ドゥニ・ビルヌーブ監督の宇宙抒情詩というか、スペースオペラといういうか、SF物語第2弾。出演者が、まず豪華。ティモシー・シャラメ以外に、フローレンス・ピュー、レア・セドゥ、シャーロット・ランプリングと主役級が脇役を固めて、豪華すぎる布陣。世界観は、前作をみても感じるところですが、『風の谷のナウシカ』「スターウォーズ」シリーズを想起させるものの、ヒーロー映画ではなく、抒情詩的な描き方が好き。ドゥニ・ビルヌーブ監督作品では、『ブレードランナー2049』も素晴らしかったが、本シリーズも、特に砂の星の造形や描き方が独特で、ただ観ているだけで満足。まだ第2作なので、定期的に続編を創って欲しいところ。
2024年3月22日＠横浜ブルク13 IMAX←そりゃあそうです（笑）
