肉じゃがさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.8

母性の気持ち悪さが際立つ作品。
食事のシーンに性的なメタファーっぽい表現が何度か目立ってそれが不快だった。
表現はネガティブだけど、本能的な食事が感じられる作品なので、個人的にはこの映画を観た後の食事
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ほんとにあった!呪いのビデオ16(2005年製作の映画)

3.5

適当につけたら結構異色な回だった。
首吊った後にかかってきた電話が実は採用でしたとかいう事態を想像してヒヤヒヤしながら見てた。

ノロイ(2005年製作の映画)

3.7

もうちょっと評価高くても良いでしょ。
オカルト系ドキュメンタリー作家の目線だから多少のチープさはあるけど、コワすぎ!とかほん呪系の雰囲気が好きな人は、このクオリティの構成をすんなり見れるはず。
個人的
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日本のこわい夜(2004年製作の映画)

3.3

怖さは七不思議レベル。
金髪の幽霊ってなかなか見ないよな〜、海外でもだいたい黒髪だし。
ココリコ遠藤の演技が何気に1番好き。

サーシャと魔法のワンダーランド(2013年製作の映画)

3.6

展開は雑だし、ミュージカルはなんかチープだけど良かった。世界観最高。子ども向けっぽいけど、風刺的。
いい子って言われる子たちの行動は、単に大人に従順な子どもってだけではなくて、神経過敏で効率重視な大人
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ミクロキッズ(1989年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

子どもの頃から垢抜けず大人になったであろうお父さんが愛くるしい。
ラストの食卓、よく見るとマシン使って料理がバカデカくなってるのが羨ましかった。

春の女神(1934年製作の映画)

3.5

女神がとんでもない動きで登場してきたもんで、思わずリピートしちゃった。
30年代のアニメってこんなクオリティ高いものなの?おみそれしました。

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

3.7

ひっっっさしぶりに観たらアリスの声思った以上に大人だった。
夢の中の突飛さがかなり表現されてて、子供向けじゃなかったらパプリカ並に訳の分からない話にも出来るんだろうなって思った。
ミュージカルってこと
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.7

一度は憧れる異能力キッズ集団。
ティム・バートンの世界観ってやっぱり良いね。
用語多いし、時系列難しいから若干理解できてないけど、面白かった。

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.7

アニメより童話重視って感じ。
吹き替えの喋り方がどうしても気になったから、字幕で見たら良かった。
目が楽しい映画。特に舞踏会のシーンとか、エキストラまで華々しくて飽きなかった。

シンデレラ(1950年製作の映画)

4.0

しっとりした音楽ばかりなのに、ちゃんと小さい子にも人気なシンデレラってすごい。
言わずもがな見た目が全てみたいな物語だけど、まあ50年代の映画だからね。

警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

3.8

海外っぽいドキュメンタリーだけど、監督は日本人なんだ。
遺体を発見したとき捜査員たちの間に漂った空気なんて想像したことなかった。刑事も人間なのにね。
足が出てきたんですよって言った野添さんの声が耳に残
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映画プリキュアオールスターズF(2023年製作の映画)

3.5

ふたりはプリキュア世代のハートキャッチ止まり人間でも、案外面白かった。
プーカ可愛い。

制服の処女(1931年製作の映画)

3.7

特定の先生に過激ファンがいて、大人がいないところで動物園化する女子校の感じ、今と変わらなすぎ。
マヌエラが抱く感情は恋心で間違いないけど、ベルンブルクが焦がれてた母親像と重なったのも起因だと思う。
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.0

深津絵里の怒声と叫び声がかなりツボ。
西田敏行かわいい。

本当に上質なコメディ、一生好き。

ディスタンス(2020年製作の映画)

3.7

最初は男の握り拳が恐ろしかったけれど、だんだんリュックを握る手が心許なく見えていった。
よく遭遇する場面なだけに色々考えちゃった。

ホーンテッドマンション(2003年製作の映画)

3.7

小学生のときディズニーランド行く前に観たはずなのに全く覚えてなかった。
思った倍以上コメディだった。
エディ・マーフィの呪われたレベルで止まらない口おもろ。
水晶玉の女の人、結構感情の起伏あるのも好き
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ヒーローキッズ(2020年製作の映画)

3.6

子ども向けなんだろうな〜って演出や展開ではあるけど、めちゃ楽しかった!
こういう映画に出てくるチビって大体強いね。
大人が子どもにしてやられる映画好き。

箱の向こう側(2018年製作の映画)

3.5

日本語字幕版出てるのありがたい。
15分の短い映画だけど、最近見たホラーの中でも結構怖かった。

健太郎さん(2019年製作の映画)

3.5

家族の言葉1つ1つが気になる。
健太郎さんの見透かしたような視線が好き。

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

コロニア・ディグニダの予習がないと、内容は分かっても怖さは分からないかも。インスパイアされたと聞いていたけど、それだけじゃないくらいテーマとして根強いです。
ホラーだけど、どちらかというと不気味系。子
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(2021年製作の映画)

3.7

ストップモーションのときには人形だと思ってた女の子が、度々挟まるオーソドックスな撮り方の映像では人間の動きをしていて、それが1番不気味でした。
実在した人間が道化師のように表現されていることに関して、
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ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

3.9

人に家族の誰かを褒められたら、えー??ってそいつのアホらしいところばかり思い浮かべてしまうような、そんな感覚を思い出しました。
長男長女が、桃と竹から産まれてくるシーン、愛があって好き。

感染(2004年製作の映画)

3.7

結局のところは分からない考察ありきの映画ではあったけど、演出も伏線もスマートで好き。
撮り方がいちいち効果的でかっこいい。
友情とか家族愛を人質にとるような王道タイプのホラーではないので、どういう展開
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ステキな隠し撮り~完全無欠のコンシェルジュ(2011年製作の映画)

4.0

金縛りの方を先に観ようと思ってたけど、隠し撮りの方が好きだった記憶あってこっち観ちゃった。
ほとんどが隠し撮りのアングルで撮影されてるのに、見にくくないしめちゃくちゃ面白い。
ツボの深い父が笑ってて嬉
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

思入れの多いアニメだったから抵抗感がすごい映画ではあったけど、あまりにもアニメ版と違うところが多すぎて完全別物として観れた。
映像綺麗だし、アリエルのチャーミングさが年相応って感じだった。
父親の涙っ
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ほんとにあった!呪いのビデオ15(2005年製作の映画)

3.3

ヤラセにしてもあの音声マジでどっから引っ張ってきたのさ…。
噂のニューロシス目的で観たけど1発目の映像もまあまあキツイ。
他はほとんどネタ。床にハマったスタッフたちキャッキャしてて楽しそ。

恐怖のメロディ(1971年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

結末がサクっとしすぎてる感じあったけど、最後にミスティが流れることで長い物語がやっと終わった感じもした。

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

3.6

シュルレアリスム映画。
ブニュエルとダリの共作。
開始1分でグロいけど、不快感のあるかっこいい絵が15分間続く。
最後の場面が1番好き。
「8年後…」とか「16年前…」とか出てくるあれ、ほとんど意味な
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ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヌヴェールの少女は髪を剃られる音によって、悲しみが瘡蓋にならない安心感を得たのだと思いました。

昔の広島平和記念資料館がでてきます。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.2

ハリボテな世界で、ハリボテな人たちが、ハリボテな演技してる映画。
なにもかもが奇抜。後半かなりやかましくてイライラしたけど、最後の場面は美しくて好き。

百色眼鏡(2003年製作の映画)

3.3

おかえりとただいまの行方よ。
色眼鏡なしで生きられないほど他人に無関心でいられないの、自覚すると辛いね。

椎名林檎3rdアルバム『加爾基 精液 栗ノ花』
短篇キネマ

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

3.5

完全な一人称視点でないことに気づくまでは若干混乱した。
事件への前知識がないと、物事の崩壊がスピーディすぎるように感じるかも。
1時間半で十分なくらい嫌な気分になった。

赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道(2010年製作の映画)

3.4

記憶してた以上によく喋る女の子でした。
小さい頃はポジティブな子ってイメージだったけど、改めて見ると悲観的すぎた。
マシューがのほほんとしてるせいで鬼役にならないといけないマリラが好きです。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

キノピオって、頭引っ叩きたくなる顔してるよな。
ゲームの設定を詳細まで綺麗に引き継いでて、これを求めてたって感じ。期待以上だった。

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

3.5

テンポいいコメディ。めちゃおもろい。
モノクロ映画の認識変わった。
ジョーは沢田研二みたいだし、シュガーはディズニープリンセスみたい。それにマリリン・モンローの演技って目の表情が豊かだなーって思いまし
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