夜空のパンケーキさんの映画レビュー・感想・評価

夜空のパンケーキ

夜空のパンケーキ

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ありふれた教室(2023年製作の映画)

3.7

教師って大変だなー。
同僚も生徒も親も次第に敵になっていく。
とにかく普通のことをしていたはずが段々と型が外れていく様が素晴らしい脚本の力で描かれてます!
全編ほぼ学校内のシーンだけだが、ありふれた風
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ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.3

デジタル・リマスター版ではなくオリジナルを家で鑑賞。
「人間がいっぱい」を映画化してるだけあって2022年を映像化するには無理があるが、途中もちょっと飽きてきた…。
ただラストの真相にはビックリ‼️

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.7

リモコンで人生を都合よく操れたら…。
昔の作品だけど、すでに人工知能みたいな話も出てきて面白かった!
いかにもアメリカギャグ的な作品ではあるが、ホロリとさせるラストも秀逸。
一度きりの人生、何がベスト
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不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

3.6

これはタイムリープもの?って思いながら観てたら段々様子が変わってきて…こんがらがったけどそういうことか!ってなる。
何より見上愛さんの表情に癒される作品です。

途中にSUNNY CAR WASHの曲
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人造魔法少女カイニ(2023年製作の映画)

3.2

『PARALLEL』と同時上映で感情。
劇中の中で描かれていたアニメを独立させて上映。
魔法を使うことで人々を守らないといけないというジレンマを描いている。

PARALLEL(2021年製作の映画)

3.4

話題になってることは知ってたんですが、なかなか観る機会がなくやっとリバイバル上映されていたので急いで鑑賞。

思ってたよりエグい内容と田中大貴監督が制作ほぼ全てをやってることに驚愕。
造形とかヤバかっ
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.0

濱口竜介監督作は長くて自分には合わなくて苦手なんですが、割と短めなので鑑賞してみた。

ワークショップで集めたような役者陣の棒読み台詞が違和感ありすぎて話に入り込めず…。
説明会あたりから面白くなって
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そんなこと考えるの馬鹿(2019年製作の映画)

2.3

んー、映像の作り方は嫌いじゃないけどストーリーがダラダラしてしまって展開がないから飽きてくる。
感じとって欲しいタイプの作品なら、文字での説明もやめて感じとってもらった方が良かったかも。
タイトルも話
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こちら放送室よりトム少佐へ(2020年製作の映画)

3.9

たった10分の中に散りばめられたドラマが素敵で、昭和感も見事に演出されていてとてもよくできてるなと感じました。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.6

土屋太鳳、歌うまっっ!
いろんな秘密がわかり始めたあたりから段々伏線が回収され始めて面白かった。

寄り鯨の声を聴く(2023年製作の映画)

3.8

「中之島映画祭」にて鑑賞。

不登校の女の子が鯨のストランディングに出会い変わって行く様が丁寧に描かれていて良かった。
ゆったりとした映像も良かったが、主演の穂紫朋子さんと従姉妹の久保田メイさんの雰囲
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さまよえ記憶(2023年製作の映画)

3.5

「中之島映画祭」にて鑑賞。

大切な記憶と情報を交換する情報質屋。
発想は面白くてこういうSFは好きだけど、息子を見つけに川に行ったぐらいからよくわからなくなった。
思い出が消えてしまうかも…というド
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ホモ・アミークス(年製作の映画)

3.2

「中之島映画祭」にて鑑賞。

伝えたいことはわかるし、かなりブラックな部分も監督のこだわりなんだろうなと思うけど…もう少し無機質に徹底していたら面白いだろうなと感じた。

主演の芦原健介さんが登壇。

キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.7

我喜屋位瑳務さんデザインの入場特典が欲しくてあえて二週目に鑑賞。
素晴らしいですねー、もう20000回くらいツッコめる。これこそ声出し上映して欲しいくらい。

キャッチフレーズの「殺しはナ・マ・ケ・な
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.5

最近台湾映画にハマっていて台湾行きたい病の僕には清原果耶と台湾ってだけで早く観たくて。
「大阪コミコン」でクリストファー・ロイドとトーマス・F・ウィルソンを生で見た後に会場を早めに出て公開初日に劇場へ
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

1.9

大阪で初めて「ゴジラフェス」が開かれていて、その日のイベント中に観てきました。
イベントにも来ていた空気階段の鈴木もぐらさんが吹き替えをしているが、なぜか字幕版で鑑賞(笑)

まー、作品としては酷いも
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.9

ほんと凄いよねー、忠実に再現できる鈴木亮平!
神谷明が乗りうつってるのでは?ってぐらい声が似てる。
裸ダンスと「ギクー」には笑いました。

霧の淵(2023年製作の映画)

3.5

奈良県吉野郡川上村を舞台にした小学生の女の子と彼女を取り巻く家族を静かに描いた作品。
まるで生活を覗いているような自然で台詞の少ない作品で、どこを切り取っても写真集のよう(写真家の方が撮影したそうです
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辰巳(2023年製作の映画)

3.2

『の方へ、流れる』の遠藤雄弥とは真逆の雰囲気で、全編通してヒリヒリする!
森田想もヤバいし、倉本朋幸がめちゃくちゃヤバい‼️

ただ全体的なストーリーとしては単調で目新しさはないけど、カメラワークとか
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回復タイム(2023年製作の映画)

3.8

たった15分ほどの内容だけどラストにやられた!
発想の転換が素晴らしいなと。
ヒーローの使い方が上手い❗️

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

プレイステーションのゲームの腕前が凄い人が実際にレースに出る話。
これ実話が基になってるという衝撃。

展開的にはベタだし、ストーリーも見え見えなんだけどレースシーンは迫力があるし手に汗握る展開に圧倒
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海辺の金魚(2021年製作の映画)

3.3

女優でも活躍する小川紗良が監督した作品。
伝えたいことが伝わったようで、そうでもないようで…。
是枝監督が関わってるんだなぁと作風観て納得。
元チャットモンチーの橋下絵莉子の音楽と共に川島小鳥の写真が
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.0

今回ドラマ版を何気なく見てたら非常に面白く、激アツな気持ちに毎回なってました!
そして劇場版。
映画化されたら面白くなくなるパターンが多いけど、今作はいろいろスケールアップしながらも今までの熱い話がぎ
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.8

【ティーチイン付き舞台挨拶でIMAX鑑賞】
今回は難しい難しいと噂だけ聞いていたが、確かに歴史を取り入れた難しさはありました。
でもキッドや平次とのコンビネーションはワクワクしたし、和葉との恋愛模様に
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僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

3.2

LGBTQをテーマにしているバディものはありそうでなかったかな。しかも人間と幽霊っていう…。
飽きずには観れるけど、カーアクションのCGが少し残念な仕上がり。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

2.5

正直よくわからなかった…ずっと会話劇で難しいし、2時間くらい経ってやっとハラハラする展開になったけど。
もっと予習していけば良かったんだろうけど、予習しなきゃわからない作品ってのもどうかなと思う。

輝け星くず(2023年製作の映画)

3.8

明石市がロケ地のちょっと不思議なロードムービー。
爽やかな話かと思いきや、冒頭からなかなかディープな話に。
毎日の窮屈な生活から少し外れてもいいんじゃないかと思わせてくれる作品でした!

山崎果倫さん
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赤い私と、青い君(2022年製作の映画)

3.7

小説家を目指す男性と自分が本当にしたいことがないかわからず就活する女性。
先輩、後輩の関係から将来への道筋を立てる刺激となる二人になる姿を24分という短い時間で上手くまとめていた。
山崎果倫さんの表情
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正欲(2023年製作の映画)

2.7

原作は読んだけどあまりハマらなかった。
映画化されたらどうかな?って思いながら観たが、やはりハマらず💦
なぜだろう?と考えたが、性癖に対してあまり深掘りされてないからかも…と思ったり。
発想は面白いん
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あまろっく(2024年製作の映画)

3.9

兵庫の尼崎が舞台なので兵庫県先行上映で鑑賞。
自分の娘より若い女性と結婚して、不思議な親子愛を面白おかしく描いてました。
ラストはまさかの感動作に…。

上映前に江口のりこさん、中条あやみさん、中林大
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.2

『ゾンビ』が有名なロメロ監督が高齢者の悲哀を嫌味たっぷりに描いた作品。
短いけど途中ちょっとだれてきます。けど終わり方は好きでした。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.1

テレビドラマ版からかなり経ったので忘れかけていたところはありましたが、観ている内に思い出してきた。
面白かったけど、映画でやる意味があるんかな…?ってなる内容でした。

リトル・エッラ(2022年製作の映画)

4.2

『ロスバンド』のクリスティアン・ロー監督の子どもの可愛さ妬み、イタズラ心まで全てが凝縮された作品。
出てくる人が全員いい人なんだけど、こんな世界が周りに広がっていたら素晴らしいなーって思います。
エッ
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べー。(2016年製作の映画)

3.0

阪元裕吾監督が学生時代に作った作品。
辻凪子さんなどお馴染みのメンバーで、阪元監督の原点ともいえるバイオレンズはこの時からあふれています!

サンパギータ(2023年製作の映画)

2.2

予告編を見て期待しすぎたのか残念な仕上がりでした。
実話を元にしているらしいが、登場人物に感情移入できない。
言葉がわからないのを知っていながら、交流がしっかりできなかったらキレるとかありえないな。
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.3

ガイ・リッチー監督だなぁという作りの作品。
ちょっとCGは残念な部分も多かったが、新たなホームズ&ワトソン像を作り出したのではないだろうか。

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