遠くない未来、痛みの感覚がなくなった世界での話。
ディストピア的世界観と、もはや笑っちゃうぐらいのグロさ、そしてレア・セドゥの美しさに大満足です。
クローネンバーグ80歳!全く衰えを感じさせない変態っ>>続きを読む
農園で奴隷として働いていたジャンゴと、元歯科医の賞金稼ぎシュルツの話。
165分の長尺だけど、次から次へと事件が起きて、全く長さを感じさせない。西部劇の体裁をとりながらも、アメリカの非人道的で理不尽な>>続きを読む
ピークを過ぎた俳優リックと、スタントマン兼付き人クリフの話。
2人の関係が好きすぎた。特に、ブラッド・ピット演じるクリフ!自分の役回りをわかっていて、出しゃばらず、飄々と仕事をする。そしていざという時>>続きを読む
タランティーノに関するドキュメンタリー。
彼の作品を全て見てるわけじゃないけど、好きな作品もあれば、あんまりだったのもある。でも、彼の映画に対する熱い思いは、すべての作品から充分伝わってくるし、あと1>>続きを読む
舞台は関東大震災の一年後の東京。かつて57人もの暗殺に関わった諜報員、小曽根百合が活躍する話。
大正ロマンの雰囲気が漂うファッションや調度品、震災後の混乱に乗じて暗躍するヤクザまがいの商人、陸軍と海軍>>続きを読む
見る予定ではなかったのですが、いろんな方が絶賛してるし、本国でも大ヒットだというので、急に見たい度が上がって、初日に行ってきました。
バービーは、自らの存在が人間社会、とりわけ女性たちに希望を与え、良>>続きを読む
舞台は1990年のジョージタウン。
15年前、リーガンにまつわる事件を捜査していたキンダーマン警部が今回の主人公。
単なるホラーじゃなくて、シリアルキラーものサスペンスの要素も加わって見応えがあった。>>続きを読む
前作から4年後、メリン神父の謎の死の真相究明を命じられたラモント神父が悪魔と対峙する話。
これは、エクソシストというよりインディ・ジョーンズ的な冒険譚でした。
1作目とのテイストの違いに驚いた。ラスト>>続きを読む
女優の娘リーガンに悪魔が取り憑く話。
50年前の映画だけど今見ても面白い。
今や、悪魔が取り憑く→司祭が悪魔祓いをする、というのが映画の世界では、当然の流れになっているけど、当時はそんな常識はなかった>>続きを読む
実在のチーフ・エクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父の話。
彼は、実際に悪魔祓いの儀式を行っていたらしい。
悪魔が実際に取り憑いていたかどうかはわからないが、そのことで癒されたり、心の平穏が保てたり>>続きを読む
舞台はノルウェー郊外の団地。子供たちが隠れた才能に目覚める話。
ちょっと違和感を感じる描写と、お腹に響く重低音で、ジワジワと不穏な空気感を漂わせてくる上品なホラーでした。
とは言え、残酷なシーンや、ジ>>続きを読む
少年たちと母親だけが生活する海辺の集落での話。
「初期クローネンバーグ、リンチを思わせる」と賞されたダークファンタジー。という謳い文句に釣られて見てみました。
確かにグロいけど、見てみたいと思わせるス>>続きを読む
「X」の前日譚。
舞台は第一次世界大戦終結間近の例の農場。
「X」とはテイストが違いました。監督も語っているように、ジュディ・ガーランドの「オズの魔法使い」を彷彿とさせるファンタジー風、でも、しっかり>>続きを読む
見る予定ではなかったのですが、あまりにも話題になってるので鑑賞してきました。
宮崎駿作品は、2〜3本しか見ていないど素人ですが、面白かったです。「2001年宇宙の旅」的なことでしょうか。そしてテーマは>>続きを読む
IMFのイーサン・ハントが活躍するシリーズ第7弾。
今回の舞台はアブダビ、ローマ、ヴェネツィア、ノルウェー。
最大の見せ場、崖からバイクで飛び降りるベースジャンプは、息を呑む美しさでした。これまで、世>>続きを読む
IMFのイーサン・ハントが活躍するシリーズ第6弾。
「シンジケート」の残党アポストル(神の使徒)と、過激な思想の持ち主ジョン・ラークがプルトニウムを使って核爆弾テロを画策する話。
今回の舞台はベルリン>>続きを読む
IMFのイーサン・ハントが活躍するシリーズ第5弾。
IMF解体の危機に直面しながら、世界中で暗躍する組織「シンジケート」の真相を追う話。
今回の舞台は、ベラルーシのミンスク、ロンドン、ウィーン、カサブ>>続きを読む
IMFのイーサン・ハントが活躍するシリーズ第4弾。
核ミサイル発射コードを巡る攻防。
レア・セドゥが出演しているのは今作。
舞台はモスクワ、ドバイ、ムンバイと世界中を駆け巡る。
今回のスパイグッズはか>>続きを読む
現場を引退して結婚したイーサンが再び事件に巻き込まれる話。
サスペンス要素、アクション要素、人間ドラマ、全てぶち込んで、しかもテンポが良い。これぞエンタメっていう作品です。
舞台は、ベルリンの廃工場、>>続きを読む
製薬会社バイオサイトが開発したウィルス「キメラ」を奪い合う話。
前作と比較してスパイ要素がかなり減った分、アクションシーンは盛りだくさん。公開当時、あのロッククライミングでのイーサン・ハント登場シーン>>続きを読む
スパイ組織IMFの諜報員リスト「NOC」を奪い合う話。
30年近く前の映画で何回も見てるけどやっぱり楽しい。当時トム・クルーズは30代前半。若いエネルギーに満ち溢れています。還暦を過ぎた今も充分エネル>>続きを読む
マフィアのボスを中心にいくつもの事件が絡み合っていく話。
1994年カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。
ずっと聞いていられる無駄話、ヒリヒリするような緊張感、センスの良い映像と音楽、そして最高に>>続きを読む
スピルバーグの生い立ちと映画制作についてのドキュメンタリー。
「フェイブルマンズ」で見たシーンのリアルな生フィルムが映されたり、ご両親が揃って(!)出演されてたり、貴重な映像が見られました。
ドキドキ>>続きを読む
考古学者インディ・ジョーンズが活躍するシリーズ第5弾。
高校生の頃見た一作目から40年以上ずっとファンだった身としては、最後の冒険をしっかりと見届けなければ、一生後悔すると思い、初日に観てきました。>>続きを読む
考古学者インディ・ジョーンズが活躍するシリーズ第4弾。
時代設定は前作「最後の聖戦」の19年後、1957年。第二次世界大戦後の東西冷戦期。
KGBの暗躍とか、米軍の核実験とか、当時のきな臭い世情を絡め>>続きを読む
考古学者インディ・ジョーンズが活躍するシリーズ第3弾。
時代設定は「レイダース失われたアーク」の2年後、1938年。
今回はキリストの血を受けた聖杯を、ナチスと奪い合う話。
ヘビ嫌いの理由、トレードマ>>続きを読む
考古学者インディ・ジョーンズが活躍するシリーズ第2弾。
時代設定は「レイダース失われたアーク」の一年前、1935年。
公開当時、浪人生だったけど受験勉強そっちのけで見に行った記憶が蘇ってくる。その後も>>続きを読む
考古学者インディ・ジョーンズが活躍するシリーズ第1弾。
第二次世界大戦前、十戒を納めた聖櫃をナチスと奪い合う話。
何度も見てるけどやっぱり面白い。最初から最後まで見どころだらけのジェットコースタームー>>続きを読む
73歳のお爺さんが荷台を繋いだ芝刈り機で500キロ先の弟に会いに行く話。
殺人事件も起こらなければ、FBIも出てこないけど、まさにデヴィッド・リンチの世界観でした。
周りからノロいといわれる娘、妊娠し>>続きを読む
評判が良いので見に行きました。
シリーズ過去作はほとんど追っていないので、人間関係はほぼ把握できず。でも充分楽しめました。
ド派手なカーアクションは、なんでもありで、みんなの見たいものを詰め込みました>>続きを読む
子守役のAI人形が暴走する話。
グロいシーンは抑え気味なので見やすい、でもコアなホラーファンには物足りないかも。私はちょうど良かったです。
子守用AIロボットといえば最近では「アフター・ヤン」。あちら>>続きを読む
16歳の天才詐欺師と、それを追うFBI捜査官の実話をもとにした映画。
緻密な犯罪でありながら、行動は大胆不敵。まるでFBI捜査官との追っかけっこを楽しんでいるよう。そしてクリスマスには寂しくなって、捜>>続きを読む
ボリビアにあるメノナイトという宗教コミュニティ内で実際に起きた連続レイプ事件をもとにした寓話的作品。
犯人たちが仮釈放されるまでの2日間、「男たちを赦す」か「男たちと闘う」か「ここを去る」かを議論する>>続きを読む
大きな湖のある町の小学校で起きたある事件を描いた作品。
見た後いろんな感情が湧き上がる素晴らしい映画でした。今もまだ余韻に浸っています。
人は自分の目で見たことが全てと思いがち、見えないことまで想像す>>続きを読む
第一次世界大戦終結前の約1年半ほどの話。
戦争のリアルを感じられる素晴らしい作品でした。戦場における兵士たちの命の軽さや、一兵卒の無力さ、そして上官たちのクソみたいなプライド。これは教科書をいくら読ん>>続きを読む
巨大彗星が地球に衝突するまでの半年間を描いた作品。
とにかく出演者が豪華、主役級が何人も出ていて驚いた。そしてかなりお金をかけてる。こういう大の大人が大真面目に作ったブラックコメディ、大好物です。キュ>>続きを読む