鳴かず飛ばずの厳格な黒人文芸作家が、ステレオタイプで侮辱的な黒人の娯楽小説を書いたらベストセラーになってしまった話。
設定だけで惹きつけられた。予告を見てこれは傑作に違いないと確信した。ついに観れた>>続きを読む
文無しカップルの文無しデート。
戦後2作目。戦後日本の世相が良く分かる。
ポジティブ彼女とネガティブ彼氏。
彼女さんの人の良さだけが救いだな。
男の方がヤリたくて仕方ないのが笑える。
浮浪児出て>>続きを読む
超好きって訳でもないのになんだか記憶に残ってる作品ってあるよね。僕にとって『残響のテロル』はそういう作品で、その影響元と言われているのが本作。
『天国と地獄』『タクシードライバー』が浮かんだ。
菅原>>続きを読む
和山先生の『女の園の星』を読んでるのにこれは読んでない。でもファンである野木先生の脚本ということで観てみた。原作は見終わってから読む。
邦画嫌いだけど『アンナチュラル』の衝撃以来、野木先生の映画は観>>続きを読む
今年のベスト3の一角が埋まった。
今年の本命3作目
人生で一番心臓が痛い2時間半だった。
心臓が締め付けられて呼吸困難に陥った。ここまで精神も身体も負の感情に侵されたのは初めて。何とか死なずに済ん>>続きを読む
少し話題になってたから観てみた。
『落下の解剖学』と合わせて観たから盲人×殺人で被った。
白々しい。キャラが全員与えられた役割しかこなさなくてつまらない。何もかも一次元的。全員プレイヤーが近づいた>>続きを読む
黒澤監督がソ連で撮った映画。アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。
日本人監督が撮ったロシア語映画を英語字幕で観るという貴重な体験ができた。
若者を導く賢い老人好きだね。自分が観てるだけでも『椿三十郎』>>続きを読む
黒澤の遺作。
徹頭徹尾説教。
黒澤らしくない現代的な作りの映画になった。というより一周回って原点回帰なのかな。
妙にガヤガヤしてる。みんな気味が悪いくらい先生を慕うから身震いした。
面白くない>>続きを読む
初カラー黒澤。
円熟した今までにない黒澤だった。
「人あればこその影」
この一言にこの映画の全てが集約されている。
影がなくても人は生きていける。信玄は影武者無くしてもその威光を遺憾無く発揮してい>>続きを読む
今年の本命2本目
「恐怖と笑いは本質的に同じもの」
こういう作品を見れば見るほどこの発言の真実味が増す。
美しい狂気。全てがアリ・アスターの手中。ここまで綺麗に計算されて作られちゃ並の映画監督涙目>>続きを読む
タイトルの仰せのままに瞳を閉じたくなりました。
エナドリ2本も飲んでたのに。
睡魔との戦い。エリセだからって看過出来ない。冗談じゃねえ。駄作。1時間半は削れる。アナ・トレント観るためにワクワクしてた>>続きを読む
アニメで追ってて原作未読。
名軍師・研磨の名采配。
思ってたほどハマれなかった。アニメだといつもボロ泣きしてたのに。でもやっぱ泣いた。
中高生時代に戻って1から部活やり直したい。やり残したことと>>続きを読む
☹️
ボーの予習を兼ねた復習。
前の8万倍楽しめた。
フロー可愛すぎる。この映画の感想それかよってね。
崖の儀式が始まる直前に一人がカメラにちらっと視線を向けるの『ファニーゲーム』すぎる。
本>>続きを読む
ボーの予習を兼ねた復習。
そういうことか。素晴らしすぎてめちゃくちゃ早口オタク説明したいんだけど、ここはエゴを抑えてあえて何も言わない。以前は全然理解できなかったけど今なら分かる。正直怖すぎてちびり>>続きを読む
「真実はいつもひとつ!」
子供が辛い思いをするような世界ならなくなったほうがいい。観てるこっちも辛い。みんな良い子で勝手に彼らの心情を想像するだけでたまに涙が流れた。
お話はいいのに、アングル、カ>>続きを読む
プロパガンダ映画でも腐っても黒澤。
面白くはない。他のプロパガンダ映画同様噛み応えも味も薄い。でも『わが青春に悔なし』よりもプロパガンダ色強いのに、変に小難しくないから楽しめる。
自己犠牲、国のた>>続きを読む
黒澤×三船、最後の作品。
下町の養生所に勤めることになった新人の医者・保本が、養生所の所長である赤ひげ先生と様々な患者との交流を通して学び成長していく話。明確に区切られているわけではないけど、エピソ>>続きを読む
前半はメンヘラ原節子。後半もある意味でやばい女。
こうも露骨にプロパガンダだと息が詰まる。思想も内容も刺々しくて話が飲み込めんわ。そして他の人のレビュー読んだら案の定GHQが介入してましたか。これで>>続きを読む
1時間の短い作品。満足感すごい。
あらすじ聞いたことあるぞと思いながら鑑賞してたら『勧進帳』か。中学ぶりに聞いた単語だったからなかなか出てこなかった。
お坊さんの言い回しと喋り方が歌舞伎だから使う>>続きを読む
姿三四郎の続編。
構成が前作と同じなのに面白さ半分未満。
英語字幕のおかげでどうにかやり過ごせたけど、音質悪すぎて8割聞き取れなかった。それでも映像だけでストーリーはちゃんと伝わるから偉い。
ただ>>続きを読む
柔道の話。漫画みたいな展開だった。
黒澤明作品とはいえ監督デビュー作だしとたかを括っていたらめっちゃ面白かった。反省。
めっちゃ面白かったけど、何かと淡白でチープな場面もある。
ポスターを見た時、>>続きを読む
😭
戦時中の梅毒に関するお話。
『ファイブ・フィート・アパート』という恋愛映画を想起させる。本作が好きならぜひ見て欲しい。
前作に続いてお医者様の話。どちらかといえば『酔いどれ天使』は医者とヤク>>続きを読む
最高!!!!!
長きに渡るコラボの始まり。黒澤明×三船敏郎の第1作目。
俺が黒澤明にハマる理由が分かった。なーんか見覚えあると思ったら全部『ONE PIECE』だ。
ということでワンピースファンに>>続きを読む
『用心棒』の続編。桑畑から椿に。
前作よりも時代劇用語が多くて難しかった。
前半は両陣営とも策を練っている描写ばかりで、しかも時代劇用語が飛び交うから、僕のような時代劇初心者は置いてけぼり。用語がわ>>続きを読む
死んだ男が帰ってきた。
秋は重い雨のせいで道が沼地になってしまい、町との連絡と交通が断たれてしまうハンガリーの村。今日は年に一度の給料の支給日。金を持ち逃げしようと画策する夫婦の話から始まる。そこに>>続きを読む
子供にとって世界は遊びのためにある。
テヘランで開催されるプロサッカーの試合を観に行くために、悪知恵を絞って必要なお金を稼ぐ子供のお話。
とてもネオレアリズモ的でどこかノスタルジックで独特の暖かさ>>続きを読む
「まったく、馬鹿につける薬はねえな」
「地獄の入り口で待ってるぜ」
ヤクザもんのゴロツキがうじゃうじゃ住み着いた宿場町。おかげで人は寄り付かず、桶屋だけが儲かり、他の店は商売上がったりの様子。
そこ>>続きを読む
芸術か、商業か。監督とプロデューサーで衝突し難航する映画製作と、夫婦の愛憎劇が交錯する。作中で引用される数々の詩がストーリー展開を予見するような内容になっている。
この作品について何も知らなかったか>>続きを読む
30年間無欠勤で働いてきた市役所勤めの生真面目お父さん。ある日癌に侵されていると知り、残された時間の過ごし方について考えだす。
黒澤明監督作品の中でも屈指の人気と評判の高さを誇る本作の鑑賞を楽しみに>>続きを読む
カサヴェテス史上一番複雑である意味集大成的な映画。
ちょっと複雑すぎて俺のちんけな頭では情報が処理しきれなかった。最低でもあと2,3回は見ないとこの映画の片鱗すら掴める気がしない。
映画としては素>>続きを読む
「ホシは?」
「今夜は曇るから出ないよ。」
いい作品だけど絶妙に歯切れが悪い。特に最初の闇市でウロウロするシークエンスと球場のところがやたらと冗長だから飛ばしたくなったくらい。撮った素材全部使うんじ>>続きを読む
ゴダールが亡くなって以来の再鑑賞。以前と印象は大差ない。このいかにもインディーズな雰囲気だけは愛しくてたまらない。
あの唇を拭う仕草だけは誰が何と言おうと俺には薄寒くて受け入れられない。
セバーグ>>続きを読む
気楽に生きようぜ。
場末のストリップ。ショーガール達に愛される気前のいいオーナーにも欠点がある。ギャンブルにのめり込んでしまうタチがあり、そのツケを払わなければならない。
カサヴェテス流ギャング・>>続きを読む
ロリコンおじさんの性的フラストレーションの話。
きも。
性的指向はほぼほぼ生まれつきのもので本人にはどうしようもないことだから、実際に子供に手を出さない善良な市民であればその苦悩に同情できなくもな>>続きを読む
目は盲いても、耳は見ている。
大好きなフリッツ・ラングの名作。
幼女を狙った連続殺人鬼に翻弄される民衆、犯罪者と警察の姿を描く。
俺が観てきたラング・ハルボウ脚本で初めてメロドラマなしの作品だっ>>続きを読む
友達に借りたDVD
相変わらず色々と受け入れるの早いけどそこがディズニーよね。
というか結末に関しては飲み込みとかより普通にやばくて笑った。よくそんな決断できるな。すごいわ。
1の方が良かった。