薬物依存に苦しむ幼子の父親をジェイムズ・フランコの弟デイヴが熱演。禁断症状の過酷さは見ていて胸につまされる。その姉=主人公と祝いの席を抜け出し薬物を求めて街を車で走る姿は、何とも惨めで悲しい。最終的に>>続きを読む
ある日突然、目が合った人に襲われるかわいそうな男の不条理スリラー。この邦題好き。面白かったけど、この手の作品ってどうしても結末に近づくにつれ尻すぼみ感が…。最後はまあそうなるよねえという落としどころ。>>続きを読む
最高の一夜を過ごしたはずなのに…何あいつ!?ムキー!な男女が家族友人の海外挙式で色々あって偽カップルを演じる羽目に…というコッテコテのラブコメ。糖分のみでなくシーンごとに絶対ギャグを挟む手つきには職人>>続きを読む
機龍2作目。モスラ登場でお馴染みの小美人役に、当時東宝が売り出し中だった長澤まさみ!でも人間側が当時の俳優なんだし、老婆になったピーナッツを出してやれよ、と思ってしまった。機龍は戦いたくないというメッ>>続きを読む
爽やかすぎるエンジニア谷原章介や水没した渋谷センター街など見所はミレニアムよりかなり多い。ブラックホールを衛星から地球に打ち込むなどリアリティの追及を端から投げ出したSF設定も悪くない。ただ試験では地>>続きを読む
殺したはずのゴジラをわずか4年で生き返らせた衝撃的な節操のなさで当時少年の俺も驚いた1作。つ、つまんね…。ストロングポイントが何もない。敵キャラも微妙だしあの円盤がビルに乗っかってるだけのシーンが長す>>続きを読む
面白かった!スパイ作品と言えば冷戦時代だが、アジア、それも1940年代日本の傀儡政権下にあった中国を舞台にこんな快作が誕生するなんて!当初登場人物の関係が理解できず、さらにそこから敵味方が反転するので>>続きを読む
シリーズ最新作、人種間の緊張が最高潮に達した中で開始したパージに乗じて差別主義者らが永遠のパージを開始する…!米軍はどこで油売ってんだ?というツッコミどころはあるけど、そこそこ面白い。アメリカではなく>>続きを読む
脂っこくて大味で胸焼けするが年1で食べたくなる怪獣丼。炎のコングとクールなライバル・ゴジラのキャラ付けは良き。後半のタッグ戦になって4怪獣が地上に上がった先で「ブラジル・リオデジャネイロ」と表示された>>続きを読む
ウクライナ侵攻最初の標的となった港湾都市の20日間を、現地に留まりAP通信記者が撮り続けた誇張でなく本当に命懸けの映像。ロシアの声明と裏腹に無垢な市民が次々犠牲になっていく様を容赦なく告発する。今ここ>>続きを読む
そのまま令和に持ってきたら色々難ありの原作に修正を加えつつ、持ち味を殺さず、軟着陸させた手腕。面白いというよりまず「お見事!」と言いたくなる。鈴木亮平の再現度は評判通りだけど、森田望智の香もなかなかで>>続きを読む
「キラー・⚪︎⚪︎」シリーズの中でも有数のぬるさ。グロさもなければ、アドレナリン出るようなイカれた描写もない。主人公がナマケモノの可愛さを利用してるという誹りを受けるが、この作品自体が利用してるよ。ナ>>続きを読む