alsaceさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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夢追い人(2020年製作の映画)

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これは、ドキュメンタリーなの映画なの、それともモキュメンタリーなの??。前知識無しにいきなり鑑賞してしまったので、戸惑いながら鑑賞。

代行教師(2022年製作の映画)

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オススメに出て来たので何となく鑑賞。
一見、良質なドラマ系作品かと思いきや、南米らしい事情が絡む所が一筋縄ではいかない。
闇が深い社会が垣間見れる作品。

ヴィル(2023年製作の映画)

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アントワープの警察が舞台。ナチスとアントワープ警察の橋渡し役という微妙なポジションに置かれた警官の物語。
終始、重苦しく緊張感が走る。
中々良質なドラマでした。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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中盤まで、少々ウトウトしながら鑑賞。(静謐な映画あるある)
終盤にかけて、この作品も父と娘の作品になってました。

静かに、じんわりと噛み締めたい映画。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

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映画館での鑑賞は初。
今見てもやっぱり名作だなって、思います。

スマホやネットがない時代のストーリー、今の時代から見ててもなんか凄く良いな。と再認識しました。

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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リバイバル上映がある度に劇場でなるべく鑑賞するようにしています。

色んな映画見まくってますけど、「生涯ベスト1は?」と問われたら、この作品の名前をいつもあげています。

10代の頃、レンタルで何気な
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

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リーマン・ショック以降、ハリウッド映画では、投資銀行員は守銭奴の悪者。というポジションに定着した感がある。 
あと、高給と高学歴を鼻にかける嫌なやつ。みたいな立ち位置。  

この映画は、ど素人が鼻持
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ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

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先日引退したマイケル・ケイン主演だったので、興味を持ちました。

愛すべきクソジジイ最高です。    
出版業界を取り巻く環境は、日本とアメリカ同じような問題に遭遇してる面もありそうです。
業界の人じ
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残灰に(2024年製作の映画)

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珍しいサウジアラビアの映画。
最近、映画祭などではたまに見かける事がありますが。

イスラムの戒律が厳しい国として有名ですけど、女子校が舞台という中々稀有な設定。

校内で発生した火災をめぐるサスペン
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アウトフィット(2022年製作の映画)

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マーク・ライランスが、元殺し屋の仕立て屋って、めっちゃ見た目からでも、超似合う。

グランドホテル形式で展開されるので、舞台劇を見てるような感覚。

プロットや台詞運びがとても良い。ああいう役柄は、や
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Saltburn(2023年製作の映画)

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劇場未公開で、いきなりの配信でのリリース。中々クオリティ高かったです。

うまくどんな作品か説明出来ないけど、終盤にかけて英国版パラサイトな雰囲気も醸し出されてました。

日本人にヨーロッパ社会の階級
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燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

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近年の香港映画。
本土の経済成長に伴う国際的なプレゼンスの低下や、政治問題が引き起こす、若い知識層の海外移住など、黄昏感が凄く出てる物が多いと思います。

この映画もそのタイプの作品。
没落貴族感が漂
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葬送のカーネーション(2022年製作の映画)

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最近聞かないけど、ジャンル分けするとしたら、ロードムービーでしょう。

極端に劇中の人物たちの会話を排除した演出が、インパクトに残りました。

公式サイトを見ても、トルコを取り巻く国際情勢の解説載って
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ニューヨーク・オールド・アパートメント(2020年製作の映画)

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不法移民が辿る過酷な生活。
でも、実際、このレベルの生活してる人沢山いるんだろうなという思いがよぎりました。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

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ガストロミー映画は、
やっぱりヨーロッパ(仏、西、伊)あたりに限る。
寒い地方に行くと、とたんに貧弱になる印象。

ちゃんとした、食文化が醸成されてる。

主演の元夫婦のコンビも息が合ってた。グルメ映
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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ヴェンダース。「エンド・オブ・バイオレンス」以降の劇映画は、かなり微妙だなって思いながら、鑑賞を続けてた映画好きですが、これは、とても良かった。

鑑賞する自分の立ち位置として、
東京という、他の諸外
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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これを見てから、今年鑑賞した新作映画のベストを考えたいなと思いましたので、
初日に見てきました。

いつものど底辺の俺たちのささやかな幸せ。のドラマでした。
刺々しい気持ちが蔓延しがちな世の中に、見た
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たそがれ酒場(1955年製作の映画)

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内田吐夢作品。飢餓海峡に続いて2本目。この作品は、某映画評論を読んでから、気になってました。

大衆酒場のある1日の開店前から閉店後までを、グランドホテル形式で描く。

最近目立つ昭和レトロ風の外装の
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バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

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ジャウム・コレット=セラの監督作じゃ無いけど、飛行機・列車と来て、「The Connuter」(邦題:トレイン・ミッション)のプロモ来日時の舞台挨拶で、ドンドン狭い場所に押し込められてるので、次は自動>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

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オーソドックスな作りでした。
安定のリドリー・スコットクオリティ。

(2023年製作の映画)

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タケシ・キタノ作品。ちゃんと見たことないので、ほぼ初鑑賞。
繊細な作風のやつと、暴力山盛りの作品があるらしい。というぐらいの認識しか持ってませんでした。

個人的には、2h超のやや長尺も気にならずに鑑
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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配信で1作品を見ただけなので、ほぼ初ケリー・ライカート作品の鑑賞。

インディーズの監督。ぐらいの認識しか、今迄ありませんでした。

前半の静かな展開で、少々ウトウトしてしまいました。
中盤のドーナツ
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坊っちゃん(1953年製作の映画)

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原作未読での鑑賞。
キャスティングと雰囲気は、割と良かったと思う。演技力は俳優個々人の力量次第という感じ。

池部良は、坊ちゃん役似合ってました。

@ 神保町シアター 文学と恋愛――文豪たちが描いた
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