監督が生まれ故郷のナポリを舞台に自らの少年時代に思いを馳せる。
親戚みんなで出かけたクルージングでの奇妙な間や静寂、海の音に部屋に差し込む光と風。自由奔放すぎる女性と突然の悲劇から突如余儀なくされる…
よかった!監督のファンだから余計によかった。
自伝的作品ということで、
こんな一族だったのかとか
こんな街並みで育ったんだとか
同じ空気感を吸ってる感覚になれた。
映像だけじゃなくて
音にも相当なこ…
この感想は鑑賞してからずっとあとに書いてるのだけど
ふとした瞬間に
ザン、ザン、とゆう高速艇の音を思い出して
その音を語っていた彼を思いだす。
映画には美しい瞬間がある。
パオロ・ソレンティーノ監…
人間模様・・・家族の在り方・・・少年が青年に・・・
まあ、テーマはどこを切り取っても使い古しのありきたりと言わざるを得ず、特筆すべきものと言えばやっぱり画の美しさ。
神の手に、と謳ってあんな序盤で…
へんてこな空気感は好きだったけど流れに乗れなかった。あのシーンなんだったの、って思うところもあり、まだひとつにまとまらない。おばあちゃんとのシーンでギャーってなって他の印象が薄まった。
作中に名前も…
「衝撃的でした。劇場で抗議していいなんて。私の勝手だ。私は自由だから」人はあらゆる経験の中で、自らを縛っていく。逆に、それらの経験を素養とし、圧倒的に前進していく者もいる。詩的に、叙情的に、ファビエ…
>>続きを読むNetflix映画『Hand of God -神の手が触れた日-』12月15日(水)より独占配信開始