crowさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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THE CROW/ザ・クロウ(1996年製作の映画)

3.5

相変わらず、サントラかっこいい。

僕はダークヒーローに弱い。
映画全体のカッコつけてる感じが、逆に好きだった。

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

4.0

孤独という繊細な息遣いが聞こえる。

説明をほとんどしないのが、かえって奥行きをもたせる。
現実を淡々と生きるしかない若者3人が出会う時、僕ら観客に、心地よい風が吹く。そして僕らはこんな世の中をもう少
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

純度の高い人間讃歌。

人の難しさとどうしよもなさを肯定してくれる。

三宅監督は印象づける圧倒的な1シーンを残す監督だ。

きみは愛せ(2020年製作の映画)

3.2

鼻水とか涎とかリアルでは出るのかもしれないけど、映像として見る時は、そこで起こってる大切なものの邪魔をしてしまうと僕は思うから、そこで急に冷めてしまった。

細川岳がめっちゃいい。

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

4.0

一般的に良くないとされるような人達をちゃんと肯定してあげる、弱者にとって優しい物語。

僕は救われました。良くないことを頭ごなしに良くないという事は簡単で、その裏側をちゃんと見ようと思いました。

ロリータ(1962年製作の映画)

4.2

デヴィッドリンチのフェイバリットと知って鑑賞。
確かに、デヴィッドリンチが好きそうな、人間の狂気的な一面や、本音と建前などがキューブリックの唯一無二のユーモアでまとめ上げられていた。

家のテレビでみ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.5

2回目。

ストーリーはなんとなく覚えてて、衝撃は当たり前だけど一回目よりは無かったが、こんなにも画角の面白さ、映画的な強度、美しい映像だった事に驚いた。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.5

なんか、とてつもなくかっこいいと思ってしまった。

ラストシーン、なぜか涙が出る。

テルマ、ルイーズ、どうか幸せに。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.8

映画の最大級の讃美歌でもあり、弱者に対する人生の生きる糧になる映画。

本当に観てよかったと思うと同時に、映画を好きになった自分を少しだけ好きになれた。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

ローラハリングが美しすぎるし、エロすぎる。彼女を観る為に2時間ちょっとあったといっても過言では無い。

デヴィッドリンチは訳わからないのが芸術的で好き。

クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

4.2

色んなミュージカルを観てきたが、1番好きかも。

ロックのかっこよさ、ジョニーデップの色気が爆発している。
ジョンウォーターズハズレなし。

クロウ/飛翔伝説(1994年製作の映画)

4.9

ただただカッコいい。

ダークヒーローには弱い自分。

スポーン(1997年製作の映画)

3.8

こんなにサントラがカッコよくて、それを活かさない映画あるのか。笑笑

なんか微妙なダサさが逆に好き。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

OPのカレンOとトレントレズナーの「移民の歌」がカッコ良すぎた。一気に引き込まれる。

ルーニーマーラの儚さと未熟さと造形の美しさが、ラストの数秒を、とんでもなく印象的なものに変えた。
また人を信用し
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息子のまなざし(2002年製作の映画)

4.0

2人の目線があった時、そこに複雑で様々な感情が交配され、僕達観客はそれを想像する。その想像に正解は無いが、おそらくほとんどの人が擬似親子のような微かな愛を感じるだろう。

過ちや、失敗をしてしまった人
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

3.5

なぜ優太がぜんぶ僕のせい、といったのかがわからない。これは僕のリテラシーの無さからだろうか。
そこまではかなりいい流れで来ていたのに、唐突感は否めない。

役者さん達みんな素晴らしい。監督の手腕に拍手
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