Ruiさんの映画レビュー・感想・評価

Rui

Rui

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火を噴く惑星(1962年製作の映画)

3.1

古典なのでやっぱり普通に観るのは厳しいところはありますが、この映画はデザイン面でかなり頑張っているので見どころはあります。特にロボットのジョンが独特。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.6

想像の何倍もおもしろかった。
タイトルのせいで月が衝突するだけかと思わされるけど、いろんな要素がてんこ盛りでお金掛けまくってるのが分かるシーンが満載。

科学なんて無視という感じで、それは舞台設定が過
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Infinity Chamber(原題)(2016年製作の映画)

3.8

「パンドラム」の脚本の方が監督した映画。低予算ながら、かなり挑戦心を感じる脚本だった。ほぼ一人芝居みたいな感じでよく成立させたな〜という感じ。

終盤はポカーンとしてしまったけど、好感の持てるSF映画
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宇宙清掃株式会社サルベージ・ワン(1979年製作の映画)

3.5

テレビシリーズのパイロット版なので、チープなのは仕方ない。扱っているテーマがおもしろく、月へ廃品回収に向かって大儲けを狙う一般人というユニークな設定。

夢が溢れる時代ならではのノスタルジーな雰囲気が
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ブロークン・アイデンティティ(2012年製作の映画)

2.8

スペインのSFスリラー映画。
正直言っておもしろくなかったけれど、なぜおもしろくないのかが分からなかった。笑

キャプテン・ノバ(2021年製作の映画)

3.5

過去へのタイムトラベルを行い、未来の世界を救う...ファミリー映画的な穏やかな雰囲気で、地味だけど好きな映画。

未来の銃やAIロボットなど、デザインも頑張っていると思う。

ポスターにも見た目は子ど
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(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.5

15メートル以内に近づく生物の命を奪ってしまう男が描かれるSFスリラー。低予算だけど、変にB級感を出そうとしていないところが良い。それだけに日本版ポスターのデザインや煽り文句が酷いことがはっきりと分か>>続きを読む

2:22(原題)(2017年製作の映画)

3.2

いろんな映画の現代版リメイクみたいな感触でおもしろかった。「12モンキーズ」、「恋はデジャブ」、「タイムアクセル12:01」...

神風(1986年製作の映画)

4.0

フランス映画でこのタイトル...怪しすぎますが、内容は最高のSFスリラー。世に恨みをもって、テレビ越しに相手を射殺する装置を開発した男の物語。

コメディではないけれど、絶妙な気の抜け方がすごくよくて
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GAMER ゲーマー(2009年製作の映画)

3.0

悪くないんだけれどデジタルな映像の質感が好みじゃなく、悪趣味な下品さを感じるところが多かった。内容は全然ホラーではないけど、よくある最近の低予算ホラー映画のような雰囲気。

RPG リアル・プレイング・ゲーム(2013年製作の映画)

3.7

なぜこんなに低評価なのか...
ルトガー・ハウアーが出演する仮想空間で行われる生き残りをかけた戦いを描くSF映画。

人狼ゲーム的な内容だったり、この手のデスゲーム系では脚本が凝っていて、哀愁漂う意外
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ダンテ01(2008年製作の映画)

3.3

「ロスト・チルドレン」などと同様にセットデザインや小道具、衣装などがすごい。

ただ、物語は神話ベースの抽象的な内容で、入り込みづらい。なによりラストの打切り感がすさまじく、不完全燃焼のもったいない形
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.9

こういった、限られたシチュエーションのSFホラー的な作品では1番おもしろい。

社会的なメッセージが全面に押し出された内容で、低予算ながら安っぽくなく仕上がりになっているのはすごい。階級社会の真実を映
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スペース・トラッカー(1996年製作の映画)

3.6

ちょっと下世話な宇宙SFコメディアドベンチャー。終盤はなんとも言えない感じでしたが、とにかくセットデザインなど世界観がいい感じです。意外にお金が掛かっているようで、それだけでも楽しめます。

電子頭脳人間(1974年製作の映画)

3.6

殺人衝動の抑えられない男をテーマにした、切ない内容のサイバーパンクSF。

音楽もほとんど使われず、実験や手術関連のシーンばかりという渋い内容。SFファンであれば、なかなか見どころはあるかと思います。

プロトタイプA 人工生命体の逆襲(2020年製作の映画)

3.0

ダメダメ邦題シリーズ。
内容はアンドロイド系の映画としては至って普通で、SF感も少なく尖るところがなかった。

ブラッド・スポーツ(1987年製作の映画)

3.6

プロ格闘家ジャンクロードヴァンダムの映画デビュー作。

格闘シーンだらけの内容で、股割りがすごい。セリフも少なく、ただただ戦うという...なかなかおもしろい。

タイム・ウォーリアー(2012年製作の映画)

2.3

「スター・ファイター」を模倣した設定ながら、本家の足元にも及ばない残念な内容。俳優陣が学生映画の雰囲気...。

惑星戦記 G-LOC ジー・ロック(2020年製作の映画)

2.8

惑星戦記というタイトルに似合わず、規模の小さい宇宙映画だった。

パンドラム(2009年製作の映画)

3.7

宇宙船を舞台にしたホラー。てんこ盛りの娯楽設定が続々と出てくるので、飽きずに楽しめます。

ポール・アンダーソンが製作なのもあって、「イベント・ホライズン」とか「バイオハザード」好きなら楽しめるかと.
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タイムスリップ10000年 プライム・ローズ(1983年製作の映画)

3.2

ファンタジックな手塚治虫原作の映画化。
現在の世界がディストピアで、そこから1万年後という設定はぶっ飛んでいておもしろい。それでも内容はファンタジー映画なので、もっとSF感がほしかった印象。

メタル・ビースト(1994年製作の映画)

3.0

前半は特によかったけど、後半は普通にメタルビーストとバトルするだけで普通だったかな〜。それならもう少しカルト味がほしかった。

Possible Worlds(原題)(2000年製作の映画)

4.1

可能世界をテーマにした奇妙で美しいSF映画。ある時殺人事件が連続で発生。被害者はすべて脳を盗まれている共通の特徴をもっていた...。

難しいテーマながら、ティルダ・スウィントンとトム・マッカムスの演
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ダーク・エンジェル(1990年製作の映画)

3.1

悪魔的な雰囲気ただようエイリアン映画。もう一度ちゃんと観ようと思うけど、画としておもしろいところがあまりなかったかな...。

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.6

個人的にこの監督の映画は苦手で、珍しく避けていたのですが笑、これはおもしろかった。

不条理でタイムループ映画的な装いになっていますが、やっぱりキング作品は人物設定が素晴らしい。
エグい設定でそれぞれ
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死の谷間(2015年製作の映画)

3.9

いやーおもしろかった。
ポストアポカリプスと宗教観の違いはとても親和性が高いテーマだというのがわかった。最後に余韻も残るような良い映画。

俳優陣の演技が素晴らしい。そしてラストでの教会のシーンは..
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SFザ・ウェーブ/地球外生物からのSOS!(1983年製作の映画)

3.5

「未知との遭遇」に似ているという理由で一時映画化が頓挫し、本当は「E.T.」より前に公開される予定だったというエイリアン映画。

会話劇中心ながら、この時代のSFとしてはオリジナリティーを感じる。

コンピュータ・ショック/メモリー・バンク(1986年製作の映画)

4.0

荒唐無稽な物語ですが、サイバーパンクな内容がビデオで撮ったファミリードラマみたいな映像で表現されているという、ある意味唯一無二の映画かもしれない。

映像はおそろしいほどにチープで、脚本はツッコミどこ
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ナイト・オブ・ザ・コメット(1984年製作の映画)

3.9

オンリーワンなポストアポカリプス映画であり、ゾンビ映画。陽の雰囲気がユニークで、まったく怖さがないことが強い個性になっています。素晴らしい!

シン・ゴジラ:オルソ(2023年製作の映画)

3.8

ストリーミング時代だからこそ生まれたと言えるかもしれない、現代の白黒版ゴジラ。表現方法が増えるのは観客として素直に嬉しいことです。

内容はやっぱりカラーのほうがおもしろかった。笑 ところどころCGと
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インフィニット 無限の記憶(2021年製作の映画)

3.0

雰囲気は悪くないのですが、圧倒的に興味が湧かないストーリー。映像のクオリティは結構高めなので、なんとなーく観る分には...。

チェンバー・オブ・フィア 恐怖の密室/恐怖の館(1968年製作の映画)

3.0

超絶カルトな内容+古いメキシコ映画ということで、忍耐力が必要な内容。カルト映画が許せるタイプの方であれば、少しは観る価値あり...。

武器人間(2013年製作の映画)

4.0

とんでもないデザインの改造兵士が多数登場するモキュメンタリー・スプラッター要素のあるホラー映画。この改造兵士の豊富なデザインだけで、好きな人にはたまらないと思います。

映像とセリフだけで物語が動くの
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