あーびんさんの映画レビュー・感想・評価

あーびん

あーびん

ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2(2003年製作の映画)

3.8

『ジーパーズ・クリーパーズ』の後日談的続編。
23年に一度現れる謎の飛行怪物が序盤からバンバン出てきて予想外の攻撃を仕掛けてくるのでずっと楽しい。

前作の内容はもう忘れてるんだけど手裏剣の武器とかあ
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.9

ワイスピのスピンオフだけど本編とは雰囲気が違って面白かった!
ロック様とステイサムの存在感に負けずに紅一点のヴァネッサ・カービーが華を添えてました。

デッカード・ショウのスタイリッシュな007的キャ
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怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年製作の映画)

3.7

ゴジラの息子ミニラが愛嬌のあるブサカワな魅力を発揮😊
カマキラスやクモンガにいじめられて転がってるのほんとにかわいい💕

コミカルなタッチでファミリー路線のほっこり系ゴジラ映画。
なにげに巨大クモの動
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ゴジラ(1954年製作の映画)

5.0

シリーズ第一作目にして最高傑作。
日本が世界に誇るコンテンツであるゴジラですが初代のその完成度の高さに驚きました!

まずインパクトがあり異様な語感のネーミングがいいですよね。
海から島国の日本にやっ
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.7

エリザベス・バンクスってこんなのも監督するんだ。
コカインでハイになったクマウケる😂
あんなに摂取してたらクマとはいえ死にそう😅

ゆるくておバカなB級コメディと思いきや意外と真面目なストーリーライン
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

ジュラシックパークみたいなゴジラ襲撃シーンとか民間人が挑む海での戦いには新しさを感じてワクワク💕

ただ敷島のキャラが真面目なのはわかるけど堅物すぎてもうちょっと好感度上がるようにした方がよかったので
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.5

オードリー・ヘプバーンの作品ではいちばんリピート鑑賞してるかも。

ホリーのやってることはいわゆる港区女子なんだけど、オードリーが演じると下品にならずまるで妖精のような魅力があるんですよ。
ブラックド
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.8

暴力団の抗争に巻き込まれたある少女を守るため高校の用務員として潜入していた深見が9人の殺し屋たちと死闘を繰り広げる。

ストーリーはいたってシリアスですが、9人の殺し屋たちが皆クセが強くて笑える。
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.9

ドムが弱みを握られて敵のサイファー側につくという展開なので主役のヴィン・ディーゼルには見せ場が少なくひたすら我慢でストレスフル。

その分新たにファミリーに加わったステイサムがもうこの人が主人公でいい
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.8

西部劇のようなレトロでカラフルな色合い。
舞台の背景画のような平面的なアステロイド・シティはスペインの広大な平地につくられたセットとのこと。
すごいお金をかけてあえておもちゃっぽいチープさを残した箱庭
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.9

阪元監督が殺し屋に密着取材するモキュメンタリースタイル。

『黄龍の村』にも出演していた伊能昌幸が淡々とした普通の若者感のある殺し屋を演じていて好き。

仕事のクレームうけたり、デートしたり、仲間と飲
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.7

内容を一切知らず、期待もしていなかったけど66分だし...と暇つぶしになんとなく観てみたら予想外に面白かったです😄
ほんとネタバレ厳禁‼️

最初のうぇ~いな若者たちのノリがリアルで超うざい。
そのへ
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.0

最初はただの車バカ二人だったのにいろいろありましたね~✨
ポール・ウォーカーの事故死という現実の悲しい記憶を役柄でもうまくお別れに昇華させていてラストは泣けました😢

前作からミッション・インポッシブ
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.7

英国への航海中のデメテル号に邪悪な気配が忍び寄る...
惨殺される家畜、毎夜一人ずつ消える船員たち。
逃げ場のない船で怪物に追いつめられていく絶望的な状況を雰囲気満点に描いたゴシックホラー。

ドラキ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

とあるカトリック教会神父の性的虐待事件を追うことから始まった地元紙ボストン・グローブのスポットライト担当チームの功績。
それは些細な事件に終わらず、やがて記者たちは長年に渡る事件の全貌と組織ぐるみの隠
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.9

すんごいド派手なカーアクションを見せるための適当なストーリー😂
でも観た後は飛行機や戦車がすごかった~‼️しか残らないからそれでいいのだ。

このシリーズはブライアンが1作目からミア一筋で純愛を貫いて
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

アカデミー脚色賞受賞。
現代アメリカの黒人差別を皮肉るコメディ。めちゃ面白い😆

意識高い系白人社会を馬鹿にするインテリ黒人作家モンク。
自身の小説は“黒人らしくない”と売れずにやけになった勢いで書い
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キャビン(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

山小屋で週末を過ごそうとやって来た大学生グループ。
彼らをモニターで監視する謎の組織。

両者の関係が謎のままストーリーは進んでゆくのですが、『13日の金曜日』『死霊のはらわた』みたいなB級王道ホラー
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

ケイト・ブランシェットが渾身の演技力で魅せる158分。
この役を最後に引退を考えたという話もありましたが、それぐらい完璧な熱演に圧倒されました✨

まるでドキュメンタリーのような淡々とした演出で、権力
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クロコダイルの涙(1998年製作の映画)

3.2

自分を心から愛してくれる女性の血しか飲めないヴァンパイア。

若い頃のジュード・ロウの美貌に職業は医者なのでとりあえずナンパで女性はホイホイひっかかりますが、コスパもタイパも悪すぎる~😂

スティーヴ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

今回も圧倒的な映像美とハンス・ジマーの重低音がSF映画最高峰のレベルに到達しており、観ていて終始これはすごいものだわ~✨となってました。

しかし命の水の作り方って...🥶
知っていたら絶対に飲みたく
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.7

森林消防隊といえば『オンリー・ザ・ブレイブ』のトラウマがあるので観ていてハラハラしたけど案外あっさりと終わった😅

冒頭の派手な爆発シーンからずいぶん雑な殺し屋だと思っていたけど不安は的中。
こいつら
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.9

サブカルの趣味嗜好がぴったり合ってつきあい始めた大学生男女。
恋の始めの何時間でもファミレスで話し込んじゃう二人が恋の終わりを悟ったときのテンションの対比が痛々しい😢

阿佐ヶ谷のRojiで高城さんに
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

4.4

クレイジーな殺人鬼カップルの逃避行を刺激的な映像表現でみせるオリヴァー・ストーンの問題作。
レナード・コーエンの曲が印象的なサントラも好き💕

ジュリエット・ルイスって八千草薫みたいな上品な顔なのに破
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

同じ顔の男たちっていうほど同じか?って思いながら観ていました😅
サブタイトルがなければ似ているとも思わなかったかも。

夫の自殺を目撃して傷心の主人公が選んだのは美しい自然に囲まれた念願のカントリーハ
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

2.9

原作とは別物なのはわかっちゃいるけどあまりにも...😥
なんでこうなった💦

新田真剣佑は脱いだら予想外にムキムキでかっこよかったけどさ。
クール系の今どき主人公なのでいまいち盛り上がらないままサクサ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

原作既読。
全10巻を2時間にまとめたのでかなり仙台時代は省かれていたけどしょうがないか😅
ほんとにいいエピソードばかりなので今回カットしたのもったいない気もするけど。

アニメ化でやっと三人の演奏を
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.1

妻子を人間に殺されたシーザーの復讐の旅路。
孤独と哀愁を帯びたその佇まいはさながら西部劇の主人公のようでした😢

人間への復讐心にとらわれたシーザーはコバと同じ道を辿るのか?
その悩めるリーダーの姿に
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

『最後の猿の惑星』のメッセージ性はそのままに、今回人間と猿に新たな友情ともいえる絆が生まれたことでよりドラマチックな展開に。

人間から愛をうけて育てられたシーザーと人間から虐げられてきたコバ。
気持
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.0

着ぐるみではなくなったのは残念ですが、CGで猿のドラマがよりリアルになったリブート作品。

シーザーすごいイケメン✨

『猿の惑星・征服』のオマージュ満載なのがよかった。
猿と人間の衝突シーンもすごい
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

冒頭の二百三高地の戦いから没入感がすごくて引き込まれました。
熊シーンが多めなのもよかった👏

クセ強キャラが勢揃いでアイヌの風習とグルメてんこ盛り、ストーリーの時代背景とテンポよいアクションで人気コ
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355(2022年製作の映画)

3.5

闘う女性は美しい。
っていうか美しい女性たちが闘う映画。

窮地に陥った各国の女スパイたちが利害一致して急に一致団結するものかな?

外飲みでそれぞれの初任務エピソードをぶっちゃけるのもどうなの😅
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.5

珍しく女子会的雰囲気のマーベル映画。
短いしさくっと楽しく観れます。
すぐに忘れそうなストーリーだけど😅

ブリー・ラーソンのタンクトップ姿がかっこいい。

パク・ソジュン王子イケメン✨

猫チャンか
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ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.5

『ヴァチカンのエクソシスト』は実話ベースといいつつもフィクションみが強いパワー系エンタメ・エクソシストだったので、真面目でリアルなエクソシストものを観たいならこちら。

信仰にゆらぐ若いアメリカ人神学
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.9

リメイクではなくティム・バートンのリ・イマジネーション。

なるほど、過去作の要素を新解釈であちこち取り入れていて楽しめました😄
でもフィルマークスでは意外とスコア低めなんですね...なんで?

衝撃
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The Strange Thing About the Johnsons(原題)(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アリ・アスターの卒業制作の短編映画。

息子からレイプされる父親。
加害者なのにまるで被害者であるかのようにふるまう息子。
母親も一見被害者のようでありながら、二人の関係に気づいていて見て見ぬふりをし
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