J四郎さんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

J四郎

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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.7

色々とツッコみどころがあるが、アイデアは面白い。
リア充で乱れた性生活をしている方にはいい教訓になる
・・いや、ならないか。 

「それ」自体の動きは実に緩慢で、余裕で逃げ切れる。
だが、油断をすると
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.9

なぜキャプテンアメリカが”ヒーロー”なのか?その理由がこれを観たら分かった。例え超人的な力がなくても彼は既にヒーローだったのだ。

とりあえず、これを観ておくと次の「ウィンター・ソルジャー」での感動が
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

まず邦題のイメージがおかしい。
これは別に華麗に勝ってめでたしのお話しではない。それにイメージの絵のように、この四人がチームを組んでいるわけでもない。話は3組に分かれている。

情け容赦のない専門用語
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

うろ覚えだけど、色々なスパイものオマージュが入ってて面白い。しかも、スタイリッシュかつブラッシュアップし”今の”スパイものとして蘇生している。カルト映画としても歴史に残りそう。それはあのクライマックス>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.4

鬼教師がまるでフルメタルジャケットのハートマン軍曹ばりだ。主人公からネタを聞き出し、それを元に虐める陰険さも持ち合わせていて素敵だ。彼の繰り出す暴言がやがて爽快に思えてくる。リアルでは絶対に会いたくな>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.3

前作であれだけやってくれたので、さすがにもう弾切れだろう?と思っていた。しかし、このシリーズは回数を重ねるごとによくなっている。
今回も車のスカイダイブなんて、例え考えてもやらないようなアホな事をカッ
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.0

タイトルから可愛いロボットと触れ合うほのぼのした映画だと思ったら、ギャングが仲間のハードなSFアクションだった。監督が「第9地区」の人だけに雰囲気も似ている。

劇中で語られる「黒い羊」「なぜ僕を死ぬ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

もし現在の東京にゴジラという災害が襲ったら? 緻密なシミュレーションに基づいて、日本の法制度・安全保障上の限界を描いている。 ゴジラ上陸を楽観視し、やがて取り返しのつかない事態に発展した後で右往左往す>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

火星に一人取り残され、食料も絶望的に足りない。そんな状況でも自分の得意分野でサバイバル。
やはり宇宙飛行士になるくらいの人は沈着冷静で、尋常じゃない精神力がないと務まらないんだなと痛感する。
僕だった
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.5

鑑賞前に酷評の嵐を知っていたのでハードルが下がっていたのかもしれない。
確かに前作はあの当時、斬新だったしツッコみどころが多いものの楽しめたのは事実。

さて、ある意味この夏一番の問題作だが
あれ?思
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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

4.2

綱渡りで映画まるまる一本とは
なんと無謀な事を、と期待してなかった。

すみませんでした。
これはすごく面白い。
綱渡りに至るまでの段取りが、まるでスパイアクションのようで緊張感があるし、ショータイム
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.9

この映画は男性と女性、そしてそれまで積んできた
人生経験によって捉え方が変わってくるだろう。

妻エイミーの正体が次第に判明していく
ストーリーが面白かった。
怖い話だが、ところどころにブラックジョー
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.5

最近のアメコミ映画は複雑かつシリアスで
一見さんお断りになってる気がする。

しかし、これはシンプルでいい!
比較的低予算なのを逆手にとった良作。
コンパクトに纏まっているので実に見やすいのだ。
映画
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パディントン(2014年製作の映画)

3.6

クマさんがしゃべりますが
下ネタの危険性はありません。
ご家族で観るのも安心できる。

全体的に紳士的な気品も漂っている。
これが米と英のクマの違いなのか?

MIパロディも面白いし
ニコール・キッド
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

若い頃、辛い時期にこれを観て
生きる希望が沸き上がってきた。
なので、個人的に一番思い入れのある作品。

脱獄ものだけど、あの刑務所は
間違いなく人生そのものを描いている
と思う。

壁にぶち当たる度
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