肉じゃがさんの映画レビュー・感想・評価

肉じゃが

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奇跡の人(1962年製作の映画)

4.0

先生の教育の成果が実ったときは、見ているこちらも晴れやかな気持ちになった。
ヘレンが言葉と同時に学ぶ喜びも知れたことがとても嬉しかった。

元タイトルを見たら分かる通り、サリバン先生の話です。ヘレンの
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

分かりやすい反戦映画ではないです。オッペンハイマーの人生を主軸とした、道徳的責任の話だと思う。結構難しい。
観る人によっては釈明にも感じ取れる。「アメリカ側から見た原爆」を体感した。

罪を犯しておい
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ほんとにあった!呪いのビデオ2(2003年製作の映画)

3.2

特に印象に残るビデオはないし怖くはないけど、このお馴染みのナレーション聴くために観てるとこあるんでオーケーです。
それより、VHSビデオの若者たちがいつも楽しそうで羨ましい。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.1

子どもの頃何回も見たはずなのに内容覚えてないなー思ってたけど、記憶より難しい話やった。
失った威厳に気づかず振りかざそうとする姿の滑稽なこと!

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.9

ユージーン罪作りな人間すぎるし、たらしを素直に好きになれるのって、ピュアっピュアなラプンツェルみたいな人間だけよな。
コメディ色強くてかなり好き。

リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

4.0

小さいときはスティッチ可愛い〜って観てたけど、今観たらお姉ちゃんが苦労人すぎた。
もちろんスティッチはいつ観てもめちゃめちゃ可愛い。音楽も凄く素敵ですわ。

オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.8

カラーに切り替わるシーンしか覚えてなかったけど、竜巻の中とか結構面白いシーンあったんやね。
ドロシー基本不安そうな顔してるけど、ニッコニコのときすごく可愛い。

ジブリがいっぱいSPECIALショートショート(2005年製作の映画)

3.7

日清製粉グループのCMうっすら覚えてて感動した!
ハウス食品とかりそな銀行は分かりやすくジブリって感じだし、ローソンのCMは当時公開作品の声優が使われてて好き。
なんかほとんどが夕飯時に観たい感じの映
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白いブランケット(2022年製作の映画)

3.9

全て語らずとも伝わりました。
女の子の背後で光る点が、ただお母さんの待つ灯でありますように。

On Your Mark(1995年製作の映画)

3.6

7分あったの気づかなかった。
あの男2人がチャゲアスなのも気づかなかった。

家族が最後の変な車の止まり方を気にしてた。
だってあそこ「不保障生命」の場所なんでしょ?

マルチエンドループSF。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

なんも言えねーーーー。
めっちゃ良かった…。
たった一言、2度繰り返しただけであんな泣くと思わなかった。
素晴らしいシーンが多すぎた。

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

地球人が月に行けるようになるなんて思ってもみなかったであろうファンタジー。
人と星の雑コラ良いね。天文学者たちはかなりの野蛮人。月の顔、既視感あると思ったらそっかニコレットか。

銀座カンカン娘(1949年製作の映画)

3.8

笠置シヅ子が主演だと思ってた、高峰秀子だったんですね。
ただただ良いシーンの寄せ集めって感じの物語で面白かった。

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.3

コミカルでアットホームな雰囲気で始まり、シリアスな空気感を纏って終わるという流れがシリーズ全般と同じで、なんだか「ハリーポッター」だなぁって思った。

私の青春だったハリーポッターという大作が、彼らに
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.3

綾野剛ちゃうやろ思ってましたが、ちゃんと成田でした。プラスされた要素はあれどきちんとカラオケ行この世界でした。
成田も良かったけど、聡美の心のリミッターが外れる瞬間の演技が引き込まれた。思春期の人間が
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オービタル・クリスマス 聖夜を祝う全ての人に(2021年製作の映画)

3.8

キツイ始まり方だけど、なかなか粋な話。ムスリムの人間がクリスマスの奇跡を起こそうってのが良い。
めちゃくちゃ日本人なのに英語ペラペラなの最初違和感あったけど、月に国とかなさそう。

Mr.マーベラス(2019年製作の映画)

3.0

なんとも言えんエンド。
誰かのふりをするのは嫌だって、てっきり贈り物をする相手すらいないって意味かと思ったけど違った。

ホーム・アローン3(1997年製作の映画)

4.0

主人公の生意気さが減って、またまた可愛い。
冒頭のテロリストたちがやけにかっこよく撮られてて、後々ボッコボコのぐっちゃぐちゃにされると思ったら笑けてしまった。
1,2より好きかも。

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.6

1よりクリスマスの華々しさが眩しい〜〜!
懲らしめ方がより過激になってるけど、トムジェリ見てる感覚でちゃんと面白かった。
ヤバめなシーンでも「クソガキぶっ殺してやる」って物騒なこと言ってくれるから、心
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ミッキーのクリスマスキャロル(1983年製作の映画)

3.7

たとえ夢でもミッキーが墓に立つところなんておいら見たかねぇよ…
元の話を知らないから意外と衝撃的な話だった。

オールスターとは言わないけど、いろんな作品のキャラ出てきて面白い。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.7

個人的にケビンって名前といえばホームアローン。
ケビンと昔の同級生が似てて観てなかったけど、久々に観たら面白いしケビン可愛いし、そりゃクリスマス映画の定番になるよなって。

無垢の瞳(2022年製作の映画)

3.5

子どもたちを使った偶像崇拝っぽいシーン、気味悪い。

シスターが嫌な感じ。なんだか厳しさの裏にあるのが愛情じゃない感じがして好きになれないんよな。

浮かれることを許されない子どもたちが、最後に笑って
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.7

ハリボテカラーの中では、人間たちの行動がやけに目立ち、俳優たちの演技もあって余計無邪気に見えます。
最後の最後まで鮮やかな色彩が付き纏っていて、主人公の笑みを信用していいのか些か疑問なラストに見えた。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.0

ピエールオラフ見たいがために観た。
隠と陽の姉妹、喋る雪だるま、臭い優男。
アナ雪観てから3D作品受け入れられるようになったなー。
にしても、これ10年前ってちょっとこわすぎ。

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.5

旧作と物語が打って変わってて、こっちも面白かった。コメディの雰囲気もアメリカンコメディ全開って感じから、ちょっとシュールなコメディになっててそれも良かった。
ホラーテイストな映画だけど、要素要素がやっ
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.5

何度観てもいいね。
可愛いクソガキばっかり。
歌もいいけど、子どもたちを見守る大人たちの目が優しくてグッとくる。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.5

とてつもなくしんどいとき、この映画を観てやっとその日息ができた気がしました。
良い映画。

サンタのオモチャ工房(1932年製作の映画)

3.2

ほうれん草毎日食べてたらおもちゃが貰えるけど、耳の裏を7年間洗わなかったら石鹸がプレゼントされる、シビアな世界。

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.6

アメリカ銃社会を通して恐怖の文化を見るドキュメンタリーだった。
アポ無し訪問多くて若干気になっちゃった。あっちの常識知らんけど。

カナダに余計行ってみたくなったのと、サウスパークが見たくなった。

ほんとにあった!呪いのビデオ(2003年製作の映画)

3.3

1番初めの回って結構のんびりした感じやったんだね。探偵ナイトスクープみたいに静かな雰囲気だった。
ほとんどの心霊映像がアハ体験並みに分からなかったです。

ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE2(2003年製作の映画)

3.6

街頭100人インタビューとか、普段ほん呪がやらないことやり始めたあたりから良かった。
男のスタッフが滝の近くで自信なさげに立ってる画が面白すぎた。

ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE(2003年製作の映画)

2.8

2を観るために先こっち観たけどテンポ悪かった。
問題の映像が大して派手じゃないのはリアル。

赤ちゃんのおでかけ(1994年製作の映画)

3.6

たしかに赤ちゃん版ホームアローン。
脚本同じ人だし。
誘拐犯たちの痛々しさレベルがまさにそれ。
ひたすらバブさんがニッコニコで可愛い。

邪眼:ル・デルニエ・クリ(1997年製作の映画)

4.0

休憩のない30分間だけどすぐに過ぎた。
オムニバスというにはチャプターの移り変わりがスムーズで、特にステファン・ブランケからウジェーメ・クロゼンへの移り変わりが印象的だった。

1番好きなのはヌヴィッ
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.8

母性の気持ち悪さが際立つ作品。
食事のシーンに性的なメタファーっぽい表現が何度か目立ってそれが不快だった。
表現はネガティブだけど、本能的な食事が感じられる作品なので、個人的にはこの映画を観た後の食事
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ほんとにあった!呪いのビデオ16(2005年製作の映画)

3.5

適当につけたら結構異色な回だった。
首吊った後にかかってきた電話が実は採用でしたとかいう自体を想像してヒヤヒヤしながら見てた。