本好きなおじぃ

からかい上手の高木さんの本好きなおじぃのレビュー・感想・評価

からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)
4.2
小学館「ゲッサン」で連載されてきた人気作品が映画になって登場!

ある中学校に通う西方と高木。
二人は、教室の席が隣同士で、よく高木が西方にちょっかい(からかい)をしては西方を子mらせたり、西方も高木に対抗心を燃やしたりし、いつしか2人の仲はいい雰囲気になっているのを周りが気づいている、というストーリーだ。

原作ではショートショートのような形式で一話一話別のからかいが登場する連作短編形式で、この映画1時間12分もそれを踏襲している。
夏休みに入る西方と高木は、何かにつけて夏休みも会いたい雰囲気になっているが、どういう理由をつけていいかわからない。するとそこへ、神社をうろついている子猫が現れて、2人で里親探しに取り組むことにする。

同じ山本崇一朗氏が描く「あしたは土曜日」の数遍も相まって、中3のあの夏を楽しみたい気持ちに戻れること請け合い!

そして最後には、高木さんファンにはたまらない、「元」シリーズのあの子も登場・・・!