CureTochanさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

娘と再鑑賞。ディズニー+で観たほうが画質がいいのは腹立つ。綺麗な箱に入ったトリロジーのセットを、いまや残念なクオリティのDVDで持ってるからだ。余談だが、2006年にブルーレイが出た当時、そんなに高い>>続きを読む

ザ・コア(2003年製作の映画)

4.0

アンチャーテッドの映画は、トムホも好きだから興味はあるが、子供たちだけで行くように指導している。それは、まだやってないアンチャ4のゲームのネタバレを喰らいたくないからだ(ネイトの兄貴が出てる)。こんど>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビもの映画、というジャンルの存在自体が私にはナゾなので面白さのツボがわかっていないかもしれない。唯一、「アイ・アム・レジェンド」は観たから、あまり話の終わり方にこだわらないジャンルなんかなぁとは思>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.2

この主演の役者は初めて見て、すごくよかった。だからテンションが上がったのだが、そのあと結局どういうキャラなのかわかりにくく、魅力も生まれなかった。私は主人公に魅力がないと嫌だ。タイトルの"Drive">>続きを読む

マイティ・ソー(2011年製作の映画)

4.1

マイティ・ソー

土曜日の朝、娘とガッツリ鑑賞。「ダーク・ワールド」も観てないし、続編の「バトルロイヤル」でがっかりしたので期待してなかったのだが、こっちはさすがケネス・ブラナー。芝居はパーフェクト、
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タイムライン(2003年製作の映画)

4.0

日本の映画が外国で高く評価されると、ちゃんと理解されたうえのものなのか不安になる。たけし監督のHANA-BIは、観て安心したけど、セリフが多くなるほど理解の壁は高くなる。ちょっと違う話だが、「風立ちぬ>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.4

たけしの映画を、作られた順番に観るキャンペーンをしている。だから「みんな~やってるか!」を電車の中で観たら、女の裸がやたら出てきて、横に座ってる女性客にセクハラかと思って本作に切り替えた。 (あとで気>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.4

私には、「いちばん静かな海」のほうがよかった。この前作は、たけし本人が出ていなくても、つまり監督専業でもやれる、という自信になったに違いない。現場のスタッフも役者も、みな言うことを聞くようになっただろ>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.2

ザ・コンサルタント
The Accountant
ビートたけしの映画の続きがDMMから届かないので代わりに観た。

これって続編はできるのだろうか?タイトルは、外来語としての「コンサルタント」だけのほ
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

4.7

好きで何回も観ている。邦題はテキトーすぎる。「時のどこかで」ぐらいの意味だろう。

彼女と海辺で出会うところとか、そこまでの流れとか、初めてデートしたときのウキウキ感を表現するべく、作る側も楽しんでる
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.7

イッセイ・ミヤケの服が好きで着ていたら、漫才師ではイメージが悪いから三宅のほうから着ないでくれと言われた、という有名な話がある。また桑田佳祐の「稲村ジェーン」が、映画としての内容にそぐわず(自身の作よ>>続きを読む

3-4x10月(1990年製作の映画)

3.3

今日は新しいプリキュアが始まったので、久しぶりにキッズとニチアサを観た。それで思い出したけど、「すみっコぐらし」の最初の映画の感想に、吉田玲子にシナリオをやらせろって書いたら、二作目が本当に吉田玲子に>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.3

芸人を引退しようとしているという話なので、ついに、たけし監督の映画を観ようと思った。このところ、「怪獣のあとしまつ」という新作が「邦画の悪い部分の煮凝り」というワードで叩かれている。私が子供のころも日>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.8

家族で鑑賞して、いろいろわかった。若い頃に観たとき、なにこれ最高オブ最高やんけ!と思いながらも、ラストで視聴者たちが快哉を叫ぶ理由がいまいちわからなかった。映画を見ている私にとってはハッピーエンドだけ>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.3

娘2名が観たいというので。とりあえず主人公がイケメンで、ヒロインが美人だと喜んでいた。つまんないところを飛ばしながら見せてやると、満足度は高くなる。ドラマ的でないシーンが多すぎ、そのためにキャラに魅力>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.2

娘と、昼間にアマプラ(字幕版)鑑賞。私は2回目で、娘に見せるということは、かなり好きだと言っても過言ではない。しかし本作はRotten tomatoesで非常に低いスコアをつけられており(アメスパ2よ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

娘はガッツリ泣いていたそうだが、4DXで揺らされすぎて気づかなかった。私は泣かなかったが、2年も待たされただけのものを見たという満足感はあった。でも疲れたし、何よりハッピーでもなかった。ノーウェイホー>>続きを読む

エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

4.0

ブレイキング・バッドの感想をドラマの方に書いたけど、ドラマの感想なんて見ないから、読む人がいるのかわからない。filmarksが、こんなにドラマと映画を明確に分けちゃうっていうのは、やっぱり映画会社か>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.3

娘が観たいというのでパート2。かなりのガッカリ映画だが、ネトフリの英語字幕機能のおかげで英語の勉強にはなった。主役の存在感も素晴らしい。だがそれだけだった。とにかくわかりにくくて、娘への解説が大変だっ>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.7

テレビでやってるのを録画したから観たいって娘が言うので、つきあった。なんかオールスター映画だと聞いていて、そういうのは駄作だと思っていたので敬遠していた。これは親父と観に行った「キャノンボール」のせい>>続きを読む

007/ダイ・アナザー・デイ(2002年製作の映画)

3.6

ダイ・アナザー・デイ
パット見の印象としては、特撮がヘボすぎて死亡、といった趣の本作。娘と一緒に観たけど、途中で再見だった私が脱落した。この映画は前半そこそこ見せ場があるのに、後半にどんどん失速する。
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ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

3.5

週末に娘と鑑賞するのは楽しかった。本来のディザスタームービーとしては、だからよかったと思う。でもブロスナンを使ってこれしかできないというのは、シナリオも監督もかなりヘボいと言っていいだろうし、そのブロ>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.5

最近のボンドの中ではマシだった記憶があるので再鑑賞してみたが、冒頭のアクションからカメラワークが稚拙で、状況がよくわからない。最近はマンガの絵もめっきりデッサンがおかしくなってるし、いよいよ文明は折り>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.0

立て続けに娘と鑑賞。基本、一目惚れで、相手について知ってるのは見た目だけという清々しさ。デートしてアレもしてから付き合うみたいな今風のやつではない。実際、アリエルも王子様も、内面が空洞みたいなキャラで>>続きを読む

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

3.5

手持ちのディスクで子供たちと鑑賞。このブラッド・バードという監督は、たしかに面白い映画を作る能力はあるけど、どれも傑作だ!と思うほどじゃない。詩情が薄いっていうか、グッと来る場面が弱い。だんぜんピート>>続きを読む

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

4.5

これが映画館でやっていたときは、忙しすぎて知らなかった。あるいは007映画そのものが下火で、ほかに面白い映画が多くて、忘れられていたのだ。それを今のようなブロックバスターに戻したのがピアース・ブロスナ>>続きを読む

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.2

追記:中国で上映されなかった理由は、バスの運転手の8964という番号だったらしい!天安門の日付。喧嘩売ってたのはマーベルのほうだった(^_^;)

娘と二人で、「オールド」とどっちにするか相談していた
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.7

マーベルの一連のやつを、娘と一緒におさらいしている。「エンドゲーム」はゲージンたちと大騒ぎだったシアターが楽しすぎたし、特に難解だった部分もないので、再鑑賞していない。夏休みのうちにそこまでたどり着こ>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.3

話が、すごく説明不足なまま進む。字幕では情報が端折られているから、英語のセリフを全部追うしかないと思って、聞き取れないところは一時停止したり、調べながら観た。しかし一方で、ミステリだと思っていたからオ>>続きを読む

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.5

原作は、ケッサクなギャグ漫画として楽しんだ。主人公は魅力的だし、プロットとしてはロボットが人間になっていく話、つまりショート・サーキット2とか、ターミネーター2を人間がやる格好になる。普通に生きるって>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.2

ストーリーを要約すると、本当に映画のすべてが要約できてしまうことがある。金をかけて動画を作った意味がない、いわんやそこには芝居の醍醐味もないってことになる。

本作は、そこまでひどくはなく、特にヒロイ
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マトリックス(1999年製作の映画)

2.7

子供たちに見せたら好評で、ほっといたら二作目まで観ていたが、そこでブームは終わったらしい。なにしろキアヌリーブスがハンサムなのが、良かったそうだ。それはわかる。かつて、スクリーンとかロードショーなどの>>続きを読む

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.1

娘がドキドキハラハラしていたので、スリルを楽しむアトラクションとしてはよくできていたと思う。たぶん4DXのための作品だろうし、そうなると映画としてシリアスに作らないこと、が求められているのかもしれない>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.3

新作「オールド」の出来が気になるシャマランの映画は、観てないのが結構ある私だが、たとえばヴィレッジとかハプニングはぜんぜん好きだ。まず途中がずっと面白い。また終わり方も、必ずしも衝撃のエンディングでは>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

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飛行機のシーンまでは観た。空港を出て、タクシーに乗るとき、どうやらアタッシュケースを忘れてる。アホすぎるのでそこで興味がなくなった。ヨーロッパの空港というのは、タクシーに乗った後まで緊張感をもたねばな>>続きを読む