肉じゃがさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

13ゴースト(2001年製作の映画)

3.3

幽霊の攻撃が全部物理攻撃なので、ホラーというかアクション。
全然怖くないし、強いていうなら1番怖いのはチャプターメニューです。
にしてもデニス最後カッコよすぎ。
トニー・シャルーブは今回も抱きしめたく
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女優霊(1995年製作の映画)

3.3

村井監督の「スタジオって嘘のもの作ってるから、後ろめたいよね」的なセリフと「イヤァァァァァァァッハァァァァン」って情けない叫び声が好きです。
びっくりに頼らない演出かっこいい。
ちょっと期待はしすぎた
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ラ・ヨローナ対策が進むにつれて、主人公がどんだけやらかしたか理解してムカムカする。せめて話聞いてやれよな。
標的の子どもに罪は一切ないのでハラハラはするけど、アンナにそこまで愛着が湧かないのでそんな怖
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学校の怪談(1995年製作の映画)

3.5

ノスタルジー票が入ってかなり評価されてる作品だけど、話自体はそんなに。
雰囲気が良かった。
自分の小学生時代を思い出してしまう。
子どもたちの生意気具合が良いっすね。
ああいった子がいるから、妹のクラ
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(1963年製作の映画)

3.4

パニックシーンが意外と静かだった。
頭弱いはずの鳥が先回りしてくる恐怖よ。
レストランでの議論のシーンは、クソリプの応酬みたいで面白かった。

シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.4

テンポ良くて面白い。
もっとやってくれても良かった。
ちょっとムカついたらすぐ殺すくせに、動物には優しいのおもろ。

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.6

酸いや甘いが眩しくて、ホラー映画見るときよりも一時停止してしまいました。

ジブリの若手制作団が作ったからなのか、青春ってものに対する余計な大人の装飾がないように感じて、良かった。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.2

飯テロ映画。
トトロのオマージュ多いね。
エンディング後のシーン好きです。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.7

ホラゲー好きな人は楽しめるやつ。
元スレとはだいぶ話が違うので、ちゃんとした怖さ求めるなら元スレへ。
エンディングの後も話続いてます。

アノニマスがやってくる(2019年製作の映画)

3.2

隠蔽された事件を暴きたいアノニマス派と、そんなことより平穏が欲しい田舎町の分断。
去勢してしまえ。

ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.2

素敵なラブストーリーだった故に、略奪の歴史を美談にしたという批判には納得。
自称文明人の愚かさはリアルだったけどね。
音楽、映像がディズニー全盛期って感じで美しかったです。パグのパーシーがとても可愛い
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不安の種(2013年製作の映画)

2.7

原作の街全体を包む漠然とした不安感を味わうってスタイルが良かったので、点と点が繋がって…みたいな演出は、少なくとも原作好きは求めてないと思う。

千年女優(2001年製作の映画)

4.0

最後のセリフ、女優を辞めた理由と矛盾する気がする。
言葉通りの意味じゃなさそうね。

映像表現が巧みで、冒頭は疑問符が浮かぶシーンもあったけれど、それを上手く鑑賞者に飲み込ませて伏線にしてるなぁと思い
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過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道(2020年製作の映画)

2.9

80歳過ぎてもバリバリ現役はかっこいいし、彼の写真はめちゃめちゃ好き。

でもせっかく本人に取材してるんだからそのままの言葉をもっと使っても良かったと思うし、スナップ撮ってる森山大道の映像を森山大道風
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バイオハザード(2002年製作の映画)

4.0

グロシーンしか覚えてなかったけど、見直したら内容普通に面白かった!!
冒頭、レディガガのMVかと思ったよ。
赤ドレスで戦うのかっこいい。

劇場版 どうぶつの森(2006年製作の映画)

3.5

小栗旬のとたけけ、歌ったらどうぶつ語なのじわる。

しずえとかいない時代のどうぶつの森。
今は解雇された懐かしのキャラクター見れて良かったし、エンドロール見て震えた。「次はWiiであいましょう!」だっ
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

演出自体はありがちだけど、登場人物が死んでほしくないハラハラが怖さを掻き立てる。
子どものパニックになる姿とか、お姉ちゃんの泣いてる姿とか、役者さんの演技がリアルでそこに引き込まれた。
死ぬと思ってた
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.5

弱者に見えた団員たちが美女に裏切られたハンスに同情し、仲間のため悪者をやっつけようとする姿には胸を打たれるが、まず初めに元恋人を裏切ったのはハンス自身だということを私は忘れてないぞ。
悪者2人の財産に
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ヒトコワ -ほんとに怖いのは人間-(2012年製作の映画)

3.0

映像の雰囲気はカラオケのPV。内容は500円のコンビニ本。
展開読めるからそんなに怖くないし、頭空っぽにして見れるからちょうど良かった。
「親の顔が見たい」が一番好き。

自殺サークル(2002年製作の映画)

2.8

中学生くらいの頃にLINEのTLで集団自殺シーンが出回ってたし、ちょっと前にはTikTokでテーマソングが流行ってた。
忘れた頃に流行り出すけど内容はいつもあんまり触れられてないし、いざ観てみたら印象
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サイケな世界 ~スターが語る幻覚体験~(2020年製作の映画)

3.5

サラ・シルヴァーマンが出てたから見た。
YouTubeのLSD服用者が見る世界を再現した動画に釘付けになったことがあったけど、本当に服用したら比べ物にならないほど五感全てが解放されたような感覚になるん
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Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.0

最近の洋楽のPVを1時間に伸ばしたような映画。
没個性の話かと思ったら違ったし、もっと怖い世界観を想像してた。
ファンシーな世界観で主人公が女の子なだけに、いじめやルッキズムの対象が女の子の話に留まっ
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

小さい頃腐るほど映画観て、まんまとウォンカチョコレートを欲しがった思い出。
165人のウンパ・ルンパを1人で演じたディープ・ロイあっぱれ。

ジュリアの記憶(2011年製作の映画)

3.6

15分のサスペンスでこんな感情揺すぶられるとは。
主人公に対して余裕のない対応を見せていた刑事がだんだん優しくなるにつれて、気持ちがざわついていく。
主人公が何を失ったのかを知る映画。

コワイ女(2006年製作の映画)

3.2

BGMとか効果音とか、役者さんの演技とか、全体的に演出が劇団ぽいというか、四谷怪談ぽい。B級。
こういう感じねって受け入れてからは結構面白かった。
3話目のJホラー味ある陰鬱さが個人的に好き。
シュー
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.1

ホグワーツは採用のときにもっと経歴調べた方がいいよ。
妹が攫われたときより、蜘蛛に囲まれたときの方が取り乱してるロン草。愛おしいわ。

良いビジネス(2017年製作の映画)

3.5

自分と姿形が違うやつは我々より馬鹿だと思ってる頭が足りない人間。

ラブライブ!The School Idol Movie(2015年製作の映画)

3.8

μ'sが終わってしまった〜〜ってエンドロールでボロ泣きした中学時代を思い出した。当時の推しは今見ても安定に可愛かった。
穂乃果が水溜り飛び越えるシーンが何を意味してるかわかったら、物語の意味がわかる気
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.5

教会舞台のSF脱出ゲームみたいな話だった。
『死霊館』への繋がり方は綺麗。
悲しい繋がり方だったけど、ハッピーエンドだと繋がらんよね。

一本の電話(2013年製作の映画)

3.4

しんみりしんみり。
変わったのは彼女の人生じゃない、彼女自身。
それを踏まえずに見るとオチが弱く感じる。

ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.6

BGMとか効果音がなくて普通のzoomのアーカイブ風だからこその空気感が良い。
フィルターとかバーチャル背景がこんなに怖く作用するんだ。
最後はわからん。誰がzoom終わらした??

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.3

腐るほど観たけど、1話観返すと伏線の深さに毎度感心する。児童文学なのに。
まだ比較的平和で、みんなが可愛い頃。

劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013年製作の映画)

4.0

前にも観たけどやっぱ好き。
最初の映画泥棒のコメディシーンからすでに内容に濃く関係してるの、何気にすごい。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにこんないいホラー映画観た。
雰囲気も結末も湿度が高くて、純粋な仄暗さが後をひく。
エンドロール、郁子の名前が2種類あるのが切ない。

エレベーターから水が出てくるシーンはシャイニングを思い出
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最後の日々 生存者が語るホロコースト(1998年製作の映画)

4.0

ヒトラーにとって、ユダヤ人は人間である前にユダヤ人だった。悲しい。