J四郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

J四郎

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女番長 野良猫ロック(1970年製作の映画)

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若い頃の和田アキ子が暴れる映画。

とはいえ梶芽衣子のほうが目立っていたような気がします。この頃はごっつい美人なので並べるとかわいそーですね。
で、観てたはずなのにあんまし覚えてないくらい中身がスッカ
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エスパイ(1974年製作の映画)

3.0

エスパーがスパイ組織をやってるからエスパイ。という思いついたとしても今時、小学生でも付けなさそうなタイトル。

いきなり尾崎紀世彦の時代を感じさせる主題歌から始まりムード満点です。愛こそすべてとか歌っ
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ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.5

岡本喜八のSFっぽい?映画。
UFOに出会って秒で青い血になっちゃった人たちを巡って、陰謀論めいた話が展開されるお話です。ちなみに特撮的なもんはほぼありませんでした。絵的には地味です。

とはいえ出演
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ZIPANG ジパング(1990年製作の映画)

3.3

日本が一番元気だった頃に公開されてたファンタジーっぽい時代劇?
評判のよくないガラクタ映画だけど、今となっては結構視聴するのが難しいらしく、なぜかアマプラに転がってたので30年ぶりに観ました。

髙嶋
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武器人間(2013年製作の映画)

3.3

ソ連の軍人どもがナチ公のキチガイ博士が運営する改造人間アトラクションに潜入しちゃうドキュメンタリー風悪趣味映画。

タイトルになってるように武器人間っちゅうか改造人間がドンドン出てきます。コイツ等のデ
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スタートアップ!(2019年製作の映画)

3.7

マ・ドンソクが奇妙な恰好で出ているコメディもの。
この人が主役かと思ってましたが、実際は金髪のヤンキーっぽい兄ちゃんです。どっちかといえばヒューマンドラマ的な?

出て来るメインキャラがそろいもそろっ
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.6

頭の悪い邦題から笑わせようとしてすべっとるやんけ?と思ってしまうが、結構ホラーなヤツです。あおり運転の向こう側へイっちゃってます。
日本人より遥かにキレやすい欧米人でもやはりあおり運転は大流行している
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トランサーズ/未来警察2300(1985年製作の映画)

3.5

何気にCSでやってたのを観たんですが、えらくマイナーなSFもんのようです。一応、情報でも拾ってやろうと思ったんですがDVD化すらされていないようで。なのでいつものようにうろ覚えで適当に書いていきます。>>続きを読む

アーノルド・シュワルツェネッガー/ゴリラ(1986年製作の映画)

3.3

シュワちゃんがガラにもなく潜入捜査なんぞやっちゃうガンアクション。
ま、結局最後にはいつも通りの殺戮パーティーになっちゃうんですがね。話はグダグダしててイマイチなんですがラストのアクションだけは爽快で
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地球最終戦争ロボット・ウォーズ(1994年製作の映画)

3.0

ロボジョックスの流れらしいポンコツロボ映画。
ということでマトモな人が観て楽しめる代物じゃあありません。

この当時は珍しい実写ロボ物ですが、21世紀になるとパシリムもありましたからねぇ。ああいうのを
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ウォーズ・オブ・ギャラクシー(2019年製作の映画)

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よくある(ジャケットだけはよう出来ている)B級を遥かに下回る底辺SFモンです。

この手の作品にしてはCGは結構マシなほうでした。しかし衣装の安っぽさに泣けてきます。そこらのコスプレイヤーが作った物の
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⼭猫は眠らない8 暗殺者の終幕(2020年製作の映画)

3.5

地味~に長く続いているこのシリーズも8作目。本数だけならワイスピに迫る勢いっすな。

今回もベケット親子が登場し、息子の方がなんかハメられちまってピンチになったりします。オヤジのほうのスナイピングは健
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パンドラム(2009年製作の映画)

3.6

ポール・W・S・アンダーソンが関わっているSFホラーアクションというか色々な要素が盛り込まれております。もう胸焼けそうなほどに。

移民宇宙船でコールドスリープから目覚めたオッサンたちが謎のクリーチャ
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.7

知ってる人は知っているカルト映画でホラーな一品。ちゅうか俺的には頭のおかしいミュージカルとして楽しめますが。

いわくありげな島へ少女失踪事件を追ってクソ真面目な警官のオッサンがやってきます。この人は
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.7

漫画原作モノ実写化でこれがたしか三作目だったかな。
ずっと見逃していたものを今更ながらに観てみました。

このシリーズは漫画の実写化というヤバイことに挑戦していますが、数少ない成功例のひとつでしょう。
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.0

中井貴一と佐々木蔵之介が共演しているコメディ映画。

出演者は個性的でイイのが揃ってるし、題材も面白いんですが何かえっらく薄味で物足りなさを感じました。なんか色々と滑ってる感じ?

話的には決してつま
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.3

戦国時代にタイムトラベルした高校生アスリートが得意競技で織田信長に挑む!
この設定だけみると非常に魅力的でメチャ面白そうです。

始まるといきなり戦国時代に飛ばされます。で、顔色の悪い武士軍団が急襲!
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.6

パキスタン人の兄ちゃんが主役の青春映画。でも舞台はイギリス。

題名が主張しているように主人公は音楽の道を目指すという王道中の王道ですかね。それにしてもカセットテープとは懐かしい。CDからMD、オーデ
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

4.0

シリーズも9作目。
走り屋だったはずが、やってることがMI6とかと変わらないこの作品ですが、今度も行くところまでイっちゃってます。

今回はドミニクさんに弟がいて壮大な兄弟ゲンカを繰り広げるのがメイン
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

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久しぶりにリメイク?されたこの映画。
フィルマークスの点数って大体納得することが多いんですが、これを書いてる時点で3.8と高得点をマークしているので、なんだと!マジかよ!!と思わず叫んでしまった。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.4

普通の感覚をしていたら付き合うのは避けた方が良い人々。ちゅうかキモい人たちのカタログみたいな映画。設定からサイコホラーになっていくのかと勘違いしとりました。いや、個人的な感想ですけどね。

最初のほう
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ダイナマイトどんどん(1978年製作の映画)

3.9

岡本喜八の作品で、ヤクザどもの抗争を野球大会でケリをつける!というドえらい濃いスポーツもの(??)。

というか完全にヤクザ映画なんですが、実際途中でドスを振り回すチャンバラもありますし。菅原文太と北
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

カジノ・ロワイヤルの続編っちゅうか後編なダニエルはんの007。

相変わらずアクション連発で面白いんですが、続けて見たら前作の方がやっぱり完成度が高いのが分かります。今作なんぞ顔を見なければやっとるこ
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.3

名前が特殊能力を持ってそーなアメコミヒーローっぽいけど、ウィル・スミスとそのクローンが戦ったりする映画。

手垢にまみれまくってそーな設定から、あ、間に合ってます・・とスルーしていた作品ですが、思って
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

ライアン・ジョンソンによるアガサ・クリスティ風のミステリーもの。

名探偵がなんたらとかダサい副題がついてたと思いますが、ダニエル・クレイグが探偵役で出ております。でも、思ったより名探偵してなかった気
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.8

こちらはダニエル・クレイグが初担当したクソ真面目なほうのカジノ・ロワイヤルです。

今回、例のふざけた67年版と見比べたんですがやはり全然ちゃいますね。まあ、原作がどーなのか知りませんが見せ場につぐ見
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8日で死んだ怪獣の12日の物語(2020年製作の映画)

3.5

斎藤工が紙粘土(?)を片手に樋口真嗣や能年玲奈とリモートで育成ゲームに興じるヘンすぎるもの。しかも白黒。

さっき書いた紙粘土っちゅうのはどーやらカプセル怪獣らしいです。(俺にはどう頭をひねっても2秒
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007/カジノ・ロワイヤル(1967年製作の映画)

3.6

007のパロディ的なみたいな。まあ、とんでもないアホなスパイ映画ですので普通の感覚をしているならドン引きの寒い時間を過ごすかも?ギャグも古典的どころか化石級のベタですからねぇ。

しかし出演者がピータ
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.8

黒人差別渦巻くアラバマの真っ黒けなデタラメ裁判に立ち向かう志ある若手黒人弁護士をマイケル・B・ジョーダンが演じています。
映画自体は見応えがあってなかなかの良作でした。

この手の映画としては差別表現
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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

3.3

ちょいとばかりハリウッドアクションっぽい韓国映画。

民間軍事会社の野郎どもが軍事境界線の地下で(なぜかデブじゃない)将軍様と出くわしちゃったために色んな国やら陣営から狙われたうえに閉じ込められちゃっ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

今の邦画では珍しくなったヤクザアクションもの第二弾。
平成初期の暴対法前なもんで、まだヤクザが元気に暴れまわる大らかな時代が舞台です。

今回の目玉はなんちゅうても鈴木亮平演じる狂犬みたいなヤーさんで
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.2

言わずと知れたSFホラーの代名詞。

えっらい久しぶりに観ましたが、完成度の高さに改めて驚きます。この時代の大らかな表現が懐かしさもあったり。最近のSFはリアルで合理的になったせいか、こういうスケール
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ブラッドショット(2020年製作の映画)

3.6

ヴィン・ディーゼルのアメコミ原作もの。
とはいえヴァリアントっちゅう日本ではマイナーなトコから出ている代物で、知名度的に不利ですな。俺もよう知りませんでした。

これは主人公が最新型ターミネーターみた
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.0

ジャンプもの原作の実写映画化作品。
という時点で著しく勝率が下がってしまう危険な勝負です。

この原作漫画はちょこっと読んだ程度ですが、アニメは一応観てました。二期が悲惨な結果に終わったのは記憶に新し
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

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三国志演義っぽい福田雄一的なバカ映画。

まず出演者が豪華ですね。普通に主役を張れるような人がチョイ役で多く出てきたりします。そんな人気者たちが三国志のコスプレをしてイチャイチャしています。

三国志
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

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ニコラス・ケイジを無駄遣いしちゃうある意味ゴージャスなB級ホラーだぜ!

隕石がズドンと落ちて来て人体に悪影響を与えちゃうぞぉ~って話だった気がします。なんせ話の前半がクソつまんなかったので、意識朦朧
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