JTKの映画メモさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

JTKの映画メモ

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愛なのに(2021年製作の映画)

3.5

いつもの今泉さんと違って、性比重(性描写含む)多いなと思ったら、今泉さんではなく城定秀夫監督なんだな。どおりで。
全体悪くはなかったが、「愛を否定するな!」のセリフにはちと引いた。
ほないこかの豊満な
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.0

前作同様、PCモニターやスマホなどデジタルデバイスの画面のみで構成されてたが、前作より面白かったのは、ハビエルなど周りの人達がいい感じだったからか。知らんけど。
凄く面白く作られてて綺麗に纏まりすぎて
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.5

なかなか面白かった。
宇崎竜童は凄くいい。
アイドルはミスキャスト。

アウトフィット(2022年製作の映画)

4.0

マフィアのボスが貫禄なくて全然それっぽく見えんかった難点に目を瞑れるほど面白かった。
ワンシチュエーションの密室劇だが二点三点するサスペンスフルな展開に目は釘付け。
1950年台の街と一流の仕立て屋と
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

チンポコ丸出しカニバリズムブラックコメディ。
オモロかったー。
何より旦那の顔がとぼけてて笑えた(笑)。

スイマーズ:希望を託して(2022年製作の映画)

2.5

悲惨な実話。
気の毒すぎて感動する気になれない。
姉妹や支援する人達は賞賛に値するが、わしは映画に痛ましい現実を求めていない。

スヘルデの戦い(2020年製作の映画)

3.5

昨日まで観てたNetflixの第二次世界大戦のドキュメンタリーシリーズに引きずられるように観てしまったが、実話を基にしたリアルな戦争映画は観てて辛いな。
映画としてはよく出来てた。

Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.0

まあまあ面白かった。
でも、ボスがチビすぎてちいとも強そうに見えんな(苦笑)。
「フルメタル・ジャケット」で鬼軍曹にイビリ倒される役者さんがおったような。名前知らんけど。

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

いつもの、いつも以上のカウリスマキ節がとても嬉しい。

ラジオから流れるロシアのウクライナ攻撃を伝えるニュースのシーンで気付いたが、カウリスマキ作品に共通するぶっきらぼうながらホッコリする"友愛"的な
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

ヴァンパイヤ映画を偏愛しとるんで、ラストまでは新手のヴァンパイヤだと思ってウホウホ楽しんどったが、なんやらアメリカの漫画由来の一環なんだな。その辺よーわかっとらんもんで、ちと醒めた。
でもダークでかな
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.5

人間そっくりの異星人(アダム・ドライバー)がいきなり英語喋っとるのは大いに目を瞑るとして(苦笑)、まあまあ面白かったよ。
氷河期目前という設定も良かったな。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.5

実話。
世の中にはいい人もおるもんだ。
エンドロールに出てくるご本人も善人そのもの。
いたく感動。泣けた。

演出、脚本、キャスティング等々映画自体クォリティ高く誰もが楽しめるようになっとるのに、邦題
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.5

ご都合主義にも程があるが、ダレずにグイグイ面白かったよ。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.0

悪くはないが。
この題材ならもっと面白くなるはず、俳優は一流だし、その他に問題あるのか、と思いながらエンドロール見てたら、監督・脚本がブラッドリー・クーパーとな。それが原因か。知らんけど。プロデューサ
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.5

犬出てこんけど、カウリスマキ最高。
モノクロだと滋味深さ増すのかね。
とても良かったよ。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

まあまあ。
ナオン(笑)はもう少し美人じゃないとな。

雪山の絆(2023年製作の映画)

4.0

被害者側のみの視点による、壮絶。リアル。迫真。
そして感動。
痩せ細った身体を作り込んだ俳優さんたちにも感服。
かなり見応えあった。

いちご白書(1970年製作の映画)

3.5

こういった、いい意味で青臭いアメリカンニューシネマの趨勢も、ほんの数年のことだったと思うと、映画の空気感同様それも刹那だな。
「いちご白書」というと我々の世代だとバンバン(ユーミン作詞作曲)の歌を思い
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マーメイド・イン・パリ(2020年製作の映画)

3.5

人間と人魚の恋の話。
御伽話ってのは切なくて残酷なものだけど、いい感じのラストだった。
人魚役の女優さん、可愛くてまん丸のオッパイも綺麗だった。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.0

容赦ないグロ描写が最初こそ新鮮だったが、それも慣れてくるというか飽きてくる。筋立てもシンプルなだけで別段捻りも工夫もないんで殊更。
目に挿入には笑った。いや笑っちゃいかんのだが。(笑)

もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

4.5

これは良かった!
正直、中盤以降まではつっまらん映画と思っとったんだが…。
そういうことか、と気付いたのは一緒に観ていた嫁の方が早かった。

星新一のショートショートや古のSF小説の傑作を彷彿とさせる
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

わし好みの終末映画。
一般人が不死身のヒーローみたく活躍し地球を救う、みたいなヤツじゃなくて、普通の人たちがわけわからんうちにジワジワと非日常に巻き込まれホントに世界が終わってしまう(だろう)、という
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

4.0

稀代のエンタテイナー、アントニオ猪木のドキュメンタリーにしては諸々お粗末だとしても、おまけのように映し出されるVSベイダー戦や原悦生の鬼気迫る猪木の写真を見るとグッと込み上げてくるものがあった。

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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.5

地味でナイーヴな「スケアクロウ」と言うべきか。
いや、めちゃ褒めてます。
前半ちと退屈だったがジワジワと加速する面白み。
頭とケツが繋がって、地味で滋味深い友情物語+BLみ。
めちゃ良かった。
マナー
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クロニクル(2012年製作の映画)

3.5

なかなか面白かった。
なんちゅうか本中華。
ハッパフミフミ。
ゲバゲバ90分。
(笑)

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

ジェマが賢いのかバカなのか、ちとイライラしたが、エンタメとしてクォリティ高くて面白かった。
ミーガン、チャッキーと楳図かずおのタマミを思い出したよ。

Saltburn(2023年製作の映画)

4.0

惜しい!
めちゃ好みの変態な世界観なんだが、ランティモスやレフンにあるホンモノの変態感がないんだな。
なので無理くりミステリーな落とし所にせざるを得ないし、バリー・コーガンに頼りすぎなとこもある。
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スローターハウス・ルールズ(2018年製作の映画)

2.5

マーゴット・ロビーがチョイ役で出とったとこ以外は別段いいとこなし。
女生徒は可愛かった。乳のひとつでもほり出しとったらまー少しスコア上がったが。(笑)

てか、今年最後の映画がこれ?(苦笑)

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.0

主人公ブリジットには、ガサツすぎるし諸々自業自得なとこあるんで共感は出来んし、女性の生き辛さも前面に出てたんで、最初は"うーん"な感じだったが、子供フランシスと接するうちに、ブリジットも観てるこちらの>>続きを読む

デビルズ・メタル(2015年製作の映画)

2.5

嫁のリクエストで観てみたが、あんまりオモロない。
音楽は映画より好きだが、ヘヴィメタは唯一苦手なジャンルだしよぉ。

テレフォン(1977年製作の映画)

3.5

まあまあ面白かった。
ブロンソンがKGBのエージェントだと。
うーん、マンダム。
ラロ・シフリンの音楽にはテンション上がったな。子供の頃観たアクション映画の多くはラロ・シフリンの音楽だった。
うーん、
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永遠の人(1961年製作の映画)

4.0

木下恵介監督、悲劇も得意なんだな。
ドロドロの愛憎劇。
わしが木下恵介を観たい理由であるところのBLみは皆無だったし辛すぎるストーリーであるにも関わらず一瞬も目を離せない完成度。
さすが、当時黒澤明と
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黒いチューリップ(1963年製作の映画)

3.0

ふつう。
ドロンの綺麗なこと。
「山猫」と同じ年に撮ったんだと。
70㎜フィルムの映像は粒子がきめ細やかで綺麗ですな。