
ハゲたトム・クルーズと子供をぶん投げるベン・スティ>>続きを読む
そのあまりにも長いランタイムから存在こそ知っていても見ていない人は多いと思う
自分のその1人だったが、いざ見るとこれがとても良く出来ていて長さを感じない
休憩しながら見ようと思ったが結局3時間49分ノ>>続きを読む
フリードキン監督の撮る法廷劇は骨太でありながらしっかり厭な描写も他作品に比べると少ないがあるのが素晴らしい
片足のない女の子とトミーリージョーンズの絡みはなかなか厭だった
さらにその後の回想で女の子も>>続きを読む
既にオールタイムベスト級に好きな映画だったが再見したら尚更その魅力にハマってしまった
やっぱタランティーノの感性は自分に見事にぶっ刺さる
デス・プルーフはよく前半はつまらないけど最後まで見たらめち>>続きを読む
邦画の金字塔とも言える本作をついに鑑賞
唯一の被爆国である日本でこの映画が作られ絶賛されていることに意味を感じる
序盤のバスジャックと終盤のジュリーと菅原文太のチェイスは面白いが、中盤で流石に長いか>>続きを読む
数年ぶりの鑑賞だが、相変わらず面白いんだけどどこか自分には刺さりきらない
タランティーノが出てたりして自分好みのはずなんだけどなんだか集中力が切れる
終盤のドンパチは好きだけどそれくらいかな ギター>>続きを読む
超低予算ながら初期からロバート・ロドリゲスらしさは健在であり、殺し屋と勘違いされて戦いに巻き込まれるプロットはなかなか面白い
低予算故の雑さは気になるが、アクションのキレはしっかりあって結構楽しめる>>続きを読む
常時Fワード連発でハードな内容でも楽しく見れる
起きてること自体はシビアだしトーニャのバックボーンを考えるとあんな粗暴な人間になってしまったのも頷けるから複雑だが、基本的には娯楽性に富んでいる良い伝記>>続きを読む
今年公開の映画ではかなり楽しみにしていたモンスターヴァースの新作
頭空っぽで楽しめるおバカ路線に突き抜けて最高の映画になっていた
ゴジラとコングの関係性や話の進め方が怪獣でありながらもどこか不良漫画>>続きを読む
復讐を終えた男の虚無感を全くの容赦なく描いた作品
どことなく北野武作品のような雰囲気もあり、何気ない日常に暴力描写が挟まれる作風がまさにそれっぽかった
と思ったら急に幽霊画出てきたり、ジャンルレスな作>>続きを読む
黒沢清の作品は回路とCUREしか見ていないが、今作蛇の道が今のところ1番面白いな 蜘蛛の瞳でどうなるか期待
助走なしで初めから物語の途中のような始まり方で動揺こそするがこのソリッドな作りが尖っててめ>>続きを読む
ゴジラやキングギドラが画面にいる間だけ面白い そこ以外の人間ドラマはつまらなすぎる
宗教画のように怪獣を神々しく描く監督のスタイルはあまり自分にはハマらない
GODZILLA(2014)に比べれば怪獣の出番が多くて概ね楽しめた
人間ドラマがどうしても弱くてやや飽きてしまったが、コングが画面にいる間はずっと面白い
残酷描写もしっかりしていてコングのそこら辺>>続きを読む
面白いは面白いんだけどゴジラの出番がとにかく少ない
ムートーとゴジラが空港で初対面したときは既に1時間が経過しており、ようやく派手なゴジラの暴れっぷりが見れると思ったらバトルはカットで人間ドラマへ、こ>>続きを読む
3年ぶりほどに鑑賞したが、やはり最高の暴力映画
初監督作品で荒削りながらもここまでの傑作を生み出した北野武は天才だ
まず開幕すぐの非行少年がたけし演じる主人公の暴力刑事にボコボコにされる流れが最高に>>続きを読む
"異人たち"を見に行きたいのでその前に同監督作品でも見とこうと思ったが、地味ながら暗黒夫婦映画として非常に怖くてもの悲しげな作品になっていて良かった
過去の思い出に囚われる人間の感情の変化をゆっくり>>続きを読む
開幕から謎のギャグ漫画ノリが始まり、どう話を転がすか不安になるが、そこは流石の韓国クオリティ すぐさま血みどろの復讐劇にスライドしつつコメディ要素も散りばめており、散らかった印象を持つ人もいるかもしれ>>続きを読む
4.5年振りに再鑑賞
前見た時はとにかく難しい印象だったが、久しぶりに見ても難しいもんは難しい
だが、暴力描写の容赦なさやハーヴェイ・カイテル出てたんだってところや再発見が多くて初見時より楽しめた>>続きを読む
センスがない邦題を付けられてしまう映画も少なくは無いが、"俺たちに明日はない"という邦題はさすがにセンスがいい
正しく明日を捨てた刹那的な生き方しかできない若者の破滅までを描く作品にふさわしい
完全>>続きを読む
劇場スルーするか迷ったが、この音響効果は間違いなく映画館で見て正解だった
映画そのものはあまり面白いものではなかったが、映画館で観る価値は十分ある
多少は予習をしてから鑑賞したから置いてけぼりはされ>>続きを読む
ノーラン作品の中では評価が低くて見るまで時間がかかったが、いざ見れば十分面白いサイコサスペンスとなっていた
確かに地味な作風ではあるが、刑事が犯人を追うだけに留まらず、刑事側の贖罪や汚職も描かれ普通>>続きを読む
重厚な韓国ノワールを期待すると少々違うものが出てくるが、軽いノリのアクション映画と思えば面白い作品だった
韓国らしい厭な暴力はあまり見れないがそれでも血みどろ展開にはなってくれるから安心して見られる>>続きを読む
オーメン1作目は微妙だったが本作はかなり面白いしめっちゃ怖かった
久々にこんな怖い映画を見た
ゴシックホラーでサスペンスフルな内容になっているがしっかり恐怖濃度も高い
1作目オマージュのショックシー>>続きを読む
気弱な主人公は粗暴な友人に飼い慣らされる犬なのな、それとも凶暴な犬を飼い慣らせない飼い主なのか
ジャイアンとスネ夫みたいな2人のハードすぎる関係を描いた暴力映画
不条理に振り回される主人公が不憫なが>>続きを読む
初めてフランソワ・オゾンの作品を見たが初期作でここまで毒気の強いブラックコメディを撮ってるとは思わなかった
ネズミに触れた家族が自分の深層心理にある欲望を解放するファンタジーじみた作風をとことんブラ>>続きを読む
オーメンの新作を見たいがために鑑賞したが、正直怖さもさほどなく面白いところはショッキングなシーンばかりだった
グレゴリー・ペック演じる主人公がもっと精神的に追い詰められる演出がなされていれば、よりホ>>続きを読む
突飛な邦題(ほぼ直訳)とは裏腹に超渋いハードボイルド映画に仕上がっていて最高に面白い
タイトル通りヒトラーを殺した男がビックフットを殺す映画なんだけど、現在と回想を交えながら進行するフォーマットは面白>>続きを読む
贖罪の物語であり、ギャンブル映画としての側面はあまり強くは感じなかった
話は面白くはないんだけど面白い、この表現が適切かはわからないが自分の中ではこれが1番ピッタリくる
ギャンブル映画である必要はな>>続きを読む
SFホラー映画でありながら、エイリアンが出てくるわけでもなく、宇宙船自体が怪異になるフォーマットは下手にクリーチャーを出すよりよっぽど怖かった
SF版シャイニングのような作風はなかなか挑戦的で面白い>>続きを読む
あのマーターズを撮ったパスカル・ロジェが監督なだけあって、絶望的で少女がボコボコにされる不快指数の高いホラー映画になっている
ストーリーライン自体はシンプルだが、その見せ方を捻った作りになっており、>>続きを読む