アレカヤシさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アレカヤシ

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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実物と映画の人物は別物だけど。
この映画の人物は悪の観念がない。社会に毒されていない。動物的。自然。
とっても純粋。

性の復讐(1969年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

モンスターの顔貌が凄い

満月の夜(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

満月と女と動物的本性の関係とか

(二人の妻を持つ者は心をなくし、二つの家を持つ者は分別をなくす)

パスカル・オジェのファッションショー。そして感情も七変化。すごく個性的な声。とてもいい。

80年
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緑の光線(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

行っては戻り、行っては戻り。何処へ行ってもうまくいかない。一人は寂しいけれどどうにもならない自分。求めているけれど、自分が何を求めているのかわからない。他人が自分が心が不安。
作者は、人間がじたばた生
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テレーズ 情欲に溺れて(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

モーリヤックのテレーズよりこちらはわかりやすいテレーズだった。
だけど、社会からの抑圧、女の生きづらさ、という点で共通してるところがあるみたい。ゾラもモーリヤックもともにフランス人だった。ゾラの方がス
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テレーズの罪/テレーズ・デスケルウ(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分の心の自由が一番
「頭が考えでいっぱい」
(頭の秩序の回復)の為に結婚したがうまくいかない。心の矛盾。松林、家など現実生活にこだわると同時に嫌う。シンプルな性質の人たちに嫉妬すると同時にそんな人に
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

たいていの人が経験する、母と一体の時期を全く持たなかった、という事が強く印象に残るところでした。普通は母との分離のところで、精神の動揺や危機が起こると思うけど、主人公はそれがない。
けれど母を見殺しに
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スウィート・シング(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

酒まみれ酒の悪魔

黒白画面は苦手だけど日の出はとてもよかった

音楽がよい。ビリー・ホリデイ、ヴァン・モリソン。モリソンさん流ソウルの(sweet thing)歌の世界をそのまま映画にしたような、感
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皆殺しの天使(1962年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何かの比喩? キリスト教関係の?

集団催眠?

よくわからないけどおもしろい

隔離された状況で、人間の本性が顕れたりする

わが友イワン・ラプシン(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ソ連

いきなり、語り手の目線のようなカメラ

風刺だかなんだかあるのかも知れないけど、知識がないので、ただただお話しをという見方しかできない

風景がよくて、回想のシーンもカラーで見たいと思ってしま
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マレーナ(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

イタリアーナ、シチリアーナ

戦争下、食えなくて、軍人相手の娼婦になって、戦争後、集団で暴行される、というのは別の映画?小説?でもみた気がする。当時、そんな人が沢山いたんだろう、多分。

コメディ、感
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ルバイヤートをすぐ思い出してしまう。オマルさんのニヒリズムと近い感じ?

酔っぱらいの生態はどこの国でもあまり変わりはしない、という事がよくわかっておもしろい

調査・検証の為の飲酒
集団でアル中にな
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

補陀落渡海の話だと思い込んでしまっていた。本を読んだのは20年以上前だから  
、、間違った記憶。

現実的な計画性(トレーニング、情報収集など)なしにとにかく行動する。観念のみでつっぱしる。現実なん
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ギミー・ヘブン(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

鳥肌実が見たかったので

少年の君(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

気狂い受験競争社会の是非と、
孤独な魂の出会いと、
個人の倫理

ビリディアナ(1960年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビリディアナ
聖女ぶっても仕方がない、
人間の本性は(悪)なんだから、といっているようだけど。よくわからない。

恋の門(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

忌野清志郎が見たくて。
でも出番がとってもすくなかった。
だけど歌っていたのでよかった

悲しすぎる日本映画?だった

M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なつかしいドタバタ雰囲気
差別も偏見も批評も笑い飛ばす
全てのことはへいちゃらさ

ホットリップス

彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ちょっとデヴィッド・ヨハンセンに似てるけれど、

「私は女よ」

作者(監督)の分身はたくさんいるけど、筆頭はクレールのような?

いろんな風に ひっくりかえってひっくりかえってひっくりかえって
三重
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17歳(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「危険なのは私じゃない」

ランプリングさんの目が好きです。
サングラスをはずして隠れていた目が顕れるところ。
それからあとの目の表情の変化

さざなみ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ランプリングさんの目がとてもとても好きです

ヴェラの祈り(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すごく濃密なんだけど、あたしの頭ではよくわからない。

「彼は私たちを自分の為だけに愛している。物扱いよ。怖いほど孤独なの」
ヴェラは何を求めていたのか?
女は料理を作るのが当たり前、というような家父
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エレナの惑い(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

家族の話 壊れた?かたち
人生の話 赤ん坊から老いて死ぬまで

ロシアの資本主義も他の国々とあまり変わりはないみたい
インターネットでつながる国は、だいたい世界中同じようなスタイルになってしまっている
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ビョルンさんが目的だったけれど、早々に出番が終わってしまった

異文化コミューン・ホラーちょっとミュージカル

子どもの頃読んだホラー漫画でよくあったタイプの奴だった

音楽音楽が◯
フィドルが◎

たみおのしあわせ(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

忌野清志郎が出演しているという情報で見た映画。ちょっとしか出てなかった。

他人への不信感
閉じられた小さな関係だけを愛する
慣れ親しんだ(過去)

アンナ・カレニナ(1948年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

小説を読んだのはずっと前だからあまり憶えていないけど、この大作を2時間に収めるのは厳しいみたい。話が飛び飛びになってしまっていて、因果がわからない部分が多い気がする。
原作もそうだった気がするけど、ア
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スターダスト(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公の声・歌声がボウイにすごく似ているような瞬間があってどきっとする。
デヴィッド・ボウイが精神病・狂気の遺伝を恐れていたことと、ジギーのようなペルソナを使ったことや、作品ごとの著しい変化を、結びつ
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

年を取った姿、十字架に磔られた人のような風貌は意識してつくっているのだろうか。
AMYの場合の父親と同じく、ビョルンにも厄介な家族(祖母)がいた。同性愛者、金の亡者たちに食い物にされた? 人間の欲望の
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声もなく(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

束の間の疑似家族
疎外された魂はやっぱり死ぬまでひとりだった

AMY エイミー(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

超特急の生き急いだ人生。
親父と恋人、彼女が愛した最悪の男たち。ポップ・ミュージック・ビジネスのえげつなさ。色々考えてしまうけど、やっぱり繊細すぎる人。だからこそ?の依存気質(過食、音楽、酒、男、ドラ
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

よくわからなかったけど、すごく気持ちいい。BGMがないこと。ずうっとゴーっという音がしてる場面。無音のところ。海鳴りみたいな。海鳴り、山鳴り、神鳴り、耳鳴り。
宇宙船?はちょっと興醒めな感じだったけれ
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飼育の部屋(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「私はアナルセックスの天使なのだ!」

Summer of 85(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人物アレクシが語っているのか、作者?が語っているのか分からなくなる 
過去 
話す、物語ることで癒える
話す、聞いてくれる人が必要

夜と霧(1955年製作の映画)

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人間という動物はなんとおそろしい生き物だ 私もその一匹だと

さらば箱舟(1982年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アカショウビンが鳴き、アコウのはびこる沖縄が映っていて驚き。かっちゃんも出ている。そういえばコンディション・グリーンのステージも演劇的だ?
沖縄の土着感は寺山修司の青森とも似た雰囲気があるみたい。
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

みんな自分がなくなるまでに、たくさんのものを失う。そういう喪失の物語を語ることで、浄化されたりする
(人は数字ではなく文字みたいだ その文字は物語となって 誰かに聞いてもらいたがる)
─語りの力─