kabayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ハンナ(2011年製作の映画)

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変な映画、妙な映画。ストーリーはシンプルで、派手なアクションを楽しんでもらいたがってるわりに、なんかヤボな感じというか。

僕がわからないだけで、クラシックなものへの敬意が散りばめられている気もする。
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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明らかに映画でしかない青光りの世界やラジオの音たちが運んでくるイメージは間違いなく2023年という今であって、それでも2人と犬がその黄色く転がる枯葉の中を越え、明るい向こうに消えていく、いまこれを撮り>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

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めっちゃくちゃ面白い
そこまでアクションが激しくない気もするけど、登っては降りて、そんで転がり落とす。なんかその繰り返しな気がするけど、かっこいいなー
フレコネと同年とはいえ、ハリーの一本筋みたいな魅
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

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かなり面白かった。普通ならダレてしまいそうな展開も、ブシェミを先頭にみんなで面白さを維持。映画の終わり方がとんでもなく面白くてもう一度観たくなる気持ち。

卒業式が終わって、ちゃんとパーティーに出席す
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SF/ボディ・スナッチャー(1978年製作の映画)

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謎のキモさで素晴らしい…嫌な人はイヤかも。繭やらサヤやらビジュアルもキモいが、静かに近寄る「なんかイヤかも」の膨らまし方が好き
ジェフリーの変容した朝のシーン、電話しまくるシーン、足だらけのシーン、絶
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

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苦手意識で見てなかったけど面白かった。音楽ダニーエルフマンの仕事が半端なく良いため楽しい。特にリス🐿️の曲すき。
実験室の撮り方とか、昔のSF
あれもこれもチョコでできてて夢みたい的なことをあんまり感
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

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あー、これは面白いなー
前半30分の異常な光、OC経た人にしか出来ない気がする、OC完全に舐めてた。すみませんでした。
車のライトの中でE.T.はまじ完璧。
オモロ演出が、2010年代というより200
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ショーイング・アップ(2022年製作の映画)

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かなり好きだった、もう一度観たい
ミシェルウィリアムズ天才。クラッカーの食い方まで完璧。
個人的に気持ちを持ってかれる挿話ばかりだったけど、それが総じて妙な瑞々しさみたいなモノを生んでいて、この更新さ
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

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初めての木川さんで、つらいし、男性全員の童貞っぷりに共感超えて喰らってしまったが、ルーリード&博物館めちゃ良かった。本家超えのheyyou、この流れでフィーリーズという、全体通して泣ける選曲。

フラ
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

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面白い。アメリカから遠く離れたフランスでの事件、恐怖の報酬とかエクソシストでもこう言うの見た気がするけど、面白い。
音楽ドンエリス、とんでもねえいい仕事。カーチェイスも凄いことになっているが、銃で撃た
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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面白かったなー、こういう実写ミュージカルにいままでピンと来なかったけど、これ好きだな。冒頭、船のスタートからもうけっこう面白い。
吹替でなく字幕でも見たくなった。

ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

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冒頭、主役の地下からの登場。かっこよすぎじゃない?言うまでもなく運転アクション痺れる。すごいスピードでグルングルンと回る車、ノーBGMで、エンジン音スリップ音クラクションだけで見せ続ける、最高。
ロッ
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あきれたあきれた大作戦(1979年製作の映画)

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今年はピーターフォークを全然みてないことに気づいて、中古で購入。
これ、昔見たことあったけど、でも記憶より面白い
ジグザグダッシュのところ本当に面白い。大舞台で思ったよりも受けてしまったボケをいつもよ
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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面白い
あんまりにも真っ暗で、前半は寝そうになったがだんだん慣れてきて完全に楽しんでいた。この暗さに耐えられる映像ってなんでしょね
ドーナツを買うために並ぶシーン、エキストラで居たかった

どんな生き
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

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面白かったー
音楽の組み立てが求めてるモノまさにそれで面白かった。それにしてもクリスマスソングが数多ある中で、ブライアンアダムスで暴れるのは、面白いっていうか、文化の違いなんだろうか。笑った。
サンタ
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ルナ・パパ 4Kレストア版(1999年製作の映画)

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べらぼうにブラボー。グラっグラの車も船も飛行機も、その危なっかしい揺れに、そこから誘発する動きに、ほんまもんの祝福を感じた。
あのスピードで動き続けていたい、わいも

ボディ・バッグス(1993年製作の映画)

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恐ろしいほど面白い

脂の乗り切った両監督による最高な時間、こういうのこそ私たちがジョンカペとトビフーを見直す理由。
誰もいないガソリンスタンド怖すぎるって。

ナース、デボラハリーって嘘だといってく
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コシュ・バ・コシュ/恋はロープウェイに乗って(1994年製作の映画)

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始まってすぐ鳴り響く銃撃音で決してニコニコと観ていられない作品たったが、そんななかで、どこの誰のものでもないゴンドラの中で語ったり、抱きしめたりしてて、境を簡単に超えてく。どんだけまた間違えても走りだ>>続きを読む

キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

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面白いけどゆったりしてるなと思ったら半分くらい0.6倍速で見ていた…
とはいえめちゃくちゃおもしろい
大砲のくだりはコヨーテみたいなギャグ。自分で火をつけた大砲にモノ投げるって本当おもしろい…ラストの
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マイ・ラブリー・フィアンセ(2001年製作の映画)

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かなり面白かった…
「おかしなおかしな訪問者」が好きだったけど、こっちは評判の悪さに期待できずに…いや好きだよ…魔術師の復活シーンとか、時を超えるシーンとか、めちゃくちゃ最高じゃん…
本シリーズを撮り
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遊星よりの物体X(1951年製作の映画)

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ここ最近、ジョンカペ版を毎週観ているので、どういうテンションで観ていいのか分からなくなってしまったが、円盤を囲み気づくシーンは最高。ハロウィンでも引用。

物体Xが部屋に攻めてきた時、ずっとカメラと人
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(2023年製作の映画)

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面白かった。
本当は首自体にはなんの価値もなく、その時の市場で簡単に揺れるだけで、そんな価値はすぐ消える。向き合いたくないから必死に信義やら愛に縋りついていて。それを知ってるタヌキと理解すら出来ないサ
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インビジブル(2000年製作の映画)

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面白かった、ヴァーホーヴェンかなり好きな気がしてきてる。
すでに透明化は成功したけど、その戻し方が…と始まって、そのテンポに誰も振り落とさず快活なスタート。
倫理観の崩壊がケータイ漫画並のスケベ心とい
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

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悲しい意味で「2023年まだ見てる人いる?🙋」って聞きたくなるな…
カポーティってもっと面白かった気がするけど。オードリーが可愛いのと、ムーンリバーが名曲なのは認めたいなと思いました。
1番見てらんな
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スペースバンパイア(1985年製作の映画)

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カールセンがいいこと言ったと思ったので引用するけど、(トビーフーパー)てめえ何が目的だ、いや、目的なんて単純だから聞いたところで…というか、僕たちがフーパーを観る快楽に抗えず、結果パワーを奪われてしま>>続きを読む

関東無宿(1963年製作の映画)

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久しぶり、全然覚えていなかった。賭場の赤ばかり覚えていたけど、それだけでなかった。ずっとストレンジで、ずっとポップ。
顔を突き合わせてるけど本当に同じ場所にいるのか心配になるような会話。窓の向こうの雪
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13 thirteen  グッバイベイビー(2006年製作の映画)

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逃げ出した少女がベッドに辿り着くまでのテンポのいい冒頭。このさらなる完成形が次作ザ・ウォード。
60分を楽しみ尽くせる物語構成、ホラーにしては少ない死傷者たちのちょうどイヤなバイオレンス、そしてそれを
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天はすべて許し給う/天が許し給うすべて(1955年製作の映画)

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冒頭から美しすぎてクラクラ。
ザ・テクニカラーなスタジオで、唯一灰色をまとった未亡人に許された恋の芽生えを、画面端に花々に託した気がして、もう勝手にグッときた
劇伴音楽の情緒に心掻き乱され切ったあとに
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ヒドゥン(1987年製作の映画)

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面白かったー
派手好きのエイリアンって、当時は新しかったのでは?
違和感のある時には緑が隠れてるのが、すごい上手な気がした

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

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一年ぶりにみたけど、かなり好き
OPのあらゆるものがぶっ壊れるとこだけでジョンカペの面白さ詰まってる
真っ暗な船倉で顔だけ映って、襲われるところ最高すぎる

船の死体でるとことか笑っちゃうけど、でもあ
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じゃりン子チエ(1981年製作の映画)

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めちゃ最高!!
紙をとばす風、縁日でスネるテツに差す光、気まずさに動きまわる瞳、触れることに躊躇って手持ち無沙汰になる指。面白すぎる。
人間の周りに付きまとう「バカ」の2文字、人間と猫の物語との対比、
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世界の終り(2005年製作の映画)

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ゴーマー的な質感で、MOM的ストーリー。ウドキアがすごい

何回も見るほど面白いかは自信ないな…
なんてことないシーンほど、細切れにしたカットでツギハギして、作品全体に気味悪さを保ってた。でも刻印は笑
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洲崎パラダイス 赤信号(1956年製作の映画)

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すっげえ面白い、川島雄三への信頼ビンビン。OPの声声声と斜め移動、素晴らしすぎる。
膝スライディングからの泣き…あそこ本当に好き、でもやっぱりラスト!!!!あまりに興奮して、家で拍手した。
勝手な注文
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コンドル(1939年製作の映画)

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ジョンカペが好きな映画ということで観たけどメチャ面白かった
最初の着陸事故のとこ、全然飛行機側出てこないのに、音だけでこんなにハラハラするのね。
帽子、そしてマッチ、もといタバコの火

南京豆売りの歌
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エクソシスト2(1977年製作の映画)

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イナゴが激キモ、観るんじゃなかった
催眠マシーンで入った瞬間に白目になるんだけど、大人2人が白目になれないのがめちゃ笑えた
タップダンスなんなん
イナゴの背中に乗って旅するの初めてだな