hayanomidoriさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

僕たちのラストステージ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最悪の結末にならずに舞台を続ける話で良かった。

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.9

鑑賞2回目。



全く同じ姿なのに、容姿に自信の無い時と有る時と両極端の振る舞いを見事に演じ分ける主演エイミー・シューマーさん。凄い女優さんですね。

映画の中では太って自信が無い女性として描かれ
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.5

特に悲惨な事件も無く、口汚さは最小限。適度に喜怒哀楽の楽と喜をテンポ良く紡いでハッピーエンド。気重になりたくない日に観ると適度に楽しいと思います。

主人公の愛人でロシア人を演じるのはナオミ・ワッツ。
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.0

反則技で主役のマギーを全身不随にする敵役「青い熊」を演じたルシア・ライカについて。

「青い熊」の役どころは東ドイツの売春婦上がりで汚い反則技ばかり使う悪の権化として描かれます。

ルシア・ライカを知
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アメリ(2001年製作の映画)

2.5

昔の大ヒットでポスターだけは良く見掛けたので、ホラーかスリラーかなと思って観たら…

全く訳が分かりませんでした
あと叫び声がうるさい

主演が美人
白人しか出て来ない
パリなのに街が綺麗

公開当時
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.5

アプリの力で人気者になった後に約束がダブルブッキング。どう解決するのかなぁと楽しみにしながら観ました。
なんでも叶うアプリなのに、叶えたい内容が子供なりの願望ばかりで微笑ましい。
10代の頃って多くの
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.5

以前、最初だけ観て怖くて観るのを辞めて→今日初めて最後まで通しで鑑賞。

覚悟していたほどグロさ全開ではなかったけれど、バッドエンドの悲しさには覚悟が無かったので陰鬱な気分が残りました。

ホラー展開
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

5.0

大好きで時々また観たくなる映画です。全3作。
映画配信サイトで3作揃っていることは余り無く、今回Huluではこの1作のみ配信されていました。

子供が主役のファンタジー・アドベンチャーで原作は少女小説
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

4.2

セガの映画と知って。どんな映像なのか興味があり鑑賞しました。もっとガチガチのゲーム実況プレイ的な構成かと思いきや、俳優陣に混ざって活躍するゲームキャラのヒーロー。ほぼ実写映画のSFでした。
2も観たい
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セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.1

『最高の人生の見つけ方』の真逆を行くサイテーな人生に見舞われる主人公が、最後にちょっと希望を持てるハッピーエンドを得る物語。

前半の退屈な会話劇がそのままストーリー全般の趣旨としてのサイテーな日々を
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

-

封切初日鑑賞。
長い長い悪夢に魘されて起きるに起きられずグッタリ疲れて目が覚めたかのような、疲れる長い映画でした。
大成功したレジェンドが好きなだけ経費を費やして趣味で作る大規模な自主制作映画という印
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.2

あまりにも有名過ぎて、観たことないのに大体知ってる気になって観ないで来た映画でした。
なるほど。こうなってるのか。

レミニセンティア(2016年製作の映画)

3.0

自主制作でここまで長編を完成させるのは凄い。
残念ながら脚本が良く解らない。
とりあえず映像詩と思って眺めて浴びるのが良いのかなあ。

場面の切り替え時に出て来るスクリーンセーバーのようなカラフルな動
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GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

4.0

眠たい時にボーッと観るのに良いです。
ウチのウサギが自分以外の動物達に私が見入ってるのをよしとしないような態度だったので、あんまりゆっくり観れませんでしたが。

フラガール(2006年製作の映画)

4.1

鑑賞2回目か3回目。

自分のイメージしていたフラダンスは、ゆっくり揺れる群舞と、ハワイアンギターやウクレレを仕様した男バンドの歌物と言った観光客用に知られる姿。

この映画のフラダンスでは、激しく踊
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

5.0

レジェンドだらけのお爺さん映画はちょっとしたサイドストーリーさえ全て絵になって面白いですね。
劇中劇として描かれた、老スター俳優復活劇として撮影した西部劇も、面白い見せ場と裏話だけを見せてくれてテンポ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

私と同じく最近急に映画好きになった知人の勧めで観ました。
劇中歌が古くないポップスでハイセンス。
いつも観る有名な俳優陣が歌っていて、そのまま歌手としてだけ活動しても第一線に居そうな圧倒的な歌唱力。彼
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

4.0

ボーン・シリーズ完走を目指して、まずは1作目のコレを。

へー。こんな話だったのか。タイトルと表紙絵のサムネイルしか知らず、予備知識無しで臨みました。

行き当たりばったりの美人に全幅の信頼を得て協力
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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

5.0

日本のアニメは何から何まで素晴らしい…。絵も音も話もハイクオリティ。



自分が子供の頃、唐突にドラえもんが始まり、新作の読める日を心待ちにしました。
映画館に行くことは禁止されていたので映画版は
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ムーンシャーク(2022年製作の映画)

2.0

予想外に色んな種類のサメが出て来て可愛い。
いくらなんでも宇宙服無しで藻で作った簡易酸素ボンベなるガジェットのみで月面を出歩く設定とか、月面にマグマが噴き上がるとか、俳優と背景の合成の雑すぎる絵面とか
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14歳の栞(2021年製作の映画)

5.0

既に子育ても終えた私ですが、なんとなく未だに子供が好きで、我が子の青春時代のパラレルワールドを観る感覚で鑑賞しました。

登場人物は実在の中学校2年6組の生徒と先生と保護者。
この個人情報保護の時代、
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

1.0

ジャケ写の奇妙さに惹かれて初鑑賞。中身はもっと奇妙でした。

絵面が斬新、出て来る人たちがエリートと超富裕層だらけ、白人以外の登場人物は主人公サムの夢に出て来る戦国武将風の怪物や能面風の御面を被った悪
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インターンシップ(2013年製作の映画)

5.0

鑑賞2回目。10年前に観た時は日常会話の英語に疎かったもんで字幕から推測しながらストーリーを追った。
あれからコロナ禍で大いなる暇人になってしまい、することが無いので勉強した。
今回は或る程度解って聴
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

鑑賞3回目。今回は10年ぶりぐらいの鑑賞。どの映画配信サイトでも必ず含まれるスタンダードな名作なのに、「もう観たしな〜」と思ってパスしてましたが、ふとストーリー以外の見逃した周辺の光景や微かな表情を拝>>続きを読む

ミラクルシティコザ(2022年製作の映画)

4.0

70年代の沖縄は遠過ぎて、戦後史の一部として耳にしたことがあるくらい。

ちょくちょく現在と過去が入れ替わるのに観ている方が混乱せず、かと言って冗長でもなく、見事な構成は圧巻です。

ライブハウスを拠
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超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!(2010年製作の映画)

5.0

昔、息子が小さい頃たまに一緒に観て私だけファンになってました。映画は初見。日本のアニメは手が込んでいて上質で素敵ですなぁ。大人が観ても心に響く。海外に日本アニメ文化が人気あるの解る気がする。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.6

ジョニデ滅多刺し。

この手の推理モノは苦手で全く触れて来なかったので楽しみ方が解らなかったんですが、どうにか解ろうとして、警察や検察でなく私立探偵が容疑者に人生を語らせて感傷的に謎解きして行くことが
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夕陽のガンマン 4K復元版(1965年製作の映画)

4.5

先日「続・夕陽のガンマン」を観て妙に惹かれるものがあり、同じ映画館で短期間リバイバル上映の此方も観に行きました。

『続・〜』と同じく「妙に惹かれる」感じでした。
鑑賞後、一晩中この作品についてwik
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K-19(2002年製作の映画)

3.2

元乗組員のクレームによれば、史実に基づく部分は、製造中に死者が出て、シャンパンが割れず、航行中に原子炉に事故が発生し、全滅の前に味方に助けられた部分のみだそうです。

全編アメリカ人俳優が英語で喋るた
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.0

そういう設定で綺麗に纏めたかったんだろうけど、両親と姉が美男美女で頭が良く、そこそこの経済力で、本人も賢くて小学4年まで自宅学習にも関わらず登校後いきなり全教科学年1位の優等生…
というのはちょっと無
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