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チェルノブイリ1986のASUKAのレビュー・感想・評価

チェルノブイリ1986(2020年製作の映画)
4.0
なんかしっかりドラマだった。

放射線量を測るあのキュキュキュキュって音とか、丸裸での消火活動と、熱い汚染水に潜ったり、バルブを閉めたり扉開いたり、正直仕組みや構造はわからないけれどパニックホラーを見てるようでした。
治療から戻った子どもについても、健康被害を考えるとなんとも・・現在でも処理に使った重機は汚染されて、未だ終わりがないというかまた違う問題もあったりで、考えが追いつかないほど怖かったです。
それでも出来事のほんの一部で、まだソフトな描かれ方なんだと思います。

ソ連の隠蔽体質はほんのちょっとだけ見せるに止めて、終盤のドラマ部分と挿入曲は若干くどい気もしたけど、事故処理に当たった作業員や消防士がいたのは事実。心から悼みます。

ほんと、、とんでないモノを作ってしまったよね。
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