こういう映画なんだろうなって思っていて実際そうだったんだけど、加えて退屈だったらどうしようってのが完全に杞憂でした。終始見慣れた東京なのに、2時間強を感じさせなかった。
エンディングの役所さんの表情演技はもはや国宝✨
🪴
満足しながらも帰り道でいろいろ考える。
平山の、満たされてるようで、満たされているんだと自分自身に言い聞かせているようにも見えたのは私だけですかい？
一日のはじまりに空を見上げる行為がちょっとだけ白々しく感じて。でも怒った時は怒る人なのよね。泣いてもしちゃうし。
反対に、彼じゃないとこの生活にパーフェクトは出せないんじゃないかという文化レベルの高さもある。
そして映画として・・いよいよ豊かじゃないなって思う日本で、幸せのボーダーを下げた方がいいよ、とも取れる雰囲気を出してるのがほんのちょっと気にはなるんだけど、とても心地よく鑑賞できた。なぜ⁉︎
公園のお手洗いがオシャレなとこばかりのチョイスだったから？
消化に時間はかかりそうだけど、上品にすごく作り込まれてた映画だと思った。ふしぎな映画だ…
私なんて、もう充分あるはずなのに新しいものがほしくなる。ショッピングバッグを引っ提げて観にきた私は、満たされても求め続ける物欲モンスターになってしまうかもしれない😱
と思いながら、交通会館の前でやってるマルシェで100円のキウイジャムが売られてたので買う。限定品。
今年はキウイが豊作だったのだそう。
こういうラッキーを素直に嬉しいと思えるならまだ大丈夫かな。。
そんなこんなで、今年のA画館はこれで最後。
昨年より明らかに観られてはいないのですがトップ3メモ。
🥇窓ぎわのトットちゃん
🥈TAR
🥉怪物
2022年のトップガンやノー・ウェイ・ホームのような、ぶっちぎりで入選する映画はなかったけど、母数に対しては満足な映画が多かった年でした。
☆５を付けた「ゴジラ-1.0」ですが、総括するとなぜか選抜落ち笑
今年も今年とて交流はできていないけど、フォローしてる方々のレビューはいつもなんでも面白い☺︎
来年も楽しいフィルマライフになりますように☺︎
