観終わって、映画に巻き込まれてしまった感じ。ただの鑑賞者ではいられない。しっかり受け止めて、考えなくてはいけない。そんな気持ちにさせられる。力がある作品でした。
考えてみると
ラストで主人公が絵画を振り返り3人目になったわけですが、その姿を後ろから見ている私たちは4人目なんだなーと。
ぷらす
柄本明扮する詐欺師にドアップで最後の一言を投げかけられたとき、
「アンタたちだってそう思ってるくせに」と言われている気がしました。
さりげなく
リングネームが決まって(多分、好きだった女の子の助言もあって)、うれしそうな背中が切なかったです。