Miさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Winter boy(2022年製作の映画)

3.6

タイミングによっては全く刺さらないと思うけど、今の私は結構好きだった。
多分ホームビデオとかに弱いから。conchiglieは初めて聴いたけどすごく美しい曲だった。

知らないパリの青年の家でセックス
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.9

別れ際の握手とか突発的なデートとかめっちゃしたい。そういうことをしたい。
骨折してる相手と一緒でも容赦なくスタスタ歩くアンサ好き。

トーベとトゥーリッキの欧州旅行(2004年製作の映画)

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本当にただの旅行日記だ。仲良いね。
コルシカ島編で流れる音楽好き!
途中で読むのをやめてしまった武田百合子の犬が星見たを読み返したくなった

画家と泥棒(2020年製作の映画)

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あまりにも凄くて嘘かと思った。
衝撃のラストってこういう時に使う言葉なのかも
「彼女は俺の暗い面ばかりを知りたがった」というセリフがもうね…。危うい

アアルト(2020年製作の映画)

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アルヴァとアイノがすれ違い始めてからの手紙のやりとりのパートがサビ。その一方通行さ具合も含めてアケルマンの「家からの手紙」みたい。
この映画で、結婚てなにー(ノ_<)みたいな気持ちになると思ってなかっ
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ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年製作の映画)

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もっともっと観てたかった〜〜!!
そしてその後のトークショーで話題に上がってたケイト・ブランシェット×ルシアン・ベルリンの企画、気になりすぎ

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

めっちゃ好き〜隣の人寝ちゃってたの起こしてあげたかったよ
殺し屋の所作、魔女の宅急便の旅支度のシーンくらいアガる
将来の夢タクシードライバーだったけどやめる
あとバナナ食べる時のひと口ちっさくてかわい
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異人たち(2023年製作の映画)

4.0

白に200色あるみたいに、いろんな悲しみのニュアンスを持ってるポール・メスカル。不気味なところが好き。
でも個人的に放心するところまではいかなかったかな。

台風クラブ 4Kレストア版(1985年製作の映画)

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荒唐無稽だけど破綻してなくてすごい。グイグイ
工藤夕貴がベランダでSweet Memoriesを口ずさむシーンだけがこの映画から乖離したように良い意味で俗っぽさのある美しさだった。

略称・連続射殺魔(1975年製作の映画)

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強烈。この映画で初めてフィルムの本当の良さを感じられた気がする。
車の車内から見える光景を映し続けた一連のシーン、安直だけど本当はそこで終わって欲しかったくらい良かった。

ジャム DJAM(2017年製作の映画)

4.5

最高。人生はロードムービー。
ベネデッタでもかなり良かったけど、ダフネ・パタキア一体何者なの?
絶チル並みの大胆さ、
あと船のエンジンがかかるシーン!!

バーナデット ママは行方不明(2019年製作の映画)

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ケイト・ブランシェットで映画撮るの楽しいだろうな〜
良・タイム・アフター・タイム

シークレット・サンシャイン 4K レストア(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画撮るの上手すぎ
がっつりキリスト教だったけど、こんな風に描いていいんだという驚きがあった
最後までシネは全く救われていないけど、伸びた髪を切る、という作中で一番“生”を象徴する行為をラストに持って
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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絶対もっと面白くできたでしょ〜〜
好みの問題かもしれないけどレースシーン全然ノれなかった
でもデヴィッド・ハーバーは良かった
あと若い頃のケイシー・アフレックがいる

パリの記憶(2022年製作の映画)

4.3

かなり良かった
あらすじからサスペンス調の物語なのかな?と思っていたけど、そうではなくて、自分がテロ被害の最中の記憶を辿る行為を、幸せを再び取り戻すための治療のプロセスとして(単なる思い込みではなく)
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メルビンとハワード(1980年製作の映画)

4.1

うわ〜、大好き。
アメリカン・ドリームよりもっと夢のようなラスト
知らない街で観れたのも良かった。多分今日のことは忘れない。

サンタクロースの眼は青い 4Kデジタルリマスター版(1966年製作の映画)

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ヒラヒラサンタ姿のレオー❤︎
今叫んだのは誰だ?新年だろ みんな友達だろ 飲みに行こうぜ のところめっちゃしょうもなくて良かった

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

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猫帰ってきたかだけ教えてほしい
マーロウが親切で動物には舐められてるところ、好き

ファルコン・レイク(2022年製作の映画)

3.6

何が良いって、不気味なところが良い。ずっと美しくて気味が悪い。あと思春期レベルがBOYS BE....

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.3

必殺!大団円!
資本を持て余して、そこから逃れても憂鬱が待ち受けていて、でもやがて光明が差して…って、全部良かった。
あの女優志望の子が誘惑する時に側転したのが堪らなかった。私も好きになると思う。

天使の影(1976年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大仰だけど妙にすんなり入ってくるセリフだったり、どの瞬間もキマりきってる画作りだったり、映画を構成する各要素単体でみていくとすごく楽しめたんだけど、前情報一切なしで観たから主人公の父親がナチスであるこ>>続きを読む

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

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ピアノのお爺さん素敵技術だった。
ライ・クーダーが息子をサイドカーに乗せて路地裏をバイクで走る冒頭のシーン、二人ともいい笑顔だったし、画になる。
そもそもライ・クーダーって名前がかっこいい。

スサーナ(1950年製作の映画)

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スサーナが少年院に無理矢理連行される時、めっちゃ滑ってて面白かった

こわれゆく女(1974年製作の映画)

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4時間くらいあったかと思った、けどとても好き。昨日フェイシズでコテンパンにされたから好きな作品に出会えて良かった。
もう言葉にならない。あんな終わり方はニクすぎる。
子どもたちは撮影中ストレスじゃなか
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怪物(2023年製作の映画)

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ツッコミどころ満載なんだよな
でもツッコミどころ満載でいい映画ではないのでは?

フェイシズ(1968年製作の映画)

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ありえないくらい長く感じた 助けて
一刻も早く終わって欲しかったけど、間男の逃走と階段上下でタバコ吸うカットが惚れ惚れする良さだった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ジブリのタッチなのにまるで知らない見慣れない不気味さをたたえているアニメーションがずっと怖かった
途中からブレイブストーリーだと思って観てたけど、主題歌が「つらいとき、つらいと言〜えたら」じゃなくて聴
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遺灰は語る(2022年製作の映画)

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監督、91歳のソロデビュー作でこんなにも自由な魂で映画を作っていることがあまりに尊い。
汽車のモーニングピアノ曲、美しすぎる、なにあれ。
遺灰ロードムービーパートが良すぎて、正直「釘」のパートに入って
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普通の人々(1980年製作の映画)

4.0

これが監督デビュー作なの、才能がありすぎて怖い。
ディスコミュニケーションの成れの果て、わかっちゃいるけどもう誰にもどうにもできない感じがたまらなくリアルだった。
腐臭をキツい香水で誤魔化すみたいな、
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少年と犬(1975年製作の映画)

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非常にワンが偉い。
主人公がワンの言うこと全然聞かなくてなんだてめーと思いながら観ていた
本当はタイトルも「犬と少年」にしてほしい

Rodeo ロデオ(2022年製作の映画)

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亡くなった仲間の写真をバイクに貼り付けてみんなでお揃いのRIPTシャツ着てバイクふかしながら追悼ランするシーン、“ヤンキーのすべて”

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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お願いだから、セバスチャンとフランダーをあまり困らせないであげてほしい。私が泣きそうになっちゃうから