Taihamachiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マトリックス(1999年製作の映画)

4.3

アクションとか映像は大味(いい意味)やけど、設定とか入り込めるかどうかは好みの問題。僕はかなり好きな部類やった。
やっぱりこの現実が作られたデータの世界かもしれんって考えるもんやな。
あとは赤い薬飲む
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青い春(2001年製作の映画)

3.6

高校時代の、もう戻ってこないエネルギーは感じた。
学校っていう閉鎖的な空間かつ、高校生というなにも分からないという恐怖が伝わってきた。松田龍平も相変わらずかっこいい。
ただ、青春映画としても不良映画と
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.2

やっぱり逃避行系好きやわぁ。
最後にブッチが「楽しかったぜ」っていうところ、めっちゃ泣いた。
ブッチの行動の理由が、保安官側によって語られるのがいい。感情移入しやすい。
拠り所になってたのは、ブッチじ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.5

過去を後悔して、こうしとけばよかったとか思うことあるよな。
それを体験して、なおかつ自分よりも成功してると思えても、それでも家族への愛は変わらなかった。
そこが泣けた。なんか知らんけど石のシーンが1番
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.2

群像劇の人物達がちょっとずつ絡んでいく系。
最後に全員集合するのはやっぱりお決まり。
個人的には終わり方が好き。完璧なハッピーエンドじゃないハッピーエンドみたいな。

MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.8

やっぱりこういう映画すきやわ。
B級映画といえばみたいなやつ全盛り。
ジェイソン・ステイサム強いんは分かるけどちょっとはサメ怖がれ。
黒人とメガロドンは前作よりも巨大化してた。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.1

序盤の高校生にありがちな、人間関係の気持ち悪さとか、傍観決め込んでるやつの勝手な諦めとか、心の内に秘めてて、結構キショかった。
ただ、後半の心のうちをさらけ出したところからは、悔しさとか好意とかを声に
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.6

ニコラス・ケイジの時点で分かってた。
せっかく掃除したのに。

女神の継承(2021年製作の映画)

4.0

信仰するんじゃなくて、信仰をやめた時に不幸が来るとは恐れ入った。
色々考察しがいあるんやろうけど、とりあえず監視カメラとか主観での映像がちゃんと怖くて、それだけでも見る価値あった。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.9

内容はゴリゴリスピリチュアルな話。
主人公のおじちゃんが冗談言ってくれるから助かってた。

28日後...(2002年製作の映画)

3.6

速いだけでも怖いのに音だけに反応するタイプじゃないのは嫌やわぁ。
あとゾンビより人怖いのも王道やわぁ。
28日後にはそうなんのね。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.8

映画への愛ももちろん良かったし、あの時代の映画館でしか映画が見られへんっていうのは憧れる。
人も時代も変わったけど、愛だけは不変であって、映画はそれを遺してた。

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.7

パトカー壊しすぎやろ。
2人がバンドメンバー集めてからの盛り上がりがいかつい。
あと音楽がめちゃくちゃいい。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.8

鬱でしか無かった。
結局やりたかったこと1個も出来へん。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.2

2分間タイムループ。
最初から最後まで疾走感そのもの。
いい意味で「らしさ」がでてた。
わちゃわちゃ。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

原題の「The pianist」の方がこの映画にしっくりくる。
どれだけ絶望的な状況になっても、ピアノを弾く姿は凛々しくて良かった。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

アート系の映画やと思ったらちゃんとストーリーもおもろい。思いのほかコメディ。
何より映像が秀逸。向かい合った人物を反射で写すところとか色合いとか。
セリフ回しとかは正直ちょっとむずい。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

言いたいことは分かった。
ただこんなもんをありがたがることは出来へん。
この映画は宮崎駿の人生やからな。
やりたいこととかいっぱい詰め込んで最後にもう一本映画作って、それが人生やったってことやろ結局。
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

自分を愛してくれた女と愛してる祖国をないがしろにしてまで夢を追って、それで味わったのが女も飛行機作りも綺麗なところだけ。そんなにええもんなんか情熱って。
風景が綺麗なのと音楽がいいのでギリギリ見れるけ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.6

普通にサイケ。
違う星の文明とか生態系とかこれくらいぶっ飛んでた方がおもろい。
ただ個人的に怖かった。トラウマなりそうやった。

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

とりあえずクズしか出てこん。
1人も見てて爽快なやつおらんけどそんだけ演技すごいってこと。
ちなみに登場人物全員の行動に理由がない。この映画そのものが暴力みたいなもん。

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.2

後編は王道のボクシング映画。
泥臭いけどそれでも生きようとするのがかっこいいんよな。
戦う理由が生きる理由になっていったのがすごく良かった。

アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

4.3

3人とも、煌びやかな人生送ってるとは言えへんけど、それでもリングの上で情熱燃やしてんのがかっこいい。
誰に感情移入するかで見方とかちょっとずつ変わってくるんやろうけど1人も嫌いになられへん。
後編楽し
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.7

人生かけた伏線回収。
ご都合主義ではなく運命。
最初の問題を1番最後でもっかいみせるんさすがにあつい。

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.6

1と2合わせてひとつのキル・ビル。
vol.1のわからなかった部分が分かるようになる。
1に比べて主人公が人間臭く見える。
悪い女やな。最初っから根っこは殺し屋やったってことや。

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.8

東京チームの精神力全体的にナーフ。
超能力者コンビときんにくらいだーおらんだけでこんなに華なくなるんや。
この作風で最初からもッかい作ッてくれ。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.6

内容とアクションは並。
ユマ・サーマンの美しさと映像の面白さで成り立ってる。
ただ日本語の台詞回しがかっけえ。

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

3.0

おもんなくはあった。噂通り。
頭働かして見たら色々考察できるかと思ったけどそんなこともなかった。
色んな方面への皮肉とか風刺が全部からぶってる感じ。
もちろんギャグはグンバツで空振ってた。

老人Z(1991年製作の映画)

4.1

AIとかのシンギュラリティと老人問題を文字通り合体させた映画。
内容はAIどうのこうのよりもっと先のステージの話してた。
アホ映画やけどあながちSFでもないんかもな。




㊗️300本

運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.0

何回もなるほどねって言う。
最後の最後まで関心するからエンドロールまで見て。

ロッキー2(1979年製作の映画)

4.0

やっぱりエイドリアンの一言でやる気になるのはめっちゃかっこええ。
長めの前フリがあってもかっこよさで超えていくから面白い。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

好きに勝るものなしはホンマにそう。
みんな優しい人で良かった。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.7

今回ばかりはYOUのこと嫌いになりそうやった。
誰も知らずに不幸になっていったし。
責任持たれへんねやったら産むな。

96時間(2008年製作の映画)

4.1

格闘から拷問までなんでもやる。
めちゃくちゃあっさり殺す。
ストーリーに目新しさはないけど、徐々に本丸に近づいていくのが見ていて気持ちいい。