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旅愁のbeepのネタバレレビュー・内容・結末

旅愁(1950年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

恋は落ちるもの。
落ちた先の落とし穴は広くない。初めは二人だけで充分に満ち足りるけど、やがて冷静さを取り戻し始める。何もなければそれでも続けられるけど...
キティーの手紙が鍵。ただ夫が生きていた喜びだけが綴れれていた。その夫をすべて許して自由にした。つまり愛だけの手紙だった。
自分の幸せのために他者を不幸にするくらいなら、自分が不幸になる方がずっと楽だと思う。キティーもその位置に立った。

ジョーン・フォンテインはSさんみたい。
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