人間さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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カリガリ博士(1920年製作の映画)

4.0

まさかのオチで不意をつかれた。
ドイツ表現主義って凄いな…

180

野良犬(1949年製作の映画)

-

戦争を体験して悪人は環境によって生まれるとしんじる村上と悪い奴らは悪いと信じる佐藤との会話がかなり時代を反映してるような気がした。
昭和にタイムスリップした感覚で面白かった。
ただ、セリフが聞き取りに
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フォロウィング(1998年製作の映画)

4.0

doodlebugとメメントの雰囲気があるノワールって感じ。時系列が入り乱れるけど、とてもわかりやすい作品だった!
正直今のノーランがやってるスぺクタル全開の作品よりも初期の作品が好きかも

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

-

マッティ・ペロンパーの最後の顔最高すぎるw
相変わらずセリフ少ないけどこれが癖になる

177

羅生門(1950年製作の映画)

-

全員自分の面子を保とうと必死なのが情けなくてクズ。人間の愚かさが滲み出てる。
最後のも信じていいのか分からなくなる…

重力ピエロ(2009年製作の映画)

-

中学の時、途中まで読んで気分悪くなった覚えがあるな。胸糞悪すぎるけどあたたかい話。
やっぱ加瀬亮の演技好きだわ。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

-

人の会話盗み聞きしてる感覚
淡々としてるけどめちゃくちゃ面白い
全力の無駄話

言の葉の庭(2013年製作の映画)

-

新海誠作品の中で1番好きかも
水が綺麗だし、なんかストーリー的にも寄り添ってくれる感がある

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

-

 ミステリーとしては面白かったけど、ヒッチコック映画としてはあんま好きじゃないかも
 スワンが家に侵入してすぐカーペットの下に鍵を戻した描写ってあった?それがなかったから警部の推理で急に「スワンの愛人
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

-

レザボア・ドッグスとパルプ・フィクションほど脚本に凄さは感じなかったが、演出がすごいと思った。終盤のモノクロの殺陣と影絵のような殺陣はかっこいいと思った。前者は目疲れたけど

イメージの本(2018年製作の映画)

-

すまん。理解できんかった。そもそも理解する必要があるのか分からないけど。
引用されている作品のうち何個か知ってるものがあったから嬉しくなった。

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.0

ディズニー行きたくなる
トラヴィスが屋敷に初めて入る時のショットで奥行きと一緒に不安を覚える。
あとは微妙

これがロシヤだ/カメラを持った男(1929年製作の映画)

4.4

ゴダールの映画史で引用されてて興味を持った。1時間ちょいの映画だけどずっとクライマックスって感じだった。映画文法が崩壊しつつある現代だからこそ楽しめる映画でもあるなと思った。列車のシーンはヒヤヒヤした>>続きを読む

チェス狂(1925年製作の映画)

4.0

サイレント映画を初めて映画館で観た!
この映画については何も知らなかったけど、めっちゃ滑稽で面白かった。猫のシーンが特に好きだったな

勝手にしやがれ!! 強奪計画(1995年製作の映画)

-

予想を裏切る展開がアホすぎて笑えた。
元医者の人まじでいい味出してる

犬神家の一族(1976年製作の映画)

-

何となくミステリー観たいなって思ってたら、映像が前衛的というかヌーヴェルヴァーグっぽくて頭から離れなかった。序盤で金田一耕助と猿蔵が珠世を助ける場面、急に映像がカクカクしたからパソコンがバグったと思っ>>続きを読む

ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

4.2

大画面で見返せて良かった。
前見た時よりも感動薄れたのはなんでろう。良くも悪くもオードリー・ヘップバーンとローマの景色に頼ってたからかな…
それにしてもオードリーが可愛すぎた
162

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.5

私生活と殺し屋とのギャップが相変らず面白かった。けど前回と比べて敵にあまり魅力を感じなかったな…中途半端にいい人で中途半端に悪い人だったからどっちかに振り切った方が個人的にはスッキリする気がした。

ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版(1973年製作の映画)

4.3

五月革命についてあまり知らないからセリフの隅々まで理解することは出来なかった。
アレクサンドルとヴェロニカの独白みたいな所の長回しはめちゃくちゃ印象に残った。ジャン・ピエール・レオの演技がすごいと思っ
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三十九夜(1935年製作の映画)

-

ヒッチコック映画の主人公だいたい不憫なの面白い。演説のシーン最初面白かったけど、だんだん的を得たこと言っててかっこいいと思ってしまった。

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

-

ルヒおじさんが言ってた「年寄りをさらに年寄りに見せるのが芸術なのか?」の言葉がこの作品が表現していることなのかな。大地震にあったイランだけど、そこには変わらない美しさがある的な

最後引き返したの良す
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映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

4.3

トリュフォーの映画愛がとても伝わった。特典の映像にもあるようにトリュフォーのこだわりが見られる。
ジャン・ピエール・レオやっぱ好き

たまもの(2004年製作の映画)

4.6

ピンク映画侮ってたわ。性描写のせいか、ズームインの多用のせいかずっと緊張感あった。オチが好きなタイプだった。あまり抵抗ない人にはかなりおすすめできる。
ストラーイク!1発!ストラーイク!

オルフェの遺言-私に何故と問い給うな-(1960年製作の映画)

-

逆再生が沢山使われてて驚いた。メタ的な要素のせいか、自分がコクトーの世界観を理解できてないせいか内容があまり入ってこなかった。この作品のおかげでコクトーについてもっと知ろうと思えたのはいいことかな

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

-

かなりホッコリした
映像がとにかく洗練されてて面白かった。

ゴダールの映画史 第2章 ただ一つの歴史(1989年製作の映画)

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何を伝えたいのかは分からなかった。
1Aより知っている作品が多くて楽しめた。特に『軽蔑』の映像と『サイコ』の音楽が一緒に流れている時はなんか嬉しかった

オルフェ(1950年製作の映画)

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初コクトー。
世界観が新しすぎて1950年に作られたとは思えなかった。鏡の中の世界を歩くシーンとバックミラーでオルフェがユリディスを見た時のシーンが印象的

さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

3.9

京劇の煌びやかさにまず圧倒された
後半に行くにつれて政治的な要素がどんどん増えていって社会はどんどん変化していくけどそこにはやっぱり京劇の美しさが残ってた。
新しい映画体験

キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

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サイレント映画こそ純粋な映画なんだな
めちゃくちゃ危ないシーンたくさんあってハラハラもしたし、コメディ要素もあって楽しめた。

暗殺者の家(1934年製作の映画)

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『定本 映画術』を読んで気になった作品!
トリュフォーもヒッチコックもリメイク版の方が面白いって言ってたけど、普通にこれめちゃくちゃ面白い。
ベティが誘拐されたことを知ったジルが失神するところで顔と手
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暗殺の森(1970年製作の映画)

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シックな雰囲気で惹かれるけど、話は少し難解で感情移入出来なかったかな

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

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この作品は自分にとって割と大事だからまた見ることができて良かった。
原作も読まないとな…

ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー(2010年製作の映画)

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最後のジャン・ピエール・レオのオーディションかわいいな
理念的にはゴダールに共感できるけどやっぱり映画として好きなのはトリュフォーだな