上海十月さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

教育と愛国(2022年製作の映画)

2.8

色々な教科書があってイイような気がする。そして、教科書が絶対だと考えなければイイ。教科書だけでなく他の本を読んで個人で検証していくのが今は必要な気がしてきた。陰謀論に巻き込まれないためにもセカンドオピ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.8

JJエイブラハム劇場デビュー作。テレビシリーズでは、既に有名だった。マクガフィン物になった最初の作品。ベンジーもちょっと出てきますね。前作の悪役が今ひとつだったがフィリップ・シーモア・ホフマンでホンに>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

2.8

2作目は、ジョン・ウーなんだけどね。悪役があんまり憎々しくない。ジョン・ウーの象徴である鳩やスローモーション多用。やりすぎなんで食傷気味。2000年かぁ。携帯は、モトローラ!コロナ前だが、今見ると、な>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

意外に面白かった。ゲームの世界観がうまく出てたのが成功の要因な気がしますね。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

96年かぁ!と。飛行機でのビデオは8mmビデオで記憶媒体MDと。最新作観たらファーストを劇場鑑賞以来観る。とにかくトム若い。話の筋は、結構まとまっている。ルーサーとキントリッジは、最初から出てるんだぁ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

二代目ジャッキー・チェンだと思っていたトム。実話、ジャッキーを二代目にしたらバスター・キートン三代目をトムは襲名していた。ヒッチコックが言うところの「マクガフィン」を巡る戦いを最近では観なくなった実写>>続きを読む

大名倒産(2023年製作の映画)

2.0

しかし無駄に長い。コメディで時代劇って難しい。「超高速参勤交代」以来鉱脈があるんじゃないかと製作が続いてる。しかし「らんまん」と同じ神木隆之介。面白いと思ってやっているギャグが全く響かない。こんな間延>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

巨匠の晩年作は、どれも似てくるのが面白い。これは、宮﨑駿による黒澤明「夢」なのかもしれない。言いたい事があるファンタジーにしなきゃと言うと、こんな感じになったのだろう。しかし無駄に豪華な声優陣。完全に>>続きを読む

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.0

「あしたのジョー」?しかし、内輪の話が好きだなハリウッド映画。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

2.0

相性なんですけど、こういうなんだかわからない世界は、厳しいですね。「トロン:レガシー」を見る様な訳のわからなさ。

ビューティ・ペア 真赤な青春(1977年製作の映画)

2.0

「ドーベルマン刑事」の併映。人気だったなぁビューティペア。ドキュメントかと思ったら劇映画だった。1977年かぁ。

アルファヴィル(1965年製作の映画)

3.3

久しぶりに再見。半SFというくらい、そのまんまパリで撮っている。トウキョウラマって何?確かに「ブレードランナー」ぽい。後に毛沢東主義者になったゴダールが今の社会を見たらどう思うか、聴きたい気分になる映>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

前作の「ヘレディタリー」より気持ち悪い作品でした。事前にアリ・アスター監督が今村昌平が僕のヒーローだと言うので、かなり変態アメリカ人ではないかと予想。結果いきなり「楢山節考」かましてくる。途中「神々の>>続きを読む

レッド・ブロンクス(1995年製作の映画)

4.0

もはやアクションでなく事故だと言われた本作。脚本が今ひとつなのにアクションだけで見せ切った。過去2回の全米進出が失敗したのは、ジャッキーにスタントディレクターさせなかったせいだとよくわかる。ラストのホ>>続きを読む

バトルクリーク・ブロー(1980年製作の映画)

2.0

なんかモッちゃりしたアクションシーンが続く映画。ジャッキーの相手役が、やっぱり慣れてない。話は、かなりどうしようもない。ウーン全米進出失敗したのも、よくわかる。

南極物語(1983年製作の映画)

1.5

日本映画専門チャンネル4Kリマスター(2Kダウンコンバート)で鑑賞。公開当時は観に行って、なんちゅう大味な!南極と犬で持つか?持ちません。再見して思うのは、ヴァンゲリスと南極の風景だけで、諦めるしかな>>続きを読む

女渡世人(1971年製作の映画)

2.5

オープニングが結構アクションだと思いきや途中で端折られる。藤純子見る映画としては、面白い。銃の扱いが今ひとつ感があるなぁ。小沢天皇は、芸人入れるの好きだな。夫婦どつき漫才師の敏江玲児や白木みのるや芦屋>>続きを読む

Phil Tippett: Mad Dreams and Monsters(原題)(2019年製作の映画)

3.0

WOWOWで「マッドゴッド」に続いて鑑賞。フィル・ティペットの歴史と現在のCG発展に繋がっていることがよくわかる。「ジュラシックパーク」の絶滅から「スターシップトゥルーパーズ」で進化して今に至る。面白>>続きを読む

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.0

フィル・ティペットってアングラなんだぁ。しかしダークサイトな作品である。似た様な「ジャンクヘッド」の方が愛嬌がある。

続兵隊やくざ(1965年製作の映画)

3.5

前作よりエンタメ感が上がった作品。前作からの連続しているんだけど全部一回チャラというのが見事。小山明子が美しい。相変わらず部隊内の抗争と暴力支配に抵抗する二人そして完全BL映画。そして終戦間近の満州を>>続きを読む

兵隊やくざ(1965年製作の映画)

3.8

久しぶりに再見。満州での話だが、ほぼ連隊内暴力と陸軍のヒエラルキー、部内抗争そして勝新太郎と田村高廣のBL映画だ。へそ酒って、この映画で知った事を思い出す。増村保造の相変わらずのテンポの良さに唸る映画>>続きを読む

裏切りの街(2016年製作の映画)

2.5

前作「何者」が演劇と映像ミックスで面白かったが、今作は、映像作品。演劇の映像化。やっぱり三浦大輔は、演劇の人だなぁ。内容は、昔だったらロマンポルノな内容。脱げる女優って寺島しのぶなんだなぁ。腹くくって>>続きを読む

カンゾー先生(1998年製作の映画)

3.0

高田文夫のラジオビバリーヒルズに柄本明が出ていて、そう言えば久しく見てないなぁ本作と思い出して再見。劇場公開以来。 おそらく自分の父親を投影している事は、よくわかる。前作「うなぎ」を見て脂が抜けた感じ>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.0

こんなに、スパイダーマンがいるとは知らなかった。3Dアニメでセル画ポイのもあってかなり、尖ったアニメ。日本アニメぽい感じもあり、手塚治虫オマージュかな?エンドクレジット全部見る様になっているので注意。

さくらん(2007年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

前見た時もなんで製作したのかなぁと言う感じ。大体原作で主人公は美貌のってあるんだけど、土屋アンナが美貌かと言うと世間の判断に任したくなる感じですね。菅野美穂主演でも良さそうなんだけど土屋アンナ。そして>>続きを読む

ガチ星(2018年製作の映画)

3.0

「聖域サンクチュアリ」からの本作鑑賞。本作は、サンクチュアリの元ネタである。ダメダメシーンは、結構面白いが無駄に多い。ちょっとハショリスギナ感があり、見たいシーンを見てない感じがする。後半の競輪シーン>>続きを読む

間諜(1964年製作の映画)

3.0

中島貞夫が脚本に参加している。時代劇スパイ映画でアクションは結構もたついてる感がある。しかしB級時代劇ながら斜陽の映画業界ながら阿波踊りのシーンや後半の秘密基地あたりのシーンは、豪勢だ。緒形拳が新国劇>>続きを読む

序の舞(1984年製作の映画)

3.3

追悼:中島貞夫。この辺りが脱げる女優最後の頃かもしれない。名取祐子は、これで一本立ちした印象がある。再見しながら、姉を水沢アキがやってたんだぁ。そして、どちらかというと岡田茉莉子映画なのだ。岡田茉莉子>>続きを読む

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

2.8

ほぼ意味不明な映画だ。前衛的と言えば前衛。よく日本アカデミー賞取ったなぁ。あんまり意味無いけど。藤田敏八の俳優としての存在感が際立つ。鈴木清順は、よくわからないという事確認するための映画。

硫黄島(1959年製作の映画)

2.0

宇野重吉監督作品ってあるんだと。話は、硫黄島から帰還した男が死んだものを想いすぎて、PTDS症候になってる様な話だ。芦川いずみが初々しい。ラストに宇野重吉チラ見せ。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.3

スピルバーグも自伝映画撮るんだと言う驚き。両親が亡くなったので製作に入ったと言う話もある。ドキュメント「スピルバーグ!」では、両親や妹たちも出てきていたが母親の件については触れてなかった。「リバティバ>>続きを読む

やじきた道中 てれすこ(2007年製作の映画)

2.0

平山監督は、「しゃべれども、しゃべれども」で落語ネタやってるが成功してない。多分落語好きなんだけど、平山監督は、シリアス向けな人。勘三郎と柄本明は芸達者、小泉今日子は、?って感じ。とにかくテンポと間が>>続きを読む

季節風(1977年製作の映画)

1.8

「黙示録」で奥山和由が初めて助監督についた映画だそうな。斎藤耕一監督に会いに行き、いきなり助監督になると言うくだりは、正直怪しい。ただ当時の映画状況を正確に語っている。かなり絶望的で内向きな映画界。本>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.0

会社の取締役が5回も観たと!仙台から出てきて方言かましながらジャズに熱中していくのは面白い。でも、原作にはあるかもしれないけど何に影響されて膨大なジャズ知識はどこで。なんか悩んだり練習しているシーンは>>続きを読む