作家・井上荒野が自身の父である作家の井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の特別な関係をつづった同名小説を、寺島しのぶと豊川悦司の主演で映画化。(ここまで映画サイトの引用)
その極みに達す>>続きを読む
妻・紗衣の浮気に気づいてしまうフリーライターの市川茂巳。しかし、彼は怒りの感情が湧き起らなかったことのほうに悩んでしまう。そんなある日、彼は高校生作家の久保留亜と出会い、彼女の作品に惹かれる。
(ここ>>続きを読む
(2回目:2022年10月)
誰が子どもを育てているのだろうか?
社会もそして我々を取り巻く環境も大きく変わっている。子どもを持つ親の中には、我が子の教育を学校に任せっきりにしている人もいるかも知れ>>続きを読む
グリコ森永事件が起こったのは僕が中学生の頃。当時のことは詳しく覚えていないが、誘拐された社長が無傷かつ一人で解放された不思議さと、表情が全くないキツネ目の男のことは今でもボクの記憶に残っている。
こ>>続きを読む
横浜流星が筆をもって何かを書いている画像にピンときて、すぐに映画館に行ってみた。
ほとんど事前情報なしだったこともあって、タイトルが「僕は、線を描く」だと思ってたら、「線は、僕を描く」だったし、書道>>続きを読む
京都で行われている「新選組展」の予習を兼ねて新選組の映画を探っていました。こちらは浅田次郎の小説が映画化されたもの。
中井貴一演じる「吉村貫一郎」が、自らの信念に基づいて心を決め、官軍に向けて刀を振>>続きを読む
剣の勝負から鉄砲に代わり、戦う相手も変わってしまう。その中でも何を正義として、何を目指して生き抜いていたのだろう。
当時の「義」に生きると言うのは、今の時代においては「ビジョン」を持つことなのかな。>>続きを読む
ある日、アイスランドで暮らす羊飼いの夫婦が羊の出産に立ち会うと、羊でなはに"何か"の誕生を目撃する。2人はその存在をアダと名付け育て始めるがーー。(ここまで映画サイトからの引用)
外国映画(一括りに>>続きを読む
『秘密の森の、その向こう』
原題は『PETITE MAMAN』。このタイトルだとネタバレになるのか、もしくは邦題の方がネタバレなのか分からないけど、個人的には原題の方がしっくりする感じだった。
母>>続きを読む
かつて「日活ロマンポルノ」という分野が確立されていた時代があったような気もするが、その当時、ボクはまだ子どもだったし、周囲を気にしすぎて近づけなかった。しかし、どこかに憧れのようなものがあった気もしな>>続きを読む
あなたに、わたしの左側にいてほしい
顔の左側に大きなアザをもつアイコ。自分の左側からはコンプレックスの痣が丸見えになるので、普段に出会う人は、自分のアザが見えない右側にいて欲しい。
当日、自分の顔>>続きを読む
中村哲さんの言葉、一つひとつが胸を打つ。
「彼らは殺すために空を飛び、
我々は生きるために地面を掘る。」
医師としての活動だけでなく、用水路建設まで邁進する姿に心を打たれる。
それは生きるため。
2009年、NYで起きた奇跡の旅客機生還の実話に基づく映画。
空港に戻らずにハドソン川に着水すると判断するした機長の判断、たまたま近くを運転していた水上バスや観光船の船長が、すぐに駆けつけて救助。咄>>続きを読む
マクドはよくあるフランチャイズの飲食店ではなくて不動産業だと、何かの記事で見た事があったがそのカラクリも描かれていた。このシステムはスゴイと感じた。
とは言え、マクドナルドのビジネスモデルを考えるに>>続きを読む
ぼくがフレンチトーストを知ったのは、この映画でテッド役のダスティンホフマンがやらかしたシーンを見たのがはじまり。
男は仕事、女は家庭という空気が漂う時代に(これは日本だけのこと?)、妻が出ていった事>>続きを読む
こんなにも辛くてどうしようもない現実があっていいのだろうか?
児童養護施設で暮らす13歳の優太。母は生きているが迎えに来てくれない。母に思いを馳せて施設を抜け出し会いに行くも、別の男に依存して生きて>>続きを読む
NHKスペシャルで太平洋戦争の番組をかなり観てたのですが、個々の人物に焦点を当てて解像度が高く描かれると、感じるものも大きくなってくる。
「大変な時代だった」という使い古された言葉では、表現できない>>続きを読む
75歳で生死が選択できる制度プラン75。現代社会をとらえた見事な設定だと感じました。
最初は、サラリーマンの60歳定年制度に対して、人生75歳定年制度みたいなものかなと安易に考えてたりしたけどそんな>>続きを読む
『戦争は女の顔をしていない』を原案とした映画、100分de名著でこの著書を知って衝撃を受けた作品でした。女性が当たり前のように銃を持って戦場に行くなんて。
本作では戦争から戻ってきた2人の元女性兵士>>続きを読む
映画館で観ようしてたのが、Amazonで観られるようになったていた。早過ぎる。
ぼくの経験との相性が良くないのかどうか分からないけど、ちょっと期待とは違う感じだった。もちろん人それぞれ。
Amazonプライムで1986年版のトップガンを観てから、マーベリックを観に行った。せっかくなのでIMAXシアターで!
普段はアクション的な映画はあまり見ないけど、これはなんだか心が動いた。また、ち>>続きを読む
2013/7/4鑑賞
実存したいかだ“コン・ティキ“号で挑む8000kmの太平洋の航海。
リーダであること、応援してくれる仲間をもつこと、周りの常識をはねのけること、自らのやって見せること、厳>>続きを読む
『トップガン マーベリック』の上映にあたって、元祖トップガンを観てみた。
上映された1986年は自分が学生の頃。すごく流行っていた記憶があるものの、この作品をみた記憶はない。
当時のぼくは、映画は>>続きを読む
ベトナム戦争にかかる極秘文書をめぐる報道のあり方を問う作品。日本だったらどうなってたのだろうか?と考えると少々心配になった。
当時の新聞社では、役職者が男性ばかりで女性は家庭に、そしてタバコの煙が立>>続きを読む
消えた父(佐藤二郎)をさがす、から始まったものの心が締め付けられるような作品だった。
生きているのか、生かされているのか
そこに自分の意思が存在しているのか、していないのか
殺人なのか、人助けなのか>>続きを読む
伊能忠敬をNHKの大河ドラマに!と画策する千葉県香取市の今と、地図を作成していた当時(江戸時代)とを織り交ぜながら、しかも二つの時代の場面は同じ俳優さんが演じてるという手の込んだ設定。
自分が伊能忠>>続きを読む
子どもの頃に見た感覚やシーンが蘇ってきた。当時の画質をイメージした(と思われる)古めかしい映像処理も見事でした。
ウルトラマンが出現すると世界的にも情報が拡散してしまうのは、この世の常。そう思うと子>>続きを読む
<女児誘拐事件>
-二人しか知らない、あの夏の<真実>
(公式映画サイトより)
この感覚は何と言ったらいいのだろうか・・涙する場面もあったが、いつもの涙とは違う感覚だった。
文(松坂桃李)と更紗>>続きを読む
史上最悪の連続殺人鬼からの依頼―
それは一件の冤罪証明だった。
(本編映画サイトより)
キルケゴールの「死に至る病」を思い出させるタイトル。映画の中でほんの少しだけキルケゴールか登場してたのがなんだ>>続きを読む
3部作を一気に鑑賞。思った以上に時間を感じることなく、展開に身を任せて観られました。
「4名の女性たちが直面するそれぞれの人生の岐路」と映画サイトに紹介されてたように、それぞれの人生を見る事ができた>>続きを読む
映画全てを理解できてないと思うが、前半はめちゃくちゃ怖かった。狂気。観てる側の胸が締め付けられる。直視できない、痛い。
後半になってようやく人間的な感情、愛、を垣間見る事ができたのが幸い。父親との愛>>続きを読む
行方不明になった最愛の息子・心平の帰りを待つシングルマザーの恵。ある日、彼女の前に息子の消息を知っていると言う20歳の謎の青年・雄二から電話が入る。(ここまで映画サイトの情報)
『親密な他人』という>>続きを読む
戦争は女の顔をしていない
ドイツ戦で兵士が驚いたのがロシア軍に女性兵がいること。それも多数。戦争における女性の立ち位置は後方支援であって、前線に出ることは考えられていなかったので、その驚きは当然のこ>>続きを読む
「騙し」の要素満載であって面白かったが、個人的には、企業内部のややこしい組織事情、いびつな力関係による意味不明な意思決定の方が興味深く感じた。
タイトルに興味を誘われて映画館に足を運んでみた。
理想を求めて行動する主人公のジュート・ロウ。いい家に住んでいいモノを買ってたくさんお金を稼いでいい生活をする。目に見える条件が揃っていい夫婦に見えな>>続きを読む
視聴記録:2013年
怖い、怖すぎる。人間ってこうも非情になれるのか。そんな印象が今でもずっと頭に残っている。主人公のマッツ・ミケルセンはこの映画で覚えました。
2021/9 に『アナザーラウンド>>続きを読む