ちょっと思い出しただけ、の時の“ちょっと”ってちょっとじゃないんだよなぁ
映画1本分くらいは思い出しちゃう
時間が戻っていく構成おもしろい
ちょっと思い出しただけ、の時って何かの拍子に少し思い出して少しずつ遡って芋蔓式に思い出すのかもなぁ
なんか邦画のこういう恋愛映画ってエモさ勝負になりすぎてない?いかに共感させるか、いかに“ない傷を抉るか”が勝負になってる気がした
映画でも音楽でもそうだけど、こういう気持ちにさせたいんだろうなと制作者の意図に気づいてしまった時点でほんのり冷めてしまうところがある(邦画の恋愛映画を斜に構えて見過ぎなのかもしれないけど)
エモーションな音楽と色味めちゃフィルミックだなーとか。
夜にしがみついて、朝で溶かしてってこの映画の曲だったのか
こういう共感とない傷を抉る作品にクリープハイプは適任すぎる
成田凌もそういう意味でいい要素
小松菜奈が全ての男たちの元カノなら成田凌は全ての女たちの昔少し関係のあった男