ヒデさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

外科室(1992年製作の映画)

3.4

究極の一目惚れってこういうことか、と思った。
50分の短い映画だけど耽美な映像が心に残る。吉永小百合はやっぱり偉大だ。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

鬼編集長・ミランダのキャラクターが凄すぎる。見た目のインパクトもさることながら、ありとあらゆる無茶振りで周りを慄かせる様は、それだけで見てて痛快。仕事にはしっかりとポリシーを持っているのもいい。
でも
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

もんのすごく久しぶりに観た。
娼婦(フッカー)役のジュリア・ロバーツのキュートで破天荒な演技と、どんどん美しくなっていく演出にやられる!
たとえ実業家役のリチャード・ギアが瞬間最大風速的な愛を求めただ
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春の雪(2005年製作の映画)

2.4

大正時代の悲恋をテーマにしていることもあってか、喋り方とか演出がベタな漫画っぽくて序盤飽き飽きしたけど、後半から凄く盛り上がる。
純愛と思って見たからまさかの展開だった。
だてに三島由紀夫の原作を基に
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

明るい映画と思って観たら、良い意味で予想を裏切られた。
終わり方に賛否両論あるけど、個人的には終わり方がすごく良い。二人の夢を表すシーンが演出的には明るいのに切なくて泣ける。
最後のベンチのシーンとか
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.7

「もしヒーローたちが現実世界の住人だったら?」という話。ヒーローだって恋もすればセックスもするし浮気もする。ヒーローたちの中におけるドロドロの人間関係や、偽善の価値観の違いによる争いなど、普通なら描か>>続きを読む

メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.3

言わずと知れたラブコメ映画の名作。子供の頃観て以来久々に観たけど、ド下すぎてビビった。キャメロン・ディアスの髪型にそんな意味があったとは…。
でもこういうおバカでHな感じ、嫌いじゃない。

チェイサー(2008年製作の映画)

4.6

韓国映画で一番好きな作品。
デリヘル嬢を呼んで殺しまくるシリアルキラーと元刑事のデリヘル店店長の話で、実際に韓国で起きた猟奇殺人事件が基になっている。
目を覆いたくなるような残虐な描写が目白押しだけど
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.3

V6森田剛のサイコキラー演技が凄まじすぎる。これ、女性が観たらトラウマになるわ。
原作にはないラストになっていて、個人的には映画の終わり方の方が救いがあって好きかな。正直超面白かった。

息もできない(2008年製作の映画)

3.9

今まで観た韓国映画の中でかなり上位にくる作品。
無頼漢と女子高生二人の出会いと別れを描いていて、とにかく観ていて辛い。男側の虐げられ方と女子高生ヨニの健気さがガンガン刺さる。
「二人でいる時だけ、泣け
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チャッピー(2015年製作の映画)

2.7

珍しい南アフリカの映画なので観てみた。
「A.Iがギャングに育てられたら?」という話。純粋なチャッピー(ロボット)がどんどん悪い言葉覚えていくのがシュール。
テーマがあって好きなんだけど、ツッコミど
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.6

映画史上最も監督がフルスイングしてる映画。ギレルモ・デル・トロ監督が「俺はこれが好きなんだ!」をやり切っている。ピンチのシーンの時にコミカルな演出を入れたりと、ぶっちゃけ「なんでやねん」と思うところも>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.8

めっちゃめちゃ面白い!これだけ巧みにすれ違い劇をやってる映画は珍しい。広末の婚活中の編集者としてのちょっとズレたキャラクターが可愛かった。

永遠の0(2013年製作の映画)

4.0

原作小説が人生でTOP5に入るくらい好きな作品。零戦のカッコ良さや戦闘の臨場感をキッチリ演出してて、映像で観ても凄くよかった。あとV6岡田くんが超絶イケメン。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

カイザー・ソゼに一本取られた!って感じ。伏線回収とラストが見事過ぎて、絶対2回観たくなる映画。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

4.2

どんでん返しが秀逸。原作小説も大好きだけど、珍しく映画の方が良い作品。ボブ・ディランの「風に吹かれて」が良い味出してる。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

今となっては有名すぎるオチだけど、最初にこの形を思いついたのが天才だなーと。ブルース・ウィリスも名演。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

ブラピのかっこよさが異常。あと不眠症の主人公の悩み方が独特すぎて面白かった。
どんでん返しもシンプルに気持ち良いものでなく、観た人に「あなたはこのラスト、どう思う?」と問いかけるようなもので、意見が分
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.8

切なくて辛い。やっぱジョニーデップはすごい。

悪の教典(2012年製作の映画)

3.2

最初めっちゃ面白いんだけど、最後の尻すぼみとツッコミどころ満載感がちょっともったいなかった…。でも伊藤英明の演技はマジのサイコパスっぽくてナイス。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.0

原作大好きなんだけど、ミュージカル調の演出はこの作品にはあまり合わないんじゃないかなぁという感想。星野源の声もちょっと強すぎた。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

よく観るとほんのちょっとしか出てないのに、ハンニバル・ レクターの存在感が異常。畏怖なのか羨望なのか、それすらわからないほど惚れ込んでしまう、圧倒的な悪としてのキャラクターが見事。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

すべてにおいて隙がない、エンタメ映画の最高傑作。この時の未来になってしまってることが怖い。

告白(2010年製作の映画)

4.0

しんどすぎる映画。救いはないけど、最後の持ってき方への構成が天才。面白かった。

時をかける少女(2006年製作の映画)

5.0

大好きな映画。間違いなく青春アニメ映画の金字塔であり、最後の河川敷のシーンは何度見ても泣ける。奥華子のテーマ曲も最高。

ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

子供向けの映画みたいなテンションで観たら、あまりにもテーマが深くてビックリした。肉食動物への偏見やキツネへの差別は、完全に現代社会を皮肉るメッセージになっている。終わり方も爽快、オチも見事で素晴らしい>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.2

連続猟奇殺人モノ。「七つの大罪」に従って殺し方を決めてるので、「次はどうやって殺すんだろう?」と不謹慎ながらワクワクしてしまった。残虐なエンターテイメントとしても、サスペンスとしても傑作。ラストの胸糞>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.8

淡々とした描写と、戦争のエグさの対比がうまくギャップを生めていて良い。能年玲奈の声も良かった。ラストに救いがちょっとあるのが構成の妙。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

詐欺師としてハッタリをかましまくるディカプリオのカッコよさに痺れた!実話に基づいてるのに綺麗にラストを締めくくってるのもいい。

怒り(2016年製作の映画)

3.6

森山未來と広瀬すずの演技が圧巻。キツくてエグくて辛かった。良い意味で。

ダンケルク(2017年製作の映画)

2.5

期待した戦闘シーンがそれほどで、登場人物過多な感じがしてちょっと観づらかった…。主人公視点を一人に絞ってくれたらより良かったな。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

2もいいけど1も好き。観るとスーツが欲しくなる映画。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.1

最高のB級映画!グロシーンにコミカルなBGMを合わせてたり、謎のエロネタでドキドキさせたりと、随所でマシュー・ヴォーン監督の演出がぶっ飛んでてめちゃ面白い。あとエルトン・ジョンは卑怯。

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