gakupapaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.5

3部作だけあって登場人物にしっかり感情移入でき、感動もひとしお。
回を追う毎にスケールが拡大してゆく展開はお見事。
タイトルと内容が一致していたのが第1部だけなのはご愛敬。

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.5

巨大迷路は出てこないが謎多き世界観が迷宮的。
冒険を通じて徐々に謎が明かされてゆくアドベンチャーゲーム風味。

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.5

巨大迷路の絶望感と駆け抜ける疾走感の良いコラボレーション。
奥深そうな背景や人間ドラマが面白くなってきそう。
3部作の第1部ということでまずは伏線。

新Mr.Boo!香港チョココップ(1986年製作の映画)

3.5

刑事ものとして物語がしっかりある。
初期の作品と違いバカオンリーではなく、笑いの中に感動あり。

新Mr.Boo!鉄板焼(1985年製作の映画)

3.0

コテコテの香港コメディにハリウッドパロディを融合。

新Mr.Boo!アヒルの警備保障(1981年製作の映画)

3.0

職業は違うが制服姿でバカをやる様は、香港版『ポリスアカデミー』

Mr.BOO!ギャンブル大将(1976年製作の映画)

3.0

マイケル・ホイとサミュエル・ホイの破天荒ぶりが気持ち良し。
それぞれ秀でた所があるのに、それを生かさず無茶なイカサマに走るアホさに笑う。

Mr.BOO!インベーダー作戦(1978年製作の映画)

3.0

笑いを散りばめた追いかけっこは楽しいが、やや冗長。
珍妙なインベーダーダンスやマジックの仕掛けを利用した逃走など見所もあるだけに勿体ない。

Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

3.5

香港映画が硬派カンフーだけでない事を知らしめた名作。
アホなノリ、変な効果音、カンフーアクション、古き良き香港コメディ。
よりレトロを感じたいなら吹替版がオススメ。

エアポート’80(1979年製作の映画)

3.5

航空パニックでコンコルドがメインなのは唯一無二。
追尾ミサイルを華麗に回避する姿はコンコルドならでは。
機首やフロントバイザーのギミックを見られるだけでも満足。

エアポート’77/バミューダからの脱出(1977年製作の映画)

3.5

航空機パニックものとしてはレアなシチュエーションで、これだけでも見る価値あり。
サブタイトルのバミューダのワードの響きも視聴欲をそそる。

エアポート'75(1974年製作の映画)

3.5

前作『大空港』よりはパニック寄り。
ただパニクるのはコクピットにいるCAだけで、乗客は状況が分からず意外に平常モードで緊迫感は今ひとつ。

大空港(1970年製作の映画)

3.5

パニックものというより空港に関わる人々の人間ドラマ。
緩めな空港のシステム含め程良いレトロ感。
過剰なスプリット・スクリーン演出も良い味わい。

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

『犬神家の一族』とコラボした様なストーリーの鬼太郎誕生エピソード。
白黒アニメの頃の怖い『ゲゲゲの鬼太郎』が見られるのは嬉しい限り。
子ども向け作品ではないな。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

4.0

『ドラゴン・タトゥーの女』の続編とはいえ、雰囲気が異なり、ダークサスペンスというよりハッキング重視のスパイアクション。
面白さは間違い無いが、唯一無二感は薄い。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.0

オリジナル版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』と甲乙つけ難い面白さ。
ストーリーはほぼ同じも、オリジナル版の方がより尖っている印象。
ただ本作もダークな雰囲気と過激描写全開なので、視聴注意。

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士[完全版](2009年製作の映画)

4.0

国家ぐるみの犯罪に翻弄されたリスベットの過去に涙。
様々な陣営が複雑に絡む為、シリーズを一気見する位でないと理解が難しいが、面白さは折り紙付きなので頑張って見ましょう。

ミレニアム2 火と戯れる女[完全版](2009年製作の映画)

4.0

リスベットの過去が徐々に明かされ、物語に深みが増してゆく。
バディものでも対面はラストのみで、接触は極少でも深い絆と信頼で事件を解決してゆく展開が洒落ている。

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女[完全版](2009年製作の映画)

4.0

ミステリー、バディものとしての面白さは勿論、天才ハッカーのリスベットの闇深さが堪らなく魅力的。

雀魔アカギ(1997年製作の映画)

3.5

闘牌伝説アカギの浦部戦をピックアップ。
代打ち浦部役の古田新太が良い味。
ビジュアルは違ってもキャラは原作通り。

闘牌伝アカギ(1995年製作の映画)

3.5

闘牌伝説アカギの矢木戦をピックアップ。
何より矢木が最高。
松重豊の重厚な演技も相まって、噛ませの様式美に爆笑。

波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

3.5

本作のテーマはミニFM局、現在のユーチューバーにノリが近い感じ。
目標に向かって仲間と一夏を過ごす青春ストーリー。
バブリーよりトレンディ風味が強め。

彼女が水着にきがえたら(1989年製作の映画)

3.5

クルージング、スキューバダイビング、サザン、そしてイケイケな恋愛。
バブル期の遊びの教科書的作品。
ストーリーは程々にひたすら良き時代を懐かしむ。

私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

4.0

作品から溢れるバブルの浮かれ具合。
スキーの楽しみ方をレクチャーしてくれるので、スキーに行きたくなること請け合い。
ユーミンも最高です。

転校生 -さよなら あなた-(2007年製作の映画)

4.0

『転校生』のセルフリメイク。
男女入れ替わりやレトロな雰囲気は共通するもテーマが全く異なる。
どちらも甲乙つけ難い名作なので見比べを強く推奨。

さびしんぼう(1985年製作の映画)

4.0

尾道のロケーションとセピアカラーの映像に浸る。
尾美としのりに自分を重ね、青春時代の甘酸っぱさが蘇り泣きそうになる。
尾道三部作の中でも特に本作は心が渇いた大人にブッ刺さる。

転校生(1982年製作の映画)

4.0

男女入れ替わりものの元祖なのかな。
思春期の異性や性に目覚める微妙な心情の描き方が秀逸。
主演二人の好演は勿論、コンプライアンスが緩い時代だからこそ生まれた名作。

モンフォーコンの農婦(1968年製作の映画)

3.0

エリック・ロメールの短編。
農婦としての楽しさや問題点を描いたドキュメンタリー。
短編でも起承転結はしっかり。

ある現代の女子学生(1966年製作の映画)

3.0

エリック・ロメールの短編。
女性の社会進出と結婚観を描いたドキュメンタリー。
面白さを求める類いの作品ではないな。

パリのナジャ(1964年製作の映画)

3.0

エリック・ロメールの短編。
パリを散策、ひとり語り。
若いうちに異国の生活や文化に触れる大切さを説く。

紹介、またはシャルロットとステーキ(1961年製作の映画)

3.5

エリック・ロメールの短編。
男女の思考が透けて見える所が面白ポイントと思っていたら、wikiによるとどうやら違ったよう。
短編といえど奥が深い。

ヴェロニクと怠慢な生徒(1958年製作の映画)

3.5

エリック・ロメールの短編。
ひねた生徒とそれに手を焼く女性家庭教師。
お互いにやる気がなく不毛な時間がシュール。

ベレニス(1954年製作の映画)

3.5

エリック・ロメールの短編。
フェチ男の妄想と現実の不明瞭な映像。
エドガー・アラン・ポー原作らしく全編を通じて不気味さが漂う。

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

3.5

音声分析官ならではの切り口で事件を解き明かす展開が斬新。
陰キャが無理してアクティブに頑張る姿にも好感。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.5

死体をアートとして飾り悦に浸る姿は、他の快楽殺人鬼とは異なる嫌悪感。
シリアル・キラーの深層心理が見えてくる構成であるが常人には理解不能。

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

ライアン・ゴズリング演じる主人公の日常の寡黙さと殺る時のエグさのギャップが堪らない。
作品自体も静と動のメリハリが効いている。