戦時中のアメリカでのユダヤ人迫害。
union crusaders ユニオン戦士団
実在したのか?
アンチ・セミティズムがどんなものか?
日本で育った者にはなかなか分かりづらい事柄に、映画でわずかでも触れることができたかもしれない。歴史的背景も差別の理由も全く違うけど、社会の中で具体的に起こる差別の>>続きを読む
観てよかった。
ソウルメイトとは、平坦で安定した関係からは決して生れない。
二人の間の結びつきを強固にする唯一の方法は、愛と同じくらい互いを憎み、時には愛を持って相手を欺き、一緒にいることが苦痛であ>>続きを読む
恋に落ちるのは簡単にできる。
それを愛に昇華させるのは、それほど簡単じゃない。
そして、愛し抜くのは滅多なことでできるものじゃない。
それは人間っていう生き物の理解に深さが必要なんだろう。
あんなふ>>続きを読む
トルストイ初体験。
不倫して自業自得的に最後は自殺してしまう主人公。
何も響いてこなかった。不倫話のあらすじを聞いても共感も持てず、人物描写も凡庸で、これがかの有名なトルストイ?って感じ。
本で読め違>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
エドワード・ノートン、初対面。
もっと暴力が前面にでてくる作品を予想していたけど、メンタルに重点があって社会批判も含んでた。
前半のいくつものサポートグループをはしごする設定は気に入った。専門家や医>>続きを読む
とても乾いた映画。
バウハウスみたいな、デザイン的で当時はきっと無茶苦茶モダンな一軒家と対比して描かれた、ユロ叔父さんの住むパリのアパートが超素敵だった。無意味に上下する階段も含めて、許されるなら是非>>続きを読む
感じること。
自分の日常は視覚に頼り過ぎ、更に言葉と文字に頼りすぎている。
それが、音と匂いと味と触覚とそれ以外の知覚を隠してしまっている。
視覚を閉じると観えてくるものがある、きっと。
人生についての物語。
ハリウッドのようなアクションも、ボリウッドのような歌と踊りもない。
それらの映画を日向の映画とすれば、この映画は日陰の映画。
強い光に慣れた眼では見ずらい、瞳孔を大きく開かないと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
恋は落ちるもの。
落ちた先の落とし穴は広くない。初めは二人だけで充分に満ち足りるけど、やがて冷静さを取り戻し始める。何もなければそれでも続けられるけど...
キティーの手紙が鍵。ただ夫が生きていた喜び>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
イランの荒涼とした丘陵。植林された若木が並んでいても、育った林はどこにもない。バディと交わるのはクルド人の兵士、アフガニスタンから戦争を逃れて来た若者、トルクメン人の老剥製師。中東の人々の交わりは、国>>続きを読む