過去を思い出すと、あの時はああすれば良かったなぁ…ああなりたかったなぁ…と後悔だったり、反省だったり、できるものならやり直したいとつい後ろ向きに考えてしまうことが多いですが、この作品を観ながら“ちょ…
>>続きを読むもう二度とあの愛おしい日々が戻って来ない事に絶望感を抱きそうになるけど、今は今で幸せだからいいの。別によりを戻すとかじゃないんですよね、「ちょっと思い出しただけ」で。
繰り返される7月26日は進…
大人になってから自分が抱えている不安に対して、薄々気づいていたけど気づかないふりをしていたことに対して、この映画に希望のない答えを突きつけられたようで、観ていてすごく息苦しかった。
あぁ、これから…
日付、場所、道、写真、匂い、人、物、生き物…直接的には関係の無い些細なキッカケでちょっと思い出したほろ苦い記憶たち。
楽しかった記憶だけで無く、辛くて、苦しくて、恥ずかしくて、本当は思い出したくな…
このレビューはネタバレを含みます
あの恋から3年くらいたったり、あの別れから1年くらいたったり。苦しいと感じるたびに、すがるようにクリープハイプを聴いていた。ライブに行って、最初から最後まで泣いていることもあった。何を聴いても思い浮…
>>続きを読む懐かしいようであり新しいスタイルの恋愛映画に感じた。
キーポイントを照生(池松壮亮)の誕生日に設定して、そこから遡っていく手法が斬新。
監督曰くコロナ禍の最中で現実的に可能な方法を考えた末、この方…
よくできてる〜
まずもって伊藤沙莉が魅力的すぎる。急にカットが変わって差し込まれるキメのシーンがいくつかあるけど、どれも角度とライティングが良すぎて観た人を全員の心を鷲掴みしてるはず。
あとは説明…
『ちょっと思い出しただけ』製作委員会